映画『楽園の夜』は海外メディアも激賞するいびつで甘美な韓国ノワール!2分40秒日本版予告動画で先取り
オム・テグ、チョン・ヨビン主演映画『楽園の夜』は、復讐のためマフィアのボスを殺した男と病に侵された女との出会いを描いたノワール映画!4月9日からNetflixにて配信が開始される!予告動画はYouTubeで公開中だ。
映画『楽園の夜』は、『密偵』のオム・テグと「ヴィンチェンツォ」のチョン・ヨビン主演のノワール映画で、2020年第77回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション(フィクション)部門に出品された作品。監督、演出、脚本は『V.I.P. 修羅の獣たち』や「梨泰院クラス」のキム・ダミ主演で話題になった『The Witch/魔女』を手掛けたパク・フンジョン監督が一手に担っている。
大切な者たちを殺された挙句、追われる身となった組織の構成員テグ(オム・テグ)は、逃亡先の済州島で心に傷を抱えた女性チェヨン(チョン・ヨビン)と心を通わせていくが、それはあまりに短すぎる平穏で……。
Netflix JAPANで26日に公開された予告映像では、済州島(チェジュド)に身を隠すテグ(オム・テグ)とジェヨン(チョン・ヨビン)が初めて出会うシーン、そしてテグを追いかけそうな凄みのあるマイサ(チャ・スンウォン)からの電話が入る、ハラハラドキドキの2分40秒の長尺映像となっている。
第77回ベネチア国際映画祭執行委員長アルベルト・バルベラも本作品を「ここ数年の韓国映画界の中で最も優れたノワール映画の1つ」だと絶賛。また海外メディアも本作品に対し「スタイリッシュで予測不可能な犯罪ドラマ」「ダイナミックな躍動性を強く評価する」「構成が素晴らしく、キャラクターが斬新」「大胆なアクションとストーリー性のバランスが素晴らしい」等、熱い賛辞を伝え『楽園の夜』への視線を集中させた。
主演は映画『密偵』やキム・ヒョンジュン主演ドラマ「感激時代~闘神の誕生~」等で個性的な魅力を放ってきたオム・テグと、ソン・ジュンギ主演「ヴィンチェンツォ」に出演中の女優チョン・ヨビン。「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」のパク・ホサンがテグの所属する組織のボス役で出演するのも大注目だ。また、敵対するマ理事役として「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」のチャ・スンウォンが出演するのも最大の見どころで、個性的な俳優陣の強烈なぶつかり合いに注目が集まっている。パク・フンジョン監督が手掛けた韓国ノワールの美学、映画『楽園の夜』は4月9日にNetflixを通じて世界190カ国余りで配信される。
■スタッフ
演出:パク・フンジョン
脚本:パク・フンジョン
■キャスト
パク・テグ役:オム・テグ
チェヨン役:チョン・ヨビン
マ理事役:チャ・スンウォン
ヤン社長役:パク・ホサン
◇予告動画
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