韓国ドラマ「カンテク~運命の愛~」第9-10話あらすじと見どころ:大君、痛恨の極み…再揀択進出へ!テレビ東京

2021年04月05日09時05分ドラマ
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テレビ東京で地上波初放送の「カンテク~運命の愛~」(全22話)は、チン・セヨン×キム・ミンギュで贈る王妃の座をめぐり繰り広げられる韓国宮廷ロマンス時代劇!明日4月6日(火)と4月7日(水)の第9話と第10話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも発売中で、GYAO!でも先行無料配信中だ。

「カンテク~運命の愛」(原題:揀択~女人たちの戦争~)は、双子の姉を殺した犯人を見つけるために王妃になろうとするヒロインと、予知夢を通してその女性を見る王との愛、そして必ず王妃にならなければならない者たちの戦いが描かれる宮廷サバイバルロマンス。
【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】には、“揀択(カンテク)”についての詳しい解説や、時代背景、韓国での評判等まとめて紹介している。



※テレビ東京ではオリジナル全16話を22話に編集して放送するために、以下のあらすじや見どころが前後することもあります。また、詳しいあらすじを知りたくない方は、見どころを参考に、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。

■第9話(7話/16話版)
黒笠の男は毒針で銃使いを殺害し、芸妓チョヒャンを通して仕事の依頼をすると呼び出したワルに濡れ衣を着せる。その頃、本拠地では大君イ・ジェファが揀択に送り込んだカン・イスの娘に王を殺害させる計画を話し、ペク・チャヨンとホン・ギホは驚く。

帰宅したジェファは、助けたヨウルがウンボの侍女と知り、揀択に送りこんだ娘がウンボだと気づき、ペク・チャヨンに確かめる。その頃、ハン武官に捕まったワルは王の前で、情報商の芙蓉客主だったが立ち行かなくなって大君ジェファの家に居候していたと話す。王は自分が仕事を依頼した女の芙蓉客主の居所を確認するが、ワルは居所が分からないが、妓楼に行けば自分を知る者がいるはずだと訴える。王はこれまで疑っていなかった大君が左議政チョ・フンギョンの推薦だったことを思い出し、警戒しだす。

ワルに会いに妓楼にやって来たウンボは、妓生チョヒャンからワルが仕事の依頼を受けて戻っていないと聞く。その様子を見ていた黒笠の男にチョヒャンが拉致される。その夜、大君ジェファの動揺を見抜いたチャヨンは、ウンボに会って大君との仲を尋ねる。翌日、ウンボはペク・チャヨンに連れられ本拠地で母に会う。ウンボを本拠地に連れてきたチャヨンを叱責する大君は、ウンボに心を寄せていると明かし、揀択計画を中止すると言う。そして自分の欲しいものを全て持っている王に憎しみを抱き、ウンボを自分のものにすると誓う。だがチャヨンは新しい世のために計画を続行すると言い切る。

王は大君を入宮させ、目前に迫った王座を逃して無念かと尋ねる。そしてワルに引き合わせ反応を見る。王は、大君に見張りをつけるようハン武官に命じ、ワルに再度、女の芙蓉客主の正体を問いただすが、ワルはごまかす。その夜、王は三度王妃の夢を見る。

そんな中、揀択で大妃よりチョン尚宮が重用されていることに不満な大妃は仮病を使って王に訴える。見かねた大王大妃は次の審査(再揀択)を大妃中心に行うというが…。

『開国の論』の下、集結しているペク・チャヒョンが担いでいるのは大君ジェファ。自ら打ち立てた王殺害の実行犯として指名したのが、あろうことか愛しいウンボだったとは、慌てふためく大君に対して、チャヨンの塩対応に注目。今回、黒笠の男の正体、彼が誰に心を寄せているのかが明らかになる。そして親迎の日の実行犯、黒幕も。黒笠の男の切ない恋心は回想シーンで見て取れる。やりきれない思いを振り払おうと剣で竹を切る大君。演じたト・サンウの少々ぎこちない殺陣は、初時代劇ということでご愛敬。それにしても哀れなのは究極の選択を迫られたワルだ。果たしてワルに未来はあるのか?
ウンボと母との再会。最初はウンギだと思った母だったがすぐにウンボだと気づく。何があっても計画を決行しようとするチャヨンに対して、父代わりのホン・ギホのウンボを見る目が実父のように優しい。三度目の夢で王妃(実はウンボ)は王に何を訴えたのか?チョン尚宮が重用されていることに不満な大妃は、仮病まで使って策を講じる。そんな大妃の手口を見抜いている王のうんざりした表情に注目。もちろん、大王大妃も見抜いて大妃に再揀択の審査を任せるが…。


■第10話(7-8話/16話版)
再揀択の課題は病床の大妃に孝を尽くすというもの。今回は2人ずつ同じお題をこなしどちらか1人が選ばれるというもので、ウンボは餅を作るお題で料理上手のパン家のイェスルと対決することになる。ところがお人好しのイェスルに食材を沢山持っていかれる。困りはてたウンボだが、残った材料で作り始める。蜂蜜を借りに席を外すと見張っていた内官は、手伝いの女官が塩をつかむのを見て声を掛け止める。キム家の息のかかった女官だった。

大妃は候補者の顔を見られずその料理の味だけで審査をする。最初にウンボの餅を食べると少し甘みが欲しいけどと褒めるが、イェシンの餅を食べると塩辛いと吐き出してしまう。イェシンには最初から勝つ気はなく、ウンボに勝たせるために作戦だった。

次のヨンジとソンイは大妃のための薬。貴重な“黒参”を取り合いになり、仕方なく二人で薬を作る事に。薬は飲み過ぎると毒になるから共同作業にした!と話し、そろって通過。最後にダニョンと右議政の娘チョンヒのお題はアジサイの花の調達。だが、夏でないので手に入れることができず、チョンヒはアジサイの種、ダニョンは得意の刺繍でアジサイの花を縫い、ダニョンが通過。

ファン内官からウンボが通過したと聞き、「助けてください!」という不吉な夢が今回は間違いだったと安堵する。不合格となった候補者たちが帰っていき、イェシルと名残惜しい挨拶を交わしたウンボは、義禁府に連れていかれるワルを目撃する。ワルを助けたい一心のウンボは、王に自分がウンギだと偽りの告白をする。その後、ファン内官に呼び止められたウンボは、王が父カン・イスを助けるために最後まで尽力し、脱獄するよう命じたと聞く。

そんな中、ケピョンがついに本物のホ・ヨンを見つける。一方、王は再度、大君ジェファを呼び寄せ、ウンボを何度も助けてくれた礼を言い、彼女は私の女人だと釘をさす。落ち込み帰ろうとする大君に大王大妃が「お前が来るところではない。身の程をわきまえろ」といわれる。この日のことで、迷っていた大君は心を決める。

大王大妃は一枚上手。ウンボに対して“ホン・ヨン”として接すると決心してからの王はウンボにもよそよそしい。だが、転んだヨンジにかけた「常に用心しなさい。危険を招かぬよう」という言葉は、明らかに少し離れたウンボへの言葉。勘違いしたヨンジが憐れでもある。ところで、ウンボと対決することになったイェシル。イェシルは王妃になる気はなかった。その決定的な理由が笑える。ワルを助けるために偽りの告白をしたウンボ。「王に捨てられたと思い、ワルに助けられた」というのも嘘だが、「日月星辰の約束」は幼いころ初めて出会った時のウンボと世子だった王との真実の約束。“日月星辰”とは太陽や月、星などの天体、または空のこと。結局、今回も結局、王の予知夢は当たった。そしてついに大君に恋の宣戦布告をした王!

■キャスト
カン・ウンボ/ウンギ役:チン・セヨン
 ※ホン・ヨンに成りすます
イ・ギョン役:キム・ミンギュ
イ・ジェファ役:ト・サンウ
チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム
ワル役:イ・シオン
キム・ソンイ役:イ・ファギョム

テレビ東京「カンテク」番組公式サイト
 2021.03.25スタート 月~金08:15-09:11 地上波初放送
Youtube「カンテク」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】