【後編ネタバレ】山崎育三郎×瀧本美織×市原隼人「殴り愛、炎」予想外の結末に視聴者唖然!

2021年04月10日11時20分ドラマ
@テレビ朝日

ドロキュン劇場「殴り愛、炎」が幕を閉じた!凄腕心臓外科医・明田光男(山崎育三郎)が、婚約者・豊田秀実(瀧本美織)へのゆがんだ愛に狂った!緒川信彦(市原隼人)と逃げる秀実を追い詰めるのは、光男だけではなく、母の良枝(石野真子)や父の恒夫(西岡德馬)も!そして予想外の結末に唖然!前後編はテレ朝動画で配信中だ。



ドロキュン劇場を展開する鈴木おさむが脚本を担当する「殴り愛、炎」の後編が4月9日に放送された。前編が放送された4月2日、ネットでも「コメディではないのにコメディだ!」「おかしすぎて笑える!」という感想も多くでていた。その結末が9日に放送され、結末を予想していた視聴者も予想外の結末に驚いた。

「殴り愛、炎」のタイトルに合わせた殴り合いのシーン、前編はマグロ飛びが話題となったが、後編は「あしたのジョー」ばりのクロスカウンターパンチが話題となった。出演した市原隼人が「シリアスに演じれば演じるほど、どのキャラクターも懸命に生きている様が滑稽な程に面白い。自分自身『ここまでの作品に参加できるようになったのか!』と驚くくらい、振り幅を感じました」と語るくらいにぶっ飛んだシーンの連続だった。

前編ではあまり印象がなかった兄役の永井大、母役の石野真子、父役の西岡德馬も後編ではしっかりとその「行き過ぎた」演技で印象を残した。話題となるシーンが多く、見逃したと思う人には、前編、後編ともにテレ朝動画で無料配信を行っている。



■後編ネタバレあらすじ
天才外科医・明田光男(山崎育三郎)は、婚約者の豊田秀実(瀧本美織)とその初恋の相手・緒川信彦(市原隼人)が急接近していくのを目の当たりにし、その場に乗り込んで、信彦と殴り合いになる。秀実は自分が悪いと止めに入る。光男は悪いのは信彦だといい、秀実を家に連れて帰る。家につくと、信彦と秀実がキスしているシーンを画面に写す。恐怖を感じる秀実は光男によって無理やり笑顔にさせられる。

後日、共通の趣味であるバードウォッチングに光男は秀実を連れ出す。するとそこに母の良枝(石野真子)から電話がかかってくる。秀実を近くの物置に閉じ込めて電話にでる光男。秀実は恐怖でドアをたたき続ける。通りかかった人がドアをあけてくれると山から逃げ出す。良枝は家子(酒井若菜)にけしかけられて「秀実を奪いなさいよーーーー」と言うために電話をかけてきていたのだ。

物置から逃げ出した秀実は迷わず信彦のところに行き、一緒に逃げようと誘う。信彦と秀実の逃避行が始まる。家子はインフルエンサーの威力を発揮して、SNSで二人の目撃情報を募り、海辺の町で二人を見つける。光男が信彦を殴ろうとするが、信彦は自分が悪いといって、血がでるまで自分を殴った。それをみて、光男の元に戻る決心をする。

光男の元に戻った秀実を待っていたのは、光男の実家での同居だった。良枝も父の恒夫(西岡德馬)も秀実に冷たい。秀実がもっていた信彦の作品を捨てさせる。しかし、破片を握りしめているのを見つけた光男は両親とともに、秀実を地下室に閉じ込めた。そこには、兄の倫太(永井大)がいた。そして、記憶を消せるという機械に座らさせられる。いやがる秀実を前にして、スイッチをいれようとすると、信彦が飛び込んできた。互いに秀実を幸せにするのは自分だと叫び、クロスカウンターパンチになる。光男が倒れ、恒夫たちが信彦を押さえつけようとすると、光男は自分が負けたのだからといってそれをとめさせた。その時、信彦の心臓発作がおきてしまう。その手術をしたのは光男だった。そして、人の命を助けるという本来の心を取り戻した。

数年後、信彦と秀実は幸せに暮らし、家子は倫太と結婚し、光男は人の命を救い続けていた。光男は、幸せに暮らす信彦と秀実を望遠鏡でのぞき、笑顔を浮かべていた。

テレビ朝日 2021年4月2日(金)、9日(金)よる11時15分放送、「殴り愛、炎」。脚本:鈴木おさむ。出演:山崎育三郎、瀧本美織、市原隼人、酒井若菜、永井大、石野真子、西岡德馬ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ubaiai」PR動画はは番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「殴り愛、炎」番組公式サイト
テレ朝動画「殴り愛、炎」番組配信サイト

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