「ストーブリーグ」第7-8話あらすじと見どころ:改革の始まり~仲間への疑心!BS日テレ
私情を挟まない正当な選考基準でヨンスが採用された!そんな中、突然の選手年俸30%削減の命令が…BS日テレでBS初放送の話題の韓国ドラマ「ストーブリーグ」(全16話)明日4月23日(金)と26日(月)の第7話~第8話の詳しいいあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも好評発売、TSUTAYAでの配信、レンタル中で公式サイトにて予告動画が視聴できる。
「ストーブリーグ」は、野球経験ゼロのゼネラルマネージャーと落ちこぼれ球団が放つ感動作。【「ストーブリーグ」を2倍楽しむ】ではドラマの見どころや韓国での評判などまとめて紹介している。
■キャスト⇒「押さえておくべき4人+α人物紹介」
ペク・スンス役:ナムグン・ミン
イ・セヨン役:パク・ウンビン
クォン・ギョンミン役:オ・ジョンセ
ハン・ジェヒ役:チョ・ビョンギュ
他、ソン・ジョンハク、イ・ジュニョク、チョ・ハンソン
■第7話「それぞれの立場」
ギョンミンから突然選手年俸を30%削減するように迫られたスンス。セヨンは到底受け入れられないという。人件費削減のために10名もの選手を解雇すれば、1シーズン40名の選手で戦うことになる。これでは無理だと難色を示すスタッフたちにスンスは選手全員と契約交渉すると告げる。そのためには昨年までの年俸は無視して、成績から新算定方式で契約金を提示することに。
そんな中、スカウトチーム次長のチャン・ウンソクはいまだに前チーム長コ・セヒョクに忠義立てしており、チーム内の情報をセヒョクに流し、新チーム長ヤン・ウォンソプを軽んじていた。一方、スンスからの高い評価を知らないチャン・ジヌは、このところの成績不振に悩んでいた。
年俸交渉が始まると選手と共に現れたのは代理人となったセヒョクだった。スンスに恨みを持つセヒョクは無理な要求を突きつけるが、スンスは相手にしようとしない。そんなスンスは主力選手との契約交渉の準備に取りかかる。例年契約に手間取るソ・ヨンジュ捕手、成績不振に悩んでいたチーム最古参のチャン・ジヌ投手らと契約交渉を始める。ソ選手は捕手という守備の厳しさで満身創痍だと痔の治療の様子まで見せつけ、チャ選手は引退を決心する始末。
そんな中、セヒョクはカン・トゥギに接触し、エージェント契約を結べる選手を紹介してくれと頼むが、選手たちのためだといいながら、それがGMのスンスを苦しめるためと見抜いたカン選手は、後輩想いで野球を愛する先輩が、なぜ変わってしまったのかと、嘆く。その後、セヒョクはギョンミンと会う。
口では厳しく接しても、慣れない環境の中で働くヨンスが気になって仕方がないスンス。無言の慰労は手作りオムライス。削除要員の見直しの際、部署によって観点が違うのが興味深い。ちなみにマーケティングはルックス?また、スンス独自の選手評価も面白い。
一方、ヨンス採用が気に入らないユチーム長のヨンスへの態度はなかなか厳しい。ユチーム長を演じたのはキム・ドヒョン。「自白」や「オー・マイ・クムビ」「ビューティフル・マインド~愛が起こした奇跡~」など多くの作品で医師役を演じている。
そして、エージェントとして再登場したコ・セヒョク。演じたのはイ・ジュニョク。「雲が描いた月明り」の東宮内官役ではパク・ボゴムとのブロマンスも見せ、「六龍が飛ぶ」ではユニークな武術の師をコミカルに演じたが、本作では思いっきり憎らしい演技を見せている。
これまであまり感情を表に出さないスンスがついにキレる!セヒョクに情報を漏らしたスカウトのチャン次長への怒りは要注目だ。
■第8話「選手が望むこと」
交渉が難航している選手をトレードするために、スンスが他球団のGMに接触しているとの噂を聞いた選手たちは、自分がトレードに出されるのではないかと戦々恐々とする。セヒョクが契約交渉に姿を見せるが、対応に出たのはジェヒ。
その頃スンスとセヨンは代理人セヒョク抜きで直接選手との契約交渉へ。そしてヨ・ジェウク、カン・テミン、クォン・ドユル、チョン・ソング選手との契約が無事終了する。セヒョク側はクァク・ハニョン選手一人。今度はジェヒが動く。ジェヒから、セヒョクが代理人を務めるのは選手のためでなくGMを困らせるのが目的だと聞いたクァク選手は、5千万ウォンの契約金を提示され引退を決意したというチャン選手の話を思い出す。当初の2億ウォンに5千万ウォン上乗せした2億5千万ウォンの契約書を提示され、上乗せ分は、辞めた選手やほかの選手の削った分だと聞いたクァク選手は、2枚並べた契約書の片方にサインする。一方、5億を要求するソ選手に対してセヨンは強気の態度で接し、結局2億で契約を結ぶことに成功。主な選手と契約できたものの、今回の契約金では生活もままならない選手もいる。選手とフロントの心を踏みにじった今回の契約に心を痛めるスンスは、ある決心をする。
ほどなくして選手たちとの契約交渉を終える頃、スンスが自らの給料を返上したことが記事になる。オーナー会社であるジェソングループが経営難にあるとの噂が広まり、株価が下落する。それを知って怒り心頭のギョンミンはスンスに記事を訂正するよう迫る。スンスもまた黙ってはおらず、最低年俸の選手たちの年俸11%アップでの再契約にこぎつける。そして、引退を決意したチャン選手は、野球を嫌な思い出で終わらないために契約を結ぶ。
そんな中、キムアナウンサーのスポーツ番組で、キル選手のインタビューが放送されるが、それは悪意に編集された内容だった。さらに、ヨンスの採用が不正という噂がネットを賑わし…。
冒頭、ソ選手のあまりの度が過ぎた態度にキレるセヨンの行動が、まさに“サイダー気分”にさせてくれる。韓国ではスカッと気分を“サイダー”という(詳しくは「ボイス」と「被告人」を比べてみたの「■イヤミスvsサイダー」で紹介)。さあ、スンスとセヨンがどんな作戦で契約にこぎつけるのか?そしてジェヒはうまくセヒョクを足止めできるのか?スンス、セヨン、ジェヒ3人の見事な連携プレイと、セヒョクの無礼な態度を一喝するジェヒのかっこいい姿をお見逃しなく。
さあ、心根の優しいクァク選手は2億、2億5千万ウォン、どちらの契約書にサインしたのか?そして6話のキル選手のインタビュー。スンスが心配した通りの結果になってしまった。
◇BS日テレ「ストーブリーグ」番組公式サイト
2021.04.15スタート 月-金11:30~12:30 BS初放送
◇公式サイト
◇TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV(1,026(税込) 初回入会から30日間無料お試し!)
【作品詳細】【「ストーブリーグ」を2倍楽しむ】