【試写レポ】コン・ユ&パク・ボゴム主演映画『SEOBOK/ソボク』は神キャスティングの大傑作!

[05月06日21時00分]  【映画】

【試写レポ】コン・ユ&パク・ボゴム主演映画『SEOBOK/ソボク』は神キャスティングの大傑作!

ファン待望のコン・ユ&パク・ボゴム主演映画『SEOBOK/ソボク』は7月16日(金)より新宿バルト9ほかで全国公開する!劇場公開に先駆けて本作を試写したので、ネタバレなしで見どころと感想をご紹介したい!なお、予告動画は公式サイトで公開されている。



コン・ユ&パク・ボゴム主演映画『SEOBOK/ソボク』は永遠の命を巡る壮絶な戦いを描いたSFエンターテインメント。製作費160億ウォンを掛けた大作だ。人類最初のクローンであるソボク(パク・ボゴム)と彼を安全な場所に移動させる任務を引き受けた元情報局要員ギホン(コン・ユ)の2人の姿を描いた作品である。

余命宣告を受けた元情報局要員ギホンは、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボクを護衛する任務が与えられる。だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。危機的な状況の中、2人は衝突を繰り返しながら徐々に心を通わせていく。しかし、人類の救いにも災いにもなり得るソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡は更に激しくなっていき… 。

病に侵され死を目前にした元情報局要員・ギホンを演じるのは『新感染 ファイナル・エクスプレス』『82年生まれ、キム・ジヨン』など出演作を必ずヒットに導く韓国映画界のトップスター、コン・ユ。そして、死ぬことのない永遠という時間の中に閉じ込められた人類初のクローン・ソボクに扮するのは、圧倒的な人気を誇るパク・ボゴムだ。監督は『建築学概論』のイ・ヨンジュが務めた。本作品は韓国で4月15日に映画館と動画配信で公開され、公開初週の週末に16万3523人の観客を動員、興行収入1位となった。⇒韓国での評判など

映画は、首に何かを注入されるソボクの姿から始まる。人類初のクローン実験体として誕生したソボク。ソボクを通して人間すべての疾患を治癒することができると聞かされたギホンは、自身の病を治すためにソボクを護衛する任務を受け入れたのだった。しかし、そこにはある裏切りが潜んでいて…。

<死ぬことのない永遠の命>に<コン・ユ>とくれば、韓ドラファンなら誰もが「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」を思い浮かべるだろう。それに加えて本作には「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」でキム秘書役を演じたチョ・ウジンも出演し、コン・ユとの演技対決を繰り広げている。冒頭シーンからこの二人のシーンには釘付けに!それが今後のストーリーの要となっていくのも見どころの一つだ。「俺は生きたいのか、死ぬのが怖いのか…」というギホン(コン・ユ扮)のセリフに、どうにもトッケビを重ねてしまう。永遠の命はクローン・ソボクのほうなのに…。

そのクローン・ソボクについてはどうだろうか。そもそも、ソボク(徐福)とは2500年前に秦の始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探した家臣の名前で、死を克服したい人類の象徴だ。パク・ボゴムが演じる劇中のソボクは、独自の遺伝子操作によって誕生させた実験体で精神年齢は10歳程度とされている。ソボクのことを「クローン人間」と呼びたくなるのだがソボクはあくまでも「クローン人間」ではなく「実験体」だ。あえて「人間」と呼べない理由が序盤で触れられている。その理由は、ぜひ映画を見て確認してほしい。

イ・ヨンジュ監督は「パク・ボゴムでなければソボクを演じられない」と、2017年からオファーを出していたという。確かに、ソボクのこの純粋さはパク・ボゴムでなければ生み出せなかっただろう。ソボクは海が好きだ。研究所でもスクリーンに映る海をいつも切なげなまなざしで見ている。そのまなざしをあえて例えるならば「恋のスケッチ~応答せよ1988~」のテクに近い。しかし、そこはパク・ボゴム。今まで見たことのないパク・ボゴムが映画『SEOBOK/ソボク』の中には存在する。

一方、出演作品をすべてヒットに導くコン・ユも、またもや本作中で俳優魂を炸裂させた。病に侵されたギホンを演じるため、体重をかなり絞ったというコン・ユ。確かに、劇中のコン・ユの頬は少しこけているように見える。病に侵されたギホンの感情が徐々に移り変わっていくのも本作の見どころ。そんなコン・ユの演技を目の当たりにしたパク・ボゴムは「どうしたらこんなふうに感情を表現できるのか、現場でコン・ユ先輩の演技を見ながら感動したのを覚えています」とインタビューの中でも述べている。

キャスティングだけで反響の大きかった『SEOBOK/ソボク』だが、人類にとって永遠のテーマである“生と死”をギホンとクローン・ソボクのブロマンス(男同士の友情)を通して丁寧に深く描いている素晴らしい作品であることに間違いはない。また、息つく暇もないほど激しいカーアクションがあったと思えば、息を飲むほど静かで美しい海辺のシーンもあるなど静と動のバランスが絶妙で、上映時間の1時間55分があっという間だった。

“死ぬことのない”クローンと“死から逃れられない”男。対極の運命を生きる2人が互いのために宿命に抗う。映画『SEOBOK/ソボク』は、生きることの意味を改めて心に刻み込むことのできる大傑作だ。7月の劇場公開が待ち遠しい。



■キャスト
ギホン役:コン・ユ
ソボク役:パク・ボゴム
アン部長役:チョ・ウジン
イム・セウン役:チャン・ヨンナム

■スタッフ
監督、脚本:イ・ヨンジュ『建築学概論』
2021年/韓国/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/114分/原題:서복
©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー

公式HP

kandoratop【韓国映画】【『ソボク/徐福(서복)』関連記事】

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