テレビ愛知「カンテク~運命の愛~」(全17話)第1-4話あらすじと見どころ:親迎の行列銃撃~ウンボ、揀択参戦!

05月27日09時30分ドラマ
(C)2019-20 TV Chosun

テレビ愛知で再放送する「カンテク~運命の愛~(全17話)」は、チン・セヨン×キム・ミンギュ共演の人気韓国宮廷ロマンス時代劇!5月28日(火)からの第1話~第4話のあらすじを見どころを紹介、DVDも好評発売、レンタル中でDVD公式サイトにて予告動画が視聴できる。
※全22話版は≪こちら≫

「カンテク~運命の愛」は、“王妃”の座を命がけで奪い合う女たちが繰り広げる、宮廷サバイバルロマンス。
※タイトルの“揀択(カンテク)”とは、お妃選びをする行事のこと。その由来や習わしなどこちらで詳しく紹介している。



■キャスト
カン・ウンボ役:チン・セヨン
イ・ギョン役:キム・ミンギュ
イ・ジェファ役:ト・サンウ
チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム
ワル役:イ・シオン
キム・ソンイ役:イ・ファギョム
ほか

■第1話
親迎の行列が行われている最中、何者かによって王イ・ギョンと王妃ウンギが銃で撃たれてしまう。この事件に自分が売った情報が関係していることに気付いたウンボは、芙蓉客主の主人ワルと共に情報を売った銃商人の元へ行く。銃商人は、銃弾を見ればその時の銃かどうかわかるとも。ウンボは王の遺体から銃弾を見つければ犯人が特定できると考える。
この事件の半年前、妃選びの行事である揀択を行うことに。王は初恋の女性に会えることを心待ちにしていて、強引に揀択の審査に参加し、ついに初恋のカン・イスの娘を見つけ、3つの質問をし、ウンギへの愛を深める。ウンギの父であるカン・イスは、力のない南人から王妃を迎えても、自分には王を補佐する力も財力もないと、辞退しようとするが、民に寄り添うイスの政治理念を高く評価する王は、共に民のための政治をしてほしいと頼むが…。

ドラマの舞台も登場人物も架空だが、ドラマの中で描かれるエピソードなどは朝鮮末期に近い。ドラマの時代背景や、領議政(宰相)キム・マンチャンと左議政(第一副首相)チョ・フンギョンついては時代背景考で解説している。
王の婚礼(国婚)親迎の儀については「カンテク」で見る王の婚礼儀式まとめで詳しく解説。
この回のネタバレあらすじと見どころは1-2話詳細/22話版で。


■第2話
義禁府に連れていかれる両親を見たウンボは、ペク・チャヨンから殺された王妃が双子の姉であることを聞き、失われた記憶がよみがえる。大王大妃は王妃の遺体を不浄なものとして王宮の外に捨てさせる。ウンボは冷たくなった姉ウンギを胸に抱き、幼い頃のことを思い出す。そんなある日、捕えた親迎の行列の銃撃犯が獄中で毒殺されてしまう。さらに銃使い3人が遺体となって川で発見される。ウンボとワルが駆けつけた時、銃売人も殺害されていた。証拠隠滅と警告と考えるウンボたち。そこに何者かが現れ、襲われてしまう。
殺害された3人の銃使いと親迎の行列で使われた銃弾は同じものと確信した王は、ファン内官に銃弾の出所を探すように指示し、投獄されたカン・イスの身を案じる。そして意識が戻った時につかんだ腕が間違いなくウンギだったと思い返し、王妃の遺体を探させるが見つからない。
一方、大君イ・ジェファは何者かに襲われ意識を失ってしまったウンボを私邸に連れていき看病をする。意識を取り戻したウンボは芙蓉客主に戻るが、そこには思いがけない人物がいた。

少女ウンボがイ・ギョンの名前を書こうとする回想シーンで、世子イ・ギョンが「難しい漢字」を手を取って教えてやる。ギョンと言う字は“烱”。実在の王の本名も難解な漢字を使うことが多い。その理由は「不滅の恋人」第16話:豆知識で解説している。また、ウンボの寝顔を見入るジェファ。ウンボにひとめぼれしたようだ。田舎訛りでコミカルな役回りかと思いきや、ウンボを気遣う姿に意外と思慮深く思いやりも見え隠れする。それにしても意識が戻ったウンボが泣き出した理由が笑える。
この回のネタバレあらすじと見どころは2話詳細3話詳細/22話版で。


■第3話
カン・イスを側近として据え置きたかった王は、尽力するが報われず涙ながらにカン・イスに謝罪の言葉を残す。イスは「自分の死を乗り越えて民のための政治をしてほしい」と遺言する。10年前。「不穏な思想を扇動したカン・イスを罷免しろ」という100人の署名を見せられた王(ギョンの父)はこれを承認するしかなく、カン・イス一家は済州島に送られることに。儒生たちから人望のあるイスを味方に付けたいキム・マンチャンが船着き場にやって来るが、イスはきっぱり断わる。そして少女ウンボの悪態に腹を立てたマンチャンがウンボを捕えるよう命じ、これが発端となりウンボは家族と生き別れになってしまったのだった。一方、世間では王が生き返ったことで、ある不吉な噂が広がっていた。左議政はそのことを大王大妃に伝え、民心を落ち着かせる策として王の婚姻を促す。自身の娘ヨジを妃にしようとしている左議政の魂胆を分かっていた大王大妃だが、都巫女を呼び出し…。

国舅から突然の反逆者にさせられたカン・イスと王との獄舎での対面に泣かされる。今回の回想シーンで、世子だったギョンに「不穏な思想を扇動したカン・イスを罷免しろ」という百人疏への署名をさせたのがチョ・フンギョンだということが分かる。ウンボがなぜ行方不明になったいきさつも詳しくわかるのでお見逃しなく。
この回のネタバレあらすじと見どころは3-4話詳細/22話版で。


■第4話
新たに揀択を行うことになった宮中。そこで、ペク・チャヨンは揀択に参加しろとウンボに指示を与える。官婢になった母の姿を見たウンボは、自分の家族を奪った者への復讐を心に誓い、京畿監司ホン・ギホの娘ヨンの名を借り揀択に参加することを決意する。ペク・チャヨンは都巫女に犯人捜しをするために揀択に送りこむウンボの後押しを頼む。入宮の知らせを受け取ったウンボは、候補者の宿所・徽慶齋に入るが、左議政チョ・フンギョンの娘ヨンジは、ウンボを見るなり驚きのあまり腰を抜かし、その際につかんだことで領議政キム・マンチャンの姪ソンイのチマ(スカート)を破いてしまう。一方、ペク・チャヨンの下男がウンボにある本を届ける。その頃王は、不意打ちで狩場に出かけ、領議政キム・マンチャンは驚く。王は見覚えのある左利きでこめかみに傷のある猟師を見つけるが…。そんな中、王は死んだ王妃と同じ顔をした女性が揀択に現れる夢を見る。

ウンボとワルとの関係が愉快だ。王イ・ギョンを演じるキム・ミンギュ。初めての時代劇で少々セリフはぎこちないところもあるが、ハン武官相手に殺陣や銃を撃つ姿は見栄えする。また入浴シーンでは細マッチョも。一方、ウンギになりすまして大王大妃に会うウンボ。幼いころから肝の据わっているウンボが大王大妃の目を見て話すことを指摘され、どう答えるのか?処女単子は、揀択へ参加するのは両班の娘たちの個人情報を記した書面。見合いの釣書のようなもので、これで書類審査が行われる。詳しくは【韓流コラム】“揀択(カンテク)”で。ヨンジのチマに刺繍をするのは、ウンボ、ふくよかなイェシル、刺繍が得意のダニョン。ヨンジを含めて4人が親しくなる。
この回のネタバレあらすじと見どころは5-6話詳細/22話版で。


テレビ愛知「カンテク」番組公式サイト
 2021.06.04スタート 月~金08:15~09:30
Youtube「カンテク」予告動画
DVD公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】