「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」第17-18話あらすじと見どころ:全ての秘密が明らかに…BSフジ

2022年04月25日09時40分ドラマ
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養父への酷な仕打ちと今もまだ息子である自分を殺害しようとしている光海君にショックを受けたノクドゥ(チャン・ドンユン)は、一度断ったユルム(カン・テオ)の計画に加わることに同意!一方、ノクドゥを傷つけたくないドンジュ(キム・ソヒョン)はある決意を胸に姿を消し…韓国王宮ロマンティックラブコメディ「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」(全20話・字幕)がBSフジにて再放送、4月26日(火)・27日(水)放送の第17話と第18話のあらすじと見どころを紹介、日本版予告動画は作品公式サイトで視聴できる。



「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」は男子禁制の寡婦村を舞台に描かれるロマンティック時代劇。【「ノクドゥ伝」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやメイキング映像、時代背景や人物紹介、寡婦などまとめているので視聴の参考にどうぞ。

■キャスト
チョン・ノクドゥ役:チャン・ドンユン
トン・ドンジュ役:キム・ソヒョン
チャ・ユルム役:カン・テオ/5urprise
王・光海君役:チョン・ジュノ
ノクドゥの父=チョン・ユンジョ役:イ・スンジョン
ノクドゥの師匠=ファン将軍役:イ・ムンシク
大提学ホ・ユン役:キム・テウ
チョン行首役:ユン・ユソン
 ほか

■第17話
ノクドゥを傷つけたくないドンジュは、ある決意を胸に王宮を後にする。そんな中、ノクドゥは一度断ったユルムの計画に加わることに同意し『功臣録』に名前を記入し拇印を押す。ユルムは、心が揺らいだら人質のファンテを思いだせと、念押しする。ユルムはノクドゥの憎悪を利用して、王をを殺させ、親殺しを口実にノクドゥを殺すつもりだった。

ノクドゥはペク従事官に会って、王妃が落としたノリゲを渡して、王妃の護衛をよろしくと頼む。そこに、ユン家の使用人が謀反の通報にやってくる。内容を聞いてドンジュを思い浮かべたノクドゥは、ペク従事官に王へ報告するよう指示し、自分で捜しに行く。

愛するドンジュが王暗殺を企てていることを知ったノクドゥは、危険が迫る彼女を必死で捜し回る。やっと見つけたドンジュ自分の正体を知っていたことを悟り、涙を流しながら逃がす。涙で何度も振り返るドンジュをノクドゥもまた涙で見つめる。追いついたペク従事はノクドゥが単独行動をしていることを訝しがる。そして部下にノクドゥの身辺調査を密かに命じる。

翌日、王が参拝に向かうと、王妃は地下牢へ入りユンジョを解放するよう命じる。そしてユンジョから陣笠を捜しに来ていた若者が我が子で、今は兼司僕として王に随行していると聞く。しかも全ての事情を知り、謀反を計画していると知り驚愕する。ノクドゥを止めに行くというユンジョに、必ず我が子を守ってくださいと見送る。王の一行を追いかけたユンジョは男装のドンジュとすれ違う。

一行は宿駅に着き、夜見回りに出たノクドゥはドンジュを想ってヒナギクを摘む。ドンジュの気配を感じるが、そこに謀反の同志である都承旨が現れたため「誰もおりません 」と答えて中に入る。戻ったノクドゥは摘んだヒナギクが消えていたのを見て、ドンジュだったと確信する。

翌朝、ペク従事官がユンジョが牢から消えたと報告。光海君は王宮の警備を強化し、王妃とユンジョを探し出すよう命じて都へ戻ることを急ぐ。一方、隠れて王暗殺の機会を狙っていたドンジュは、ノクドゥが王の前をふさいだために機会を逃す。そんなドンジュを見張りの者が見つけるが、ユンジョに助けられる。そして無謀な行為を止めるべきといい、それでも母との約束を果たすと言い切るドンジュに、「我が子に敵を討てという親などこの世にいない。そなたの幸せを願っているはず」とユンジョの言葉を聞き、「すべてを忘れて生き抜くように」という母の最期の言葉を思い出し泣きじゃくるドンジュ。

帰宮を急ぐために山道を通る光海君。大雨の中、橋が壊れ光海君は粗末な小屋に足止めとなる。一方、都ではユルムがダノ、ファンテと共に反乱軍の先頭に立って王宮へ向かう。計画通り、同志の内禁衛将が開門を指示し、反乱軍は無血入城を果たす。

その頃、粗末な小屋でノクドゥを呼び寄せた光海君は、愛されることのなかった父王との関係を話し…。

やっと見つけたノクドゥが手にしていたのは暗殺用の弓矢。後ろ手に弓を隠すドンジュを見て、ノクドゥが王の暗殺を計画していること確信したノクドゥ。あまりにも悲しい運命のいたずら。墓参りに向かう王の行列を見る民の中に、ドンジュ役のキム・ソヒョンの久々の男装姿が見られる。
かつて、戦争で民と都を捨てた先代王・宣祖に代わって最後まで戦った光海君。「我が子のような民を見捨てるはずがない」という光海君の言葉を、殺されかけた息子のノクドゥはどんな気持ちで聞くのか?


ノクドゥ伝■第18話
計画通り王宮で着々と準備を進め、ノクドゥの帰りを待つユルム(綾陽君)。一方その頃、光海君は心を許し信頼していたノクドゥの正体を知って衝撃を受ける。怒りに震え手で剣を握ってノクドゥを捜す。その前を武装兵を従えた都承旨が塞ぐ。慌てて逃げる光海君を今度はドンジュが追い詰める。ドンジュは自分の正体を明かし、矢を放とうと構えるが、光海君が息子であるノクドゥの命を狙っていると聞いて涙を流し、「正気じゃない ! あなたを殺すとき気が晴れると思ったのに、違った。 長い間、こんな腐った人間を殺そうとしていたとは…あなたは死んだも同然。殺す価値もない」、と涙を流しながら矢を放つ。だがその矢は駆け付けたノクドゥを狙う都承旨の胸を射抜いた。驚き、足を滑らした光海君を本能的に助けようと手を伸ばしたドンジュだったが、間に合わなかった。そして崖から落ちそうになったドンジュをノクドゥが助ける。

小屋に戻ったノクドゥは、養父ユンジョと共に王宮から駆け付けた兵曹判書に、ユルムの謀反計画と光海君が崖から落ちたことを報告し、ユルムの謀反を阻止するためにユンジョと共に王宮に戻ることに。

翌朝、ドンジュに生きて帰ると約束したノクドゥは、ファン将軍とも打ち合わせし、入宮する。計画通りに事が運んだとユルムに報告するノクドゥは、近づくユルムに斬りかかり、「逆賊の討伐に来た。 寝返りたい者は申し出ろ ! 」と宣言。そしてノクドゥの呼びかけに応じて、兵曹判書率いる兵とファン将軍が現れ、反乱軍と対峙。ノクドゥ側に兵曹判書がいることに驚くユルムは、ノクドゥが王位を狙っているかもしれないと、けん制するが、そこにユンジョに伴われて王妃が姿を見せ、「王が行幸中の事故により崩御された。 故にこの者が王位を狙う必要などない。 王様の唯一の嫡子なのだから。身分の復権をして王位を継ぐ方だ」と発表する。「何を根拠に?」としらを切るユルムに、ユンジョが笠をとって20年前の経緯を話す。なおも抗弁する反乱軍に、王妃が証拠のノリゲを取り出し、ノクドゥが取り出した片方のノリゲを合わせて証明する。

ユルムは、「父王に捨てられ奴婢のように育った奴に王位を継ぐ資格はない」と言い、そんなユルムにノクドゥも「妓楼の遊び人だったお前にはあるのか?」と言い返す。さらに「嫡男が王位に就くのに先王の愛情など必要ない。 確かに私は未熟だが、臣下の補佐があれば問題ない。 争わずに済む道があるのに、あえて血を流す必要があるのか?」と一同に問いかける。その問いかけに一部の兵がノクドゥの側に就くが、ユルム側の兵は圧倒多数。ユルムは剣を抜いて斬りかかる。

王妃を安全な場所に案内したノクドゥ。王妃は「辛い思いをさせた」と我が子を抱きしめ、ノクドゥも「オモニ(お母さん)」と涙で応える。戦いの場に戻ろうとするノクドゥを引き留めるが、ノクドゥは、王位に就く気はない、王位に就くのが怖いと告げる。母は我が子の手を離す。

ペク従事官から信頼していた兼司僕がヨン・ヨンスではなく、捜していたノクドゥだと聞いた光海君の表情に注目。どこか親しさを感じていた青年が我が子だったとは。光海君の流した涙の意味は?その涙がすぐに怒りに代わってしまうところに、光海君の壊れた心が見て取れる。ユルムに斬りかかったノクドゥに剣を向けるユルム一派。その中のファンテもまた剣を抜いたことに驚く。ファンテは兄弟として育ったノクドゥを殺すつもりなのか?ノクドゥの抜刀も見事だが、ユルムの『マトリックス』のキアヌ・リーブス並の反り返りにも注目。ノクドォはみすぼらしい小屋で、光海君の後悔の気持ちを汲み取っていた。そして、復讐のために苦しんだドンジュの忠告も胸に届いていたのだろう。さすがノクドゥの剣の師匠。イ・ムンシク扮するファンテ将軍が強い。

BSフジ「ノクドゥ伝」番組公式サイト
 2022年3月24日スタート 月~金8:00-9:00 再放送
 2021年5月20日-6月16日 月~金10:00-10:57
公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「ノクドゥ伝」を2倍楽しむ】