「花郎（ファラン）」第5話ネタバレあらすじと見どころ：初めての“お兄様”と花郎の任命式｜全20話版

気がつくと高いところに肉と一緒につらされていたムミョン（パク・ソジュン）と彡麦宗（パク・ヒョンシク）…2人は無事アロ（Ara）を救い出すことができるのか？そして任命式に間に合うのか？韓国ロマンチック時代劇「花郎＜ファラン＞」（全20話）の第5話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などを紹介、本作はDVDも好評発売・レンタル中で、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※以下【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介した全24話版を20話版にリライトしたものです。



【「花郎」を2倍楽しむ】では、ネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、時代背景や豆知識などまとめて紹介している。

■キャスト⇒相関図
ソヌ/ムミョン役：パク・ソジュン
ジディ/彡麦宗/真興王役：パク・ヒョンシク
マンムン/ソヌ役：イ・グァンス
花郎
スホ役：ミンホ（SHINee）
ハンソン役：キム・テヒョン/V（BTS/防弾少年団）
パンリュ役：ト・ジハン
ヨウル役：チョ・ユヌ
郎徒
　タンセ役：キム・ヒョンジュン
　カンソン役：チャン・セヒョン
風月堂/キム・ウィファ役：ソン・ドンイル
只召太后：キム・ジス
ほか



今回から原則、ムミョンを“ソヌ”と、彡麦宗を“ジディ”と表記。

■第5話「花郎の任命式」
花郎の任命式当日。只召（チソ）太后は花郎たちを誇らしげに眺めるが、アンジの息子ソヌ＝ムミョンがいないことに気づき、やきもきしながら彼を待ち続ける。その頃、ドゴの一味に監禁されたソヌ(ムミョン)とジディ（彡麦宗）は力をあわせて脱出し、アロを救い出そうと奮闘していた。やっとアロを見つけ泣き縋るアロの「私じゃなくあなたが死ぬと思った」の言葉に戸惑うソヌ。やがてソヌと共にジディと名乗って彡麦宗が任命式の場に現れ、只召太后を驚愕させる。
冒頭のソヌとジディ、力を合わせた脱出劇は笑いと迫力のアクションで見ごたえたっぷり。アロとソヌの仲にやきもち焼くジディだが、ソヌがアロの兄と知り一安心。ところでピンチになると口笛を吹くジディ。いったい誰を呼んでいるのか？そして、ドゴがアロの顔をみた瞬間、なんとつぶやくのかお聞き逃しなく。

その夜、ソヌの部屋にこっそり入ったアロは、自分のために命を賭けてくれたソヌの手の傷の手当てをする。眠ったふりをするソヌに「お兄様、もう怪我しないでね」というアロの言葉に、たまらずアロの手を取り「俺に頼れ、もうお前はひとりじゃない」と声をかけるソヌ。その頃、只召太后は彡麦宗がジディと名乗って花郎徒になったことに怒るが、側近のヒョンチュにむしろ安全だと説得される。
親友に変わって兄ソヌとしてアロを守る決心をさらに強めたムミョンだが…。翌朝から「オラボニ（お兄様）」を連発するアロをからかう。着替えのシーン。パク・ソンジュ（ソヌ役）の上半身裸に胸キュンした方。次回からは花郎たちのシャワーシーンがたっぷり拝めるのでお楽しみに。

一方、ドゴから報告を受けたパク・ヨンシルは、ソヌが彡麦宗の顔を見たのではないかと考え、花郎になれずに不満を抱える若者たちを利用しようと考える。そんな中、花郎たちの行列を見るアロが花郎になれなかったカンソンに乱暴されそうになるが、行列に参加しなかったジディに助けられる。ジディはアロの腕に消えない墨でカンソンニ払った借金の印をつける。

いよいよ花郎たちは居住空間である仙門（ソンムン）に入所。風月主（プンウォルチュ）となったウィファは花郎たちに酒を飲ませ、部屋割りを決めるくじを引かせ、同室メンバーが気に入らなければ、力づくでメンバー交代をしてもいいと言い出す。酔っぱらったソヌは、母親が貴族でないという理由で花郎達に暴行を受け、ジディがソヌを負ぶって同じ部屋に戻ることに…。
花郎生活初日は大乱闘で幕開け。第4話でアロに負ぶわれたソヌが今回はジディに負ぶわれる。タイプ違いのイケメン二人の美顔が接近するこのチャンスをお見逃しなく。色っぽい科（しな）を作って同室メンバーを紹介するキム・ヨウルを演じるのは、「相続者たち」でパク・ヒョンシクと共演したチョ・ユヌ。ちなみにほかの同室メンバーは、キム・スプの息子キム・スホ（チェ・ミンホ/SHINee）、パク・ヨンチョルの養子パク・パンリュ（ト・ジハ）の5人。

■豆知識：花郎と風月主
花郎は、真興王の時代に創設された実在の貴族の子弟たちによるエリート集団。郎徒（ナンド）は花郎の下に就く部下。風月主とは花郎の首領で、ほぼ同時代を描いた「善徳女王」では、この座をかけた選考“比才（ピジェ）”でピダム（キム・ナムギル）とユシン（オム・テウン）が競った。詳しくは「善徳女王」見どころ⑩で紹介。
また、花郎については時代背景②で真興王と一緒に詳しく解説している。

◇公式サイト

【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】