「花郎(ファラン)」第8話ネタバレあらすじと見どころ:イケメン花郎たちの群舞と楽|全20話版
ジディ/彡麦宗(パク・ヒョンシク)は、アロ(Ara)の関心を得ようとあの手この手で迫るが…一方、王室の行事で花郎の公演をすることになり、花郎たちは次第に距離を近づけていく!ところがその師匠がソヌ/ムミョン(パク・ソンジュ)の養父ウルクだったために…韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全20話)の第8話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などを紹介、本作はDVDも好評発売・レンタル中で、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※以下【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介した全24話版を20話版にリライトしたものです。
「花郎(ファラン)」は1500年前の新羅第24代王・真興(チヌン)王時代を舞台に、花郎と呼ばれる家柄・容姿・文武共に秀でたエリート男子たちの熱い情熱と愛、目覚ましい成長を描いた韓国時代劇。新羅や実在した真興王、花郎制度、メイキング動画などは【「花郎」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。コーナーではネタバレあり、なしのあらすじと見どころも紹介している。
■キャスト⇒相関図
ソヌ/ムミョン役:パク・ソジュン
ジディ/彡麦宗/真興王役:パク・ヒョンシク
マンムン/ソヌ役:イ・グァンス
花郎
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:キム・テヒョン/V(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
郎徒
タンセ役:キム・ヒョンジュン
カンソン役:チャン・セヒョン
風月堂/キム・ウィファ役:ソン・ドンイル
只召太后:キム・ジス
ほか
今回から原則、ムミョンを“ソヌ”と、彡麦宗を“ジディ”と表記。
■第8話「群舞と楽」
約束の時刻、ジディが待ち合わせ場所に戻るが、誰も戻ってこない。遅れてソヌやヨウルたちが戻るが、なぜか気絶したスホをパンリュが負ぶっていた。塀を乗り越え何とか全員戻ったが、見つかってしまいまたもや罰を受けることに。シャワーの後、ジディは脱衣場でソヌが落とした腕飾りを偶然拾い、売ってほしいと頼むが、ソヌは決して手放さない。
妹スヨンの一撃で気絶したスホ。ウィファのおかげでまた花郎たちのシャワーシーンが見られるが、その経緯が…。シャワーの後のソヌとジディの会話をお聴き逃しなく。
仙門や巷ではパンリュがスホの妹スヨンの胸を触ったという噂が広まり、スヨンは「無鉄砲すぎる兄スホの誤解を解く術がないために、ただただパンリュの無事を祈る」という、お詫びともつかない文を送る。
アロは、母のことを何一つ覚えていないソヌを訝しがりながらも、彼が本当の兄でなければいいと密かに期待する。一方、ジディは、アロの関心を得るために金にものを言わせてとんでもないことをする。
一体、ジディは何をするのか?どうやらこの作戦は護衛のパオの入れ知恵のようだが、果たしてアロは気に入るのか?剣術の授業では、ジディの舞うような華麗な剣捌きと荒削りのソヌ剣術に注目。
只召太后はアンジを往診に来させる。アンジは太后の脈をとり、中毒症が悪化しているのを確認し、太后をゆっくり時間をかけて殺すつもりだといったパク・ヨンシルの言葉を思い出す。しかし病状を聞く太后には、気の乱れに過ぎないと答える。
今もアンジを求めている只召太后。いつも強気の只召が王宮内に誰も信じられる者がいないと、涙を浮かべて縋るような眼が哀れ。
大臣たちの前で、王室の行事で花郎の公演“風流 楽”をすると宣言するウィファ。民たちが注目する“中秋の祝宴”で花郎をお披露目して、只召太后の力を誇示しようとしているとにらんだパク・ヨンシルは公演を中止させるために仙門に乗り込む。ヨンシルはソヌに会い、マンムンが王の顔を見たために殺されたと教え、ソヌは王に借りを返すと心に誓う。
ウィファの狙いは只召の力の誇示ではなく、民のための公演。一方、ソヌはヨンシルの言葉でマンムンの言葉を思い出す。ここから不幸な誤解が始まる。
ウィファは群舞と楽の師匠としてソヌ(ムミョン)とマンムンの養父ウルクを仙門に呼ぶ。そしてこの公演が2つ目の課題だと発表する。本格的に舞の練習が始まる中、器用な花郎、不器用な花郎、それぞれの腕前を披露。ソヌたちの組の木刀を使った群舞では、どうしても1拍遅れるソヌ。そうして花郎たちは次第に距離を近づけていく。
見事なバチさばきを披露するウルクを演じるのは、「応答せよ1994」でアロ役Araやウィファ役ソン・ドンイルと共演しているキム・ウォネ。小柄ながら鋭い眼光が印象的で、コメディから刑事モノ、時代劇まで守備範囲は広い。今回は、他にもカヤグムや鉦(カネ)の腕前も披露してくれる。ウルクによる体を使った音楽の講義が面白い。護衛武士パオの前で自主練に励むジディがかわいい。今回からハンソン(キム・テヒョン/V)の弟キャラ全開。枕を抱いてソヌのベッドに可愛く潜りこむ姿に胸キュン必至。ハンソンをくわえたソヌ達6人の剣の舞は、今どきのK-POPライブでも通用しそうなポップなダンス。シャワーでの足さばき、やる気なさ気を装いながらも誰よりも熱心なパンリュに注目。
そんなある日、パンリュの元にスヨンから2度目の文が届く。「パンリュの舞を期待する」という文言で締めた文に思わず笑みがこぼれるパンリュ。だが、その笑みはもう一通の文によって困惑の表情に変わる。その文は、父名義のヨンシルからのものだった。今回の公演が成功し、花郎の人気が高まるのを警戒するヨンシルは、民の前で花郎の面目が潰れるよう奸計を巡らそうとする。
ウルクがソヌの養父だと知ったアロはウルクに本当の兄について聞く。事情を知らないウルクは…。菊の花を摘んでアロに差し出したソヌに、アロは「あなたは誰だの?」と問い…。
大きな目から大粒の涙を流すアロに、ソヌはマンムンの死をどう伝えるのか?
◇公式サイト
【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】