コン・ユ&パク・ボゴム『SEOBOK/ソボク』約3分半 本編映像初解禁!明かされるソボクの名の由来とは!?

2021年07月12日12時00分映画
©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

いよいよ今週末7月16日(金)に公開される韓国映画『SEOBOK/ソボク』より、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン”ソボク“の存在を目の当たりにする本編映像が初公開となった。
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『SEOBOK/ソボク』は、死ぬことのないクローンと余命わずかなエージェントとによる、永遠の命を巡る壮絶な戦いを描いたSFエンターテインメント作品。

ソボク

この度、初公開されたのは、コン・ユ演じる元情報局エージェントのギホンが初めて研究所でパク・ボゴム演じるクローン“ソボク“の存在を目の当たりにするシーン。ソボクを作り出した研究員シン・ハクソン(パク・ビョンウン)に研究所を案内されたギホンは、ソボクが「幹細胞の複製と遺伝子操作による人類初の実験体」だと説明を受ける。

ここで初めて姿を⾒せるソボクは、研究所内にある人工的な浜辺にポツンと座り込み、壁に映された海の映像を眺める後ろ姿で観客に鮮烈な印象を与える。初めてソボクが登場するシーンは観客に「彼が本当の海辺にいるように錯覚させたかった」 と語っているイ・ヨンジュ監督。『パラサイト 半地下の家族』も⼿がけた美術監督のイ・ハジュンがそんな監督の希望を興味深く受け入れ、鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間の随所に配置
し、無機質な研究所とは対照的なソボクの住処を作り上げた。

さらにギホンが、ソボクは人間のクローンなのかと尋ねると、シン研究員は「トマトの茎からジャガイモの根が育ったら何と呼べば?」と例え話を交え、ソボクが人間にない遺伝子を持つ新しい種であることを強調。人間の遺伝子を組み換え改良されたソボクは不死の存在で、彼の骨髄を使用することで人間の全ての疾患を治療できることが明かされる。



そして映像では“ソボク”という名前の由来も明らかに。ソボクとは、2500年前に始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探したと⾔われる実在の秦の家臣「徐福(ソボク)」に因んでつけられた名前であり、死を克服したい人類の象徴だという。「ソボクがいれば人間は死に勝てるのです」というシン研究員の言葉が、これから待ち受ける、永遠の命をもたらすソボクを巡る壮絶な戦いを予感させるものとなっている。

ソボク■キャスト
ギホン役:コン・ユ
ソボク役:パク・ボゴム
アン部長役:チョ・ウジン
イム・セウン役:チャン・ヨンナム

■スタッフ
監督、脚本:イ・ヨンジュ『建築学概論』
2021年/韓国/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/114分/原題:서복
©2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

★7月16日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
<配給>クロックワークス

公式HP

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