タカラトミー、「リカちゃんシアター」でアニメ「リカちゃんと魔法の国」第3話を公開

タカラトミーは、「リカちゃんシアター」で、アニメ「リカちゃんと魔法の国」の第3話「消えたプリン」を公開した。
同アニメは、リカちゃんこと、明るくてちょっぴりあわてんぼうな小学校5年生の香山リカが、魔法の国で繰り広げるお話。
魔法の国は、リカちゃんのクローゼットの向こうにあり、アン王女に困ったことがあると、友だちのリカちゃんに連絡してくる。
アン王女は、楽しみにとっておいたプリンがなくなっていることに気づき大騒ぎ。そこで、リカちゃんが探偵にドレスチェンジし、プリンがなくなった事件の解決にあたる。アン王女から詳しい話を聞いて捜査を進めていくのだが、犯人は… ? 登場キャラクターたちのユーモラスな会話が楽しい。わかりやすくほのぼのとしたストーリーで、テンポよく進んでいくショートアニメ。
フルボイスで内容たっぷりのため、リカちゃんファンでなくとも楽しめる。
「リカちゃん」は、1967年の発売以来、祖母・母・娘の三世代にわたって愛され続けている、タカラトミーのロングセラー着せ替え人形。遊びを通じて女の子の夢やあこがれを叶えてくれる。
誕生してすぐにおしゃれなファッションで女の子たちの間で大人気になった「リカちゃん」。同時に発売した「リカちゃんハウス」は、取っ手がついていて持ち運べるようになっている。お友達の家に持っていて、“ごっこ遊び”をしたり、“着せ替え遊び”をしたりして遊ぶためだ。ちなみに現在発売中の「リカちゃん」は4代目のデザインだというのはご存知だろうか。初代のリカちゃんは華奢で少しおすましした表情。1972年に発売された2代目リカちゃんは、瞳の中の星が増え、白バラのヘアピンがトレードマーク。1982年に発売された3代目リカちゃんはストレートロングヘアーでピアスがつけられるようになり、ちょっと大人の雰囲気。そして1987年、4代目になると身長が1センチのびて、髪の色や髪形のバリエーションが非常に豊富になった。最近は、ヘアアレンジが楽しめる新素材の髪も登場しているらしい。時代を重ね、どんどん進化し続けるリカちゃん。アニメでは、そんなリカちゃんが動いて喋って、冒険をする。またひとつ、リカちゃんの世界が広がりそうだ。
リカちゃんシアター