選挙イヤーにオススメ笑える映画2作『スイング・ステート』『パンケーキを毒見する』紹介

2021年08月13日17時00分映画

衆議院議員総選挙が秋ごろに行われる見通しで“選挙イヤー”となりそうな今年…若者の政治離れや、投票率の低下が騒がれる昨今、どうしても堅苦しく難しいイメージの政治や選挙をテーマにした、誰でも気軽に笑って楽しめる映画2作が公開される!映画の見どころと予告動画をご紹介しよう。



1作品目は、日本の現役トップである菅首相の人物像に迫った映画『パンケーキを毒見する』(公開中)!
「令和おじさん」として認知されるも、いつの間にか首相になっていた菅義偉とは一体どんな人物なのか?映画は国会議員や元官僚、ジャーナリストなどの証言からその人物像を浮かび上がらせる!それに加え、日本の“変なところ”を風刺するブラックなアニメーションが差し込まれ笑いを誘う!監督の内山雄人も「政治ドキュメンタリーではなく政治バラエティ」と話す。7月30日から公開がスタートし、未だに満席(8/12時点)がでるなど話題となっている。

2作品目は、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、『バイス』のPLAN Bが贈る、抱腹絶倒の選挙エンタテインメント『スイング・ステート』(9/17公開)!田舎の町長選挙が、民主党VS共和党の巨額を投じた代理戦争に発展!あの手この手を使って抗争がエスカレートしていく!主演のゲイリー・ジマーを演じるのは、満を持してコメディ作品に帰ってきたスティーヴ・カレル。“世界で最も美しいコメディエンヌ”ローズ・バーンを相手に、悪態&下ネタは当たり前の「そこまでヤルか!」という笑いの限界に挑む!

笑いを交えて政治や選挙を楽しく学ぶ入り口としてもおすすめな映画2作品!衆院選の前に、ぜひ映画で楽しく政治を学んでから投票に行ってみてはいかがだろうか。
                                
■『パンケーキを毒見する』絶賛公開中!
安倍政権のナンバー2を長く務め、ついにトップの座に就いた菅義偉とはどんな人物なのか?日本アカデミー賞作品「新聞記者」や「i-新聞記者ドキュメント-」で官邸政治の闇や、菅首相をウォッチしてきたスターサンズが、“今、一番日本人が知りたいこと”菅政権の正体に迫り、報道からは見えてこないニッポンの真実を浮かび上がらせる、日本映画史上初・現役首相を描いたドキュメンタリー。現役の国会議員や元官僚、菅首相をよく知るジャーナリストらが、それぞれの立場から、菅義偉の人間像や菅政権の目指すもの、日本の現状とその危うい将来を語り尽くし、さらに、菅首相がこれまで国会で行なった答弁も徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏に隠されているものを探っていく。ナレーターには俳優の古舘寛治を迎え、証言の合間には、日本の“変なところ”を風刺するブラックなアニメーションが挿入されたユニークな政治バラエティ映画。

企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸 監督:内山雄人 
音楽:三浦良明 大山純(ストレイテナー)  アニメーション:べんぴねこ ナレーター:古舘寛治 
2021年/日本映画/104分/カラー/ビスタ/ステレオ 制作:テレビマンユニオン 配給:スターサンズ 配給協力:KADOKAWA
©2021『パンケーキを毒見する』製作委員会
映画公式サイト

■『スイング・ステート』9/17(金)公開
大統領の選挙参謀が田舎の町長選挙で大波乱!?『スイング・ステート』 9/17(金)公開
大敗した民主党ヒラリー陣営の選挙参謀ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、農村部の票を取り戻す秘策として、Youtube動画で話題の人物を田舎の町長選挙に立候補させる。すると共和党は、対立候補の元にゲイリーの宿敵=トランプの選挙参謀、フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)を送り込んできた。その日から、町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い、否、民主党VS共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされた――
監督・脚本は、16年間にわたりコメディ・セントラルの『ザ・デイリー・ショー』の司会を務め、アカデミー賞でも2度司会を担当、アメリカ文化における政治風刺の定義を変えたと言われるジョン・スチュワートが務める。

出演:スティーヴ・カレル/クリス・クーパー/マッケンジー・デイヴィス/トファー・グレイス/ナターシャ・リオン/ローズ・バーン 監督・脚本:ジョン・スチュワート
2020年/アメリカ/102分/カラー/ヴィスタ/原題:IRRESISTIBLE/配給:パルコ ユニバーサル映画 
©2020 Focus Features, LLC.
映画公式サイト