トヨタ、「パッソ」をフルモデルチェンジ、「ハナ女子大学」で杉本彩、はるな愛、平子理沙、川島幸恵が動画で講義

2010年02月15日16時34分商品・CM
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1.0+Hana(シンジュパールマイカ)〈オプション装着車〉

トヨタ自動車は、「パッソ」(100万円~147万円)をフルモデルチェンジし、2月15日から発売する。
2代目となる新型パッソは、2004年6月発売の初代パッソで好評を博した、扱いやすいコンパクトなボディとゆとりの室内空間、クラストップレベルの燃費・環境性能といった魅力に磨きをかけ、一層進化させるとともに、商品企画の段階から女性スタッフを中心に女性目線でのクルマ造りに取り組み、こだわりのデザインや使い勝手の良さを追求したコンパクト2BOX。
気取らないシンプルなデザインの中に、安心感と親しみやすさを併せ持つパッソ(100万円~136万8000円)と、さりげなく華やかさを添え、存在感を印象づける「パッソ+Hana(プラスハナ)」(118万5000円~147万円)を設定。これら二つの個性と専用開発色3色を含む全11色のボディカラーにより、自分らしさを表現できる多彩なバリエーションを用意し、選択する楽しさを提供する。
パッソのエクステリアは、大きなロアグリルや丸目のハロゲンヘッドランプにより親しみやすさを感じさせるフロントビュー、リヤバンパーとボディが織り成す幅広感と低重心を強調した踏ん張り感ある構えのリヤビューが特徴。
インテリアは、部屋の壁紙を思わせる模様をあしらったインストルメントパネル上部や半円形の置時計を想起させる個性あるメーター、インテリアになじむシンプルな専用デザインのオーディオなど、リビングルームのような心の安らぎを提供する。
また、横方向への広がりを強調する水平基調のインストルメントパネルにより広々とした室内空間を演出し、構成部品に丸や四角といったデザインを採用することで楽しさと落ち着きを表現する。
フロントシートには、ヘッドレスト一体型のシンプルなセパレートシートを採用。手ざわりの良いコットン生地のようなシート表皮と合わせ心地よい室内空間を演出する。内装色には自然と気持ちが安らぐ、ベージュ系の明るい色彩のキナリを採用した。
パッソ+Hanaのエクステリアは、中央部にボリュームを増したフロントバンパーや上下2段構えのフロントグリル、4灯化したプロジェクター式ハロゲンヘッドランプが華やかさと存在感を感じさせるフロントビュー、リヤコンビネーションランプにクリアレンズを採用して上質感を追求したリヤビュー、ブラックアウトしたドアサッシュと、つややかなシャンパン塗装を施したアウトサイドドアハンドルやサイドターンランプ付ドアミラー、タイヤホイールにより、華やかさを演出する。
インテリアは、広々としたベンチシートをフロントシートに採用。ジャカード織物のシート表皮やアームレストにより上質な室内空間を追求し、 内装色にはブラウン系を基調とした落ち着きある色調のチョコを採用した。
ボディカラーは、パッソ専用色として新開発されたウグイスメタリック、キナコメタリック、アカリマイカメタリックの3色を含む全11色のボディカラーに、色彩のイメージがわきやすく親しみやすい名称を採用。
ウグイスメタリックは、さわやかな春の訪れを感じさせる軽やかな緑色。キナコメタリックは、きめ細やかなきな粉をイメージした素朴な味わい。アカリマイカメタリックは、暖かくまわりを包み込むキャンドルの灯りをイメージ。
パッケージは、全長3640mm(パッソ+Hanaは3650mm)×全幅1665mm×全高1535mmのコンパクトなボディサイズに、大人5人が座れるゆとりある室内空間と日常使用に十分なラゲージスペースを実現。
フロントシートはコラムシフトを採用することで助手席へのスムーズな移動を可能とし、リヤシートもシートの最適配置によりゆとりある足元スペースを確保した。
また、フロントピラーを細く見せるよう形状に工夫を凝らし、従来型よりヒップポイントを10mm上げ、低めに設定したベルトラインにより良好な視界を確保。
さらに、最小回転半径4.3m(13インチタイヤ装着の場合)の取り回しの良さに加え、後退時に駐車スペースの枠線が見やすいリバース連動ドアミラー(助手席)やバックモニターを設定することで、日常の運転のしやすさにも配慮した。
ユーティリティは、毎日使うことを考え、運転席から手が届くところに、買い物フックやマルチトレイ(照明付)、ワイドフリーラックなどの収納スペースを充実させた。
また、リヤシートの荷物がフロアに転がり落ちないロングクッションモードをはじめ、さまざまなシーンで室内の使い勝手を向上させる簡単操作のシートアレンジを実現。
さらに、ドアハンドルのボタンにふれるだけでドアの施錠・開錠ができ、キーを差さずにエンジンの始動が可能なイモビライザー機能付きのキーフリーシステムを設定した。スイッチ操作で花粉を素早く減少させる花粉除去モード付きのオートエアコンも採用している。
パフォーマンスは、1.0L 1KR-FEエンジンとDual VVT-iを採用した新搭載1.3L 1NR-FEエンジンに全車CVTを組み合わせることで、滑らかで快適な安定感ある走りを実現。
CO2の削減を念頭に燃費向上を図り、1.0L車(2WD)で10・15モード走行燃費22.5km/L(CO2排出量:103g/km)、1.3L車(2WD)は10・15モード走行燃費21.0km/L(CO2排出量:111g/km)を実現。
1.0L車(2WD)は「平成22年度燃費基準+25%」に加え「2015年度燃費基準」を達成。1.3L車(2WD)は「平成22年度燃費基準+15%」を達成した。合わせて、全車「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定も取得した。
これにより、2009年4月施行の「環境対応車普及促進税制」により、自動車取得税と自動車重量税が1.0L車(2WD)で75%、1.3L車(2WD)で50%の減税措置に適合する。
また、環境に配慮したアクセル操作(エコ運転)で点灯するエコドライブインジケーターランプと、スイッチ操作で平均燃費を表示するドライブモニターを全車に採用した。
安全面では、滑りやすい路面で車両の横滑りをセンサーが感知し、エンジン出力やブレーキを自動的に制御するVSCに、滑りやすい路面での発進・加速時に駆動輪の空転を抑え、適切な駆動力を確保しアクセル操作を容易にするTRCを組み合わせたVSC&TRCを設定。
また、運転席と助手席にSRSエアバッグを全車標準装備し、乗員の胸部への衝撃を緩和するSRSサイドエアバッグ、乗員の頭部への衝撃を緩和するSRSカーテンシールドエアバッグを設定した。
さらに、より進化した衝突安全ボディGOAを採用し、コンパティビリティの概念を取り入れて前面、側面、後面からの衝突に対し優れた衝突安全性能を追求した。
加えて、歩行者の頭部や脚部への衝撃緩和に配慮したボディ構造の採用や、後方から衝突された際にヘッドレストを適切な位置に移動させることにより乗員の頸部への衝撃を緩和し、むち打ち傷害軽減に寄与するアクティブヘッドレストを運転席・助手席に設定した。
スペシャルサイトの「passo ハナ女子大学」は、「講義」、「部活」、「学食本音ラボ」、「テスト」、「CMギャラリー」、「マイパッソ」などの動画も交えたコンテンツで楽しむことができる。
講義は、杉本彩「第1回 初級篇 いざ乗車!特別な女になるための習慣」、はるな愛「第1回 朝のむくみの取り方」、平子理沙「第1回 ヘアスタイル 自分を引き出すヘアのために」、川島幸恵「森ガールになる方法」の各動画があり、さまざまなテーマが解説される。
CMギャラリーは、同車のCMを見ることができる。

トヨタ自動車「パッソ」サイト
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