小日向文世「欠点だらけの刑事2」工藤阿須加と凸凹コンビ誕生!あらすじと予告動画

2021年09月20日20時00分ドラマ
©テレビ朝日

名優・小日向文世が《厄介だけど憎めない名刑事》を演じる新ジャンルミステリー第2弾!体育会系新人刑事・工藤阿須加を相棒に、欠点ばかりなのに敏腕刑事・百野冬美男(ひゃくの・ふみお)が3年ぶりに帰って来た!2021年9月22日(水)夜8時からテレビ朝日で放送のドラマスペシャル「欠点だらけの刑事」のあらすじと見どころを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「欠点だらけの刑事」は話題作に引っ張りだこの名バイプレーヤー・小日向文世が《世間の常識から見るとマイナスだらけの不器用な刑事》を演じるスペシャルなドラマ。2018年2月に放送された第1弾では、百野が弱点を生かした独特な観察眼で事件の核心を見抜いていくさまが大反響を得た。視聴者待望の第2弾で百野が挑むのは、人気収納家・長谷川凛子(原沙知絵)の自宅から見知らぬ男の遺体が“収納されていた”という怪事件だ。

潔癖にして神経質、こだわりが強くて人間嫌い、トラウマだらけで臆病者、自分の興味がないことにはまったくの無関心…そんな《ありそうでいないキャラ》にリアリティーを与えるべく、百野役に挑んだ小日向は「“小日向さんってもしかしてこういう人?”なんて思わせることができたら本望ですね。実際の僕とは全然違いますけど…(笑)」と、徹底的に変わり者キャラを作り込んだというから楽しみだ。

今回、百野とコンビを組む新人刑事・一ノ瀬貴一役を務めるのは、工藤阿須加。 一ノ瀬は、人懐っこくて、よくしゃべり、よく食べ、よく眠る。悪くいえば単純で、よくいえば太陽のような明るさを持つ、百野とは真逆の体育会系キャラクター。小日向と工藤は本格刑事ドラマ「緊急取調室」でも同じ刑事役で共演しているが、今作では《偏屈なのに愛らしい超変わり者刑事》と、《別の意味でマイペースな新人刑事》という思わず笑っちゃう凸凹コンビを演じることに。

そして、森口瑤子演じる百野の元相棒・万城目千鶴は、今回昇進して百野の上司・刑事課長として登場。林家正蔵が演じる百野の年下の上司・九十九健作も刑事課長から南葉署の副所長に昇進。出世できなかったのは百野だけの様子…。

そんな百野の身辺にも変化が。以前は元妻とその再婚相手が営む居酒屋の2階に住んでいたが、居酒屋は閉店。2人が警察の独身寮で働きだしたため、自分も独身寮に引っ越したのだ。百野の元妻・橋本紗代役の西尾まり、紗代と居酒屋を営む・橋本岳太郎役の大谷亮介、刑事課の巡査部長・立花五樹役の瀬川亮ら、レギュラーキャストも再集結。さらに、人気収納課・長谷川凛子役の原沙知絵、凛子のライバル・亀田亜希恵役の安藤玉恵原ら、実力派俳優陣がドラマを盛り上げてくれる。

真相究明のため、自らのトラウマを克服せざるをえない極限状況に追い込まれる百野。はたして百野はトラウマを乗り越え、真犯人を暴くことができるのか!?事件解決に向けて奮闘する愛すべき《欠点男》の姿をお見逃しなく!

■あらすじ
百野冬美男(小日向文世)は神経質で臆病者、トラウマだらけで不器用な“欠点”ばかりの男だが、刑事としては至極優秀。ペアを組んでいた万城目千鶴(森口瑤子)が刑事課長に昇進したため、新人刑事の一ノ瀬貴一(工藤阿須加)と捜査に当たるよう命じられる。

そんなある日、大人気の収納家・長谷川凛子(原沙知絵)の自宅兼仕事場で空き巣事件が発生。室内はひどく荒らされていたが、臨場した百野は細かすぎる性格ゆえ、床下収納のふたが逆に閉まっていることが気になってしまう。我慢できず直そうとすると…なんと、膝を曲げて収納されている男の遺体を発見してしまい、現場は騒然となる。その直後、仕事で外出していた凛子が帰宅し、遺体の男には面識がないと証言。金品を盗まれていること、現場から2人分の男の下足痕が見つかっていることから、2人組の空き巣犯が仲間割れの果てに殺人を引き起こし、床下に遺体を隠して逃走したものと考えられた。
 
だが、現場のあちこちに気になるところを見つけた百野は、空き巣は偽装ではないかという疑いを抱き、独自の捜査を開始。その後、何を考えたのか、百野は独身寮に引っ越したばかりの自分の部屋の収納を、凛子に依頼するのだが…!?

テレビ朝日 2021年9月22日(水)夜8時よりドラマスペシャル「欠点だらけの刑事」/出演:小日向文世 工藤阿須加 林家正蔵 西尾まり 大谷亮介 森口瑤子 瀬川亮/ゲスト出演:原沙知絵 安藤玉恵 ほか。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

ドラマスペシャル「欠点だらけの刑事」番組公式サイト