三菱自動車、新型コンパクトSUV「RVR」を新発売、カワセミがムービーで紹介

2010年02月17日16時01分商品・CM
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RVR(カワセミブルーメタリック)

三菱自動車は、新型コンパクトSUV「RVR(アールブイアール)」(178万5000円~244万9650円)を2月17日から発売する。
同車は、優れた低燃費性能を発揮するとともに、SUVならではの見晴らしの良いアイポイントによる運転のし易さと、軽量でコンパクトなボディによる取り回し易さを実現した、日常の生活からレジャーまで幅広い用途に対応する十分なスペースユーティリティを合わせ持つ新時代のコンパクトSUV。
エクステリアは、フロントマスクには同社のデザインアイデンティティである「ジェットファイターグリル」を採用。スポーティで躍動感のあるキャラクターラインと、空力にも優れるフロント、サイド、リヤの整流を考慮した流れるようなルーフラインで構成することで前進感を表現。リヤビューには、視認性に優れるLEDストップランプを採用した。
ボディカラーは、清流に生息する翡翠(カワセミ)の羽の色をイメージしたカワセミブルーメタリック、チタニウムグレーメタリックなど2種類の新色を含めた全8色とした。
インテリアは、ブラックを基調とし、オーナメントなど随所にシルバーのアクセントを配することで、スポーティな印象とした。手ざわりの良いソフトパッドやトリム生地を採用することで乗る人に優しいインテリアとし、シフトゲートなど各所にメッキをあしらったほか、本革巻きステアリングホイールとシフトノブを採用するなど一クラス上の質感を実現した。
パッケージングは、全長4295mmのコンパクトなボディとSUVならではの見晴らしの良いアイポイントにより、街中などでの取り回し易さに優れるパッケージングを実現。2670mmのロングホイールベースにより、十分な居住空間と優れた安定性も実現した。
パワートレインは、高出力、低燃費の1.8L MIVEC DOHC16バルブエンジン(最高出力: 102kW(139PS)/6000rpm、最大トルク: 172Nm(17.5kgfm)/4200rpm)とパドルシフト付きINVECS-Ⅲ6速スポーツモードCVTを組み合わせて採用。
また、減速エネルギー回生システム(高効率の発電制御)や、電動パワーステアリング、エンジンの低フリクション化などをはじめとする低燃費化技術、空力性能の向上により、2WD車で15.2km/L(10・15モード燃料消費率)、4WD車で15.0km/Lと、クラストップレベルの低燃費性能を実現。
これにより、平成17年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆)と、平成22年度燃費基準+15%を達成し、全車が50%のエコカー減税(環境対応車普及促進税制による減税措置)に適合した。
4WD車には、「アウトランダー」、「デリカD: 5」にも採用している、スイッチ操作で3つの走行モード(2WD、4WDオート、4WDロック)に切り替えられ、走行状況に応じて前後輪へのトルク配分を適切にコントロールする電子制御4WDを採用した。
車両制御技術は、各種センサー、ECU(電子制御ユニット)からの情報をもとに、車両の状態や運転操作を検知し、適切にブレーキ力を加えたり、エンジントルクを制御することで、滑りやすい路面や急なハンドル操作による車両の不安定な動きや、車輪のスリップを防ぎ安定した走行をサポートするアクティブスタビリティコントロール(ASC)を4WD車に標準装備した(2WD車はメーカーオプション設定)。
また、坂道を検知し、坂道発進時の際の車両のずり下がりを抑制するヒルスタートアシスト(HSA)を4WD車に標準装備した(2WD車はメーカーオプション設定)。
さらに、高速道路などで有効なクルーズコントロールを「G」グレードに標準装備、「M」グレードにメーカーオプション設定した。
ボディ・シャシーは、フロントフェンダーには、柔軟性・復元性の高い樹脂フェンダーを採用することで、車体の軽量化と、耐衝撃性を向上。
また、低燃費化のため、コラムタイプの電動パワーステアリング、LEDストップランプ、低燃費と性能を高い次元でバランスさせたタイヤを採用。Gグレードは215/60R17タイヤと17インチアルミホイールを、Mグレードと「E」グレードには215/65R16タイヤとフルホイールカバー付16インチスチールホイールを装着した。
サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにマルチリンク式を採用した。
ユーティリティは、昼間は開放感が得られ、夜間には室内をアンバー色の間接照明でムーディに照らす「パノラマガラスルーフ(LEDイルミネーション付)」をメーカーオプション設定。
また、ボタン式のスイッチを押してスムースにエンジン始動できる「エンジンスイッチ」をGグレードに標準装備、Mグレードにメーカーオプション設定した。
さらに、視認性に優れるハイコントラストメーターと、平均車速、燃費、燃料残量、警告表示などの車両情報を見やすいカラー液晶で表示するマルチインフォメーションディスプレイをGグレードに標準装備。
インストルメントパネルまわりには、使い勝手に優れる、助手席グローブボックス、フロアコンソールボックス、シフト前小物入れ&センター下部ボックスなど多彩な収納スペースを設定。
ステアリングは、その高さ・前後調整により最適な運転姿勢がとれる、チルト&テレスコピックステアリングを採用した。
リヤシートのシートバックは、2段階のリクライニングと前倒しが可能な「アジャスタブルリターンシート」を採用。前倒し状態からシートバックを起こす速さに応じて2段のリクライニング位置の、前位置(ゆっくり起こす)、後位置(速く起こす)をワンアクションで設定可能とした。
ラゲッジスペースも、ゴルフバック、スーツケースやキャンプ道具も十分搭載可能な419Lの大容量ラゲッジスペースを用意。「折りたたみ式カーゴボード」を採用し、濡れた物や汚れた物などを容易に収納できる床下収納スペース、荷物の固定に便利なコンビニフック、ラゲッジフロアフックを設定した。
後席中央には、長尺物の搭載(スキー板など)も可能とするアームレストスルーリッドをGグレードに標準装備した。
オーディオビジュアルは、大容量40GBのハードディスクを内蔵(ミュージックサーバー容量: 約3000曲)、フルセグ(12セグ+1セグ)の地上デジタルテレビチューナー、車両後退時には車両後方の様子を画面に映し出すリヤビューカメラ機能も備えた7インチワイドディスプレイHDDナビゲーション(MMCS)をGグレードに採用、Mグレードにメーカーオプション設定した。
また、携帯音楽プレーヤーの接続をはじめ、USB/Bluetoothなどによる外部機器との接続通信ができる「Link System(リンクシステム)」を設定し、室内エンターテーメントを充実させた。Bluetooth対応携帯電話向けの、ハンズフリーフォンシステムも採用した。
さらに、Gグレードには、臨場感のあるダイナミックなサウンドが楽しめる、ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステムをメーカーオプション設定した。
安全装備は、夜間の走行時に安全運転をサポートする大光量でワイドな配光の「スーパーワイドHIDヘッドライト(光軸自動調整機構付)」を新たにGグレードに標準装備、Mグレードにメーカーオプション設定した。
また、万一の衝突の際、乗員への衝撃を和らげる、可変フォースリミッター付き3点式ELR付シートベルトを採用。下肢への衝撃を軽減する運転席SRSニーエアバッグを全車に標準装備した。側面衝突の際に頭部や胸部への衝撃を軽減するSRSサイド&カーテンエアバッグもメーカーオプション設定した。
さらに、急制動時やABS(アンチロックブレーキシステム)作動時に、ハザードランプが自動的に速い間隔で点滅し、後続車に危険を促す「エマージェンシーストップシグナルシステム(ESS)」を全車に標準装備した。
加えて、ユーサーの使い方に合わせて様々な電装システムがカスタマイズできる同社独自の電装系制御システムETACS(Electronic Time and Alarm Control System)を全車に標準装備。「ヘッドライトオートカット」、「コンフォートフラッシャー」、「ACC電源オートカット機能」、「イモビライザー」、「セキュリティアラーム」、「ウェルカムライト」、「カミングホームライト」などがある。
サイトの「ダイジェストムービー」では、こうした同車の特長を順を追って紹介している。また、「CM/MOVIE」では、カワセミが同車の8つのポイントをムービーで分かりやすく解説する。

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