『キャッシュトラック』ガイ・リッチー監督が自宅から日本へラブコールメッセージ映像到着!

2021年10月07日17時00分映画

ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が16年ぶりにタッグを組んだクライム・アクション『キャッシュトラック』の公開を明日に控え、ガイ・リッチー監督のメッセージ映像が到着した。

『エクスペンダブルズ』、『ワイルド・スピード』シリーズなどへの出演で今やハリウッドを代表するアクションスターとなったジェイソン・ステイサム。彼が今回挑んだのは目的のために手段を選ばない謎多きキャラクター。そして監督を務めるのは、ステイサムのデビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』以来、『スナッチ』、『リボルバー』と共に作品を制作してきた盟友ガイ・リッチー。



『キャッシュトラック』の公開を目前にした日本のファンにイギリスの自宅からメッセージを送ったガイ・リッチー監督。日本に来れないことを残念に思いながらも、「『キャッシュトラック』、楽しんでもらえると嬉しいです」と本作の日本公開に胸を膨らまし、また、「日本へ行けるようになったらすぐに向かいます!」と近くでの来日を約束した。

ガイリッチーフランス映画『ブルーレクイエム』を下敷きにジェイソン・ステイサムのクライム・アクション映画として新たに誕生した本作。リッチー監督は「『ブルーレクイエム』の1/4ほどしか再現していません。基本的には男がどのようにして犯人を見つけたかの部分だけ同じで、それ以外は違いますね。原作では主人公は戦闘能力がない普通の男でした」と語り、ジェイソン・ステイサム演じる主人公が原作では正反対の役柄であることを解説する。また、「今作では捜査の中で意外な成り行きがあったり、彼が誰であって、一番最初の強盗が起きた時に彼がどこにいて、なぜそこにいるのかの工夫が加えられたりして、とても楽しい映画になっていると思います」と原作とは一味違う本作の魅力についてコメントを残す。



キャッシュトラック■あらすじ
LAにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社。日々、現金輸送車/キャッシュトラックを運転するのは、特殊な訓練を受け厳しい試験をくぐり抜けた強者の警備員たち。そこに雇われた新人パトリック・ヒル(ジェイソン・ステイサム)、通称“H”。試験をぎりぎりで合格した彼は周りから特に気に留められる存在ではなかった。しかし、彼の乗ったトラックが強盗に襲われた時、驚くほど高い戦闘スキルでそれを阻止する。さらには、再びHの乗るトラックが強盗に襲われると、彼の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまう。彼は一体何者なのか?周囲が疑心暗鬼に陥る中、全米で最も現金が動く日“ブラック・フライデー”にフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8,000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していた…

★2021年10月8日(金)より全国ロードショー

監督・脚本:ガイ・リッチー
出演:ジェイソン・ステイサム、スコット・イーストウッド、ホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン
2021年/アメリカ、イギリス/英語/119分/原題:「WRATH OF MAN」/カラー/
シネマスコープ/5.1ch/DCP/字幕翻訳:平井かおり/配給:クロックワークス
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映画『キャッシュトラック』公式サイト
Youtube予告動画(日本語字幕なし)