「相棒20」準レギュラーの陣川くん、原田龍二が久しぶりに登場!第3話ネタバレと第4話予告動画

2021年10月28日09時46分ドラマ
@テレビ朝日

自称・捜査2課のエース!特命係第3の男、陣川公平(原田龍二)が、杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の前に登場し、またまた事件を持ち込む!人気ゲームクリエイターが隠したい事実とは?熱き男、陣川の暴走をうまく右京たちは止められるか?2021年11月3日(水)よる9時からテレビ朝日「相棒season20」第4話「贈る言葉」を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)がどこにも属さないことを活かして活躍する「相棒season20」の第3話が10月27日に放送された。第3話でついにseason19から続いているIT長者・加西周明(石丸幹二)の作った仮想空間を舞台とする内閣官房長官・鶴田翁助(相島一之)との闘いに幕を閉じ、右京達が鶴田を追い詰めた。

鶴田がなんとしても秘密にしたかったのは、日本を超監視社会としようと企んでいることだ。それを加西の前で話して、認めた録音が仮想空間に残っている。それをあばかれては困るため、加西を殺させ、その容疑を元・内閣情報調査室職員・柾庸子(遠山景織子)にかぶせていた。実は、庸子は獄死してはいなかった。獄死どころか死んでいないのだ。鶴田の案で、獄死にみせかけ、別の戸籍、パスポートを用意し、ひそかに出国させるというとんでもないことをしていたのだ。アメリカのスパイ映画などでは別の戸籍を作って逃げ出すシーンも多々あるが、相棒でその手法を使ってくるのは視聴者も驚いた。このシステムは、相棒の旧シーズンではおなじみだった官房長・小野田公顕(岸部一徳)が残したものだ。一瞬、小野田の姿が画面に現れ、懐かしく思ったファンも多かった。

また、今回の騒動で一番得をしたのは、なんといっても、警視庁広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)だ。鶴田に特命係の情報を与え、特命係には鶴田の情報を与えるまるで二重スパイのようなことで暗躍し、鶴田から内閣情報室の内閣情報官という地位を得る。鶴田の失脚でその命がなかったことにされそうになったが、女性の活用という大義名分で見事にその役を手に入れた。

11月3日に放送される第4話「贈る言葉」には、相棒のシリーズファンならなんども見ている準レギュラーの陣川公平(原田龍二)が登場する。熱い志をもち、念願の刑事となったが、配属されたのは捜査二課。殺人事件を追いたい陣川はいつも暴走してしまう。憎めない男、陣川が今回巻き起こすのは、友人であるゲームクリエイターに容疑がかけられる殺人事件だ。友人の無実を信じる陣川は右京や亘の力を借りて、ゲーム開発の裏に隠された殺意を暴き出す。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)をともなって、加西周明(石丸幹二)が生前、準備していた仮想現実の世界に、再度、足を踏み入れる。そこに、官房長官・鶴田翁助(相島一之)の“弱点”が隠されていると踏んだ右京たちは探りを続ける。

いっぽう、元内閣情報官の栗橋(陰山泰)は、柾庸子(遠山景織子)の一件をめぐって捜査一課から厳しい追及を受けていたが、関与が疑われる鶴田をかばってか、完全黙秘を貫いていた。

同じ頃、警視庁では、広報課長を務める美彌子(仲間由紀恵)に、内閣情報室の内閣情報官という名誉な辞令が下り、異動することになったのだ。背後には鶴田の手引きや美彌子の思惑があるとみられるが、真相は不明だ。右京や亘は、美彌子が鶴田に特命の情報を、特命に鶴田の情報を与える二重スパイではと疑ったが、美彌子が認めることはない。

青木が再度、仮想空間に入る準備をする。それは、右京が加西になりすまし、青木が右京のアバターとして入り込んだのだ。右京が演じる加西のアバターは鶴田を追い詰めてゆく。そしてそこには庸子もいる。鶴田、三門安吾(山田明郷)は加西と庸子のアバターは誰かが操っていると考えた。しかし、庸子は別の人生を用意するからと言われ、自分が罪をかぶって拘置所に入ってから、仮死状態で拘置所をでて、廃病院の霊安室で叔父に会い、その後、パリに向かった話を始める。加西に扮した右京が音楽でもといってステレオのスイッチを入れると、鶴田が国民の通話記録やプライベート情報を密かに集め、国家による監視社会を造ろうとしていることを話して認めている録音が流れた。右京は鶴田に出頭を求めるものの、三門が指示していたウイルスで仮想空間が崩れ始めた。青木がとっておいたバックアップも破壊された。

庸子のアバターは庸子自身が動かしていた。庸子は特命係についたのだった。庸子はパリに向かう前に中郷都々子(織田梨沙)の元を訪れた。そこにいたのはすでに亡くなっていた都々子だ。殺されたと思い自殺として処理されないために、部屋の温度を極端に下げる交錯をして、殺し屋と対峙して、殺し屋を殺したのだ。その話を聞いても鶴田は指示していないと関与を否定する。右京はそんな鶴田にまた録音を聞かせた。実は加西の廃墟に2次元コードが残されていた。証拠を出されてついに鶴田は観念し、出頭した。

内閣情報官に出世した美彌子は「一連の不祥事にけじめをつける」と記者たちの前で話した。

■第4話あらすじ
捜査二課の陣川(原田龍二)は、昔からの友人で、現在はゲームクリエイターとして活躍している鴫野大輔(黒田大輔)から結婚式のスピーチを依頼される。しかし、うまいスピーチが思いつかないため、鴫野からスピーチライターの宮森由佳(瀬戸カトリーヌ)を紹介される。興味を持った右京が、陣川に同行し、由佳から話を聞いていると、陣川の携帯に鴫野から連絡がはいる。それは、突然、殺人事件の容疑が掛けられ、警察から事情聴取を受けているといて、陣川に助けを求めてきた連絡だったのだ。

陣川は、右京と亘(反町隆史)をともなって急行する。殺されたのは鴫野の下で働いていた元社員の男性で、死の直前、『お前を絶対に許さない。全てを公にして謝罪しろ』というメールを鴫野に送っていたという。内容から、ゲーム開発に関して、鴫野に恨みを持っていたと思われるが、鴫野自身は容疑を全面否認する。

友人の無実を信じた陣川は、右京と亘を巻き込み、独自の捜査を始める。ところが、その矢先、鴫野犯人説を裏づける、決定的な証拠が発見されてしまう。

テレビ朝日10月13日スタート「相棒 season20」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/篠原ゆき子/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒 season20」番組公式サイト
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