「ドクターX 外科医・大門未知子7」未知子が内科的治療を勧める?女優は復帰できるか?第3話ネタバレと第4話予告
今の世の中を反映した「ドクターX」が次に描くのはパンデミックの影響を受けたミュージカル女優の話だ!未知子(米倉涼子)に敵意を抱く女優(凰稀かなめ)は内科治療を選択!なぜか未知子もその方向に?二人に一体何があったのか?2021年11月4日(木)よる9時からテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」第4話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。
群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の第3話が2021年10月28日放送された。第3話で見事な演技を見せたのは、6歳からドラマに出演し、7歳の時「パパと呼ばないで」で天才子役と評判になり、その後も「金八先生」や「池中玄太80キロ」などで話題を呼んだ杉田かおるだ。杉田が演じた三国蝶子は、「東帝大学病院」の広報室長として院長代理の内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)からの絶対の信頼をもらっているバリバリのやり手の女性だ。そんな蝶子が病に倒れ、世間からは接待疑惑をもたれて弱ったかと思うが、一発逆転する。厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)が離婚して蝶子と結婚するというのだ。しかし、幸せすぎて発作を起こしてしまう。蝶子らしいのはその結婚が幸せだったのではなく、「厚労省のトップを掌に乗せることができたからだった」と思ったことが幸せだったのだ。そんな蝶子を見事に演じ、「やっぱり杉田かおるはうまい」とSNSでも評判となった。
11月4日に放送される第4話は、新型コロナウイルスによってパンデミックに陥った現代で、出演舞台がなくなってしまったミュージカル女優が、久々の大舞台を前に甲状腺がんを患って東帝大学病院にやってくる。舞台への早期復帰を願う女優だが、なぜか、未知子(米倉涼子)のことを毛嫌いしている。未知子自信も内科主導の切らない手術=「ケミカルサージェリー」を勧めるが、いったいどうしてなのか?
第4話は、ミュージカル女優役として元宝塚歌劇団宙組トップスターの凰稀かなめが登場し、そのライバル役として元テレビ東京のアナウンサーの鷲見玲奈が登場する。ライバル女優から主役の座を奪おうとする“あざとい女”役のオファーに鷲見は「自分がかつて抱いた悔しい気持ちなどを思い出したりして演じました」とコメントしている。華やかに見える女優同士の足の引っ張り合いに未知子が巻き込まれる?
■前回:第3話あらすじ
「東帝大学病院」の広報室長・三国蝶子(杉田かおる)と厚生労働事務次官・神部八尋(宮川一朗太)が二人でいるところを激写され、“科研費をめぐる接待疑惑”と報じされてしまい、炎上する。実は内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が、科研費の増額を便宜してもらうためにセッティングしたものだが、黒い噂が世間に流れただけでも、厚労省と「東帝大学病院」にとっては大きな痛手と感じた蜂須賀はすぐさま蝶子を呼びつけ、事が大きくなる前に迅速かつ美しく収拾するよう命じる。
その矢先、院内で記者に囲まれた蝶子が突然倒れ、通りかかった大門未知子(米倉涼子)は蝶子を処置室に運ぼうとするが、内科副部長・鍬形忠(小籔千豊)は「治療は内科であたる」と宣言すると、未知子はなぜかおとなしく蝶子を引き渡すが、蝶子の表情が変わるのを目撃していた。
検査の結果、蝶子はストレスが原因となる「たこつぼ心筋症」を患っていることが判明する。鍬形は、安静にすればいいというが、未知子はキッパリとした口調で「ナメない方がいいよ。死ぬかもしれない」と忠告する。しかし、蝶子は蜂須賀から与えられたミッションを遂行するため、すぐに仕事復帰しようとしてしまう。蜂須賀は次の広報室長の候補の履歴書を並べ、早々に復帰してきた蝶子にストレスを与える。体調が悪くなりながらも仕事を続ける蝶子は病室に戻ることになった。
さらに、神部の妻・久美子(川上麻衣子)が、夫と蝶子が不倫しているのではないと疑い、病室に怒鳴り込んできて来たのだ。蝶子はスマホで「もう別れるしかないね。最後にありがとうをいいたい」とメールする。すると神部は夜中に蝶子に会いに来た。しかし、鍬形は主治医として「心に傷を残さないよう、上手に別れてください」と神部に頼む。翌日、神部は記者に接待されていたのではなく、私的に会っていたこと、蝶子と不倫関係にあったが、離婚して蝶子と結婚することを宣言する。
病室でその様子をみた蝶子は喜びのあまり、発作を起こす。「たこつぼ心筋症」は感情がMAXになると発作を起こすのだ。未知子は緊急オペに踏み切る。蜂須賀たちの反対を押し切り手術を続行して成功させる。
退院後、蝶子は蜂須賀に騒動を起こしたと辞表を書く。蜂須賀は神部事務次官との結婚を有効に使って、東帝大を助けてほしいと頼むと、蝶子は「そう主人に伝えます」といって辞表を破り捨てた。廊下で未知子にあった蝶子は一緒に上を目指そうと誘うが、未知子は断った。
■第4話あらすじ
人気ミュージカル女優・四季唯花(凰稀かなめ)は、パンデミックの影響の苦境の1年を経て、世界的大舞台で主演を務めることになった。しかし、待ちに待った公演を目前に、重度の甲状腺がんを患い「東帝大学病院」に極秘入院することとなった。
内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は内科主導の切らない手術=「ケミカルサージェリー」で治療することを決定するが、外科部長・海老名敬(遠藤憲一)は早急に外科手術をすべきだと主張する。それは外科分院長・蛭間重勝(西田敏行)から、何としても“特患”である唯花を外科で囲めと言われたからだ。そして、海老名は、内科にケンカを売る大失言をうっかり放ってしまった。静かに激怒した蜂須賀は“ある究極の条件”を海老名に提示した上で、外科に唯花へのアプローチを許可する。どの治療法を選ぶか、最終判断は唯花本人に託されるのだが…。
当の唯花は、稽古に復帰できるほど回復するまでに時間がかかることや、人目につきやすい首に傷が残ることを恐れ、外科手術を拒絶する。海老名は、大門未知子(米倉涼子)なら完璧な手術ができると進言する。ところが、唯花はどういうわけか、未知子に対して不快感をあらわにしている。
そんな中、唯花のケミカルサージェリーが始まった。そんな中、不測の事態は続発する。一日も早い復帰を目指す唯花だが、一向に退院の目処が立たないばかりか、ライバル女優・早水楓(鷲見玲奈)を唯花の代役に立てるという話まで持ち上がってしまった。
テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。
◇テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
◇テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi
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