「最愛」梨央(吉高由里子)の危機を全力で守る加瀬(井浦新)!無実を証明したい大輝(松下洸平)!第3話ネタバレと第4話予告

2021年10月30日10時15分ドラマ
@TBS

中傷記事や事業説明会での騒動で真田ウェルネス、新薬開発が危機に陥る!梨央(吉高由里子)の危機を救うのは15年間支え続けてくれる弁護士の加瀬(井浦新)なのか?梨央の無実を刑事として照明する大輝(松下洸平)なのか?2021年11月5日(金)よる10時から「最愛」第4話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高由里子)と、彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、彼女を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー「最愛」の第3話が10月29日(金)に放送された。第3話でわかったのは、優は生きているが、梨央の前には姿を見せないことだ。月に一通のハガキを出してくる。そのハガキは梨央の部屋の壁にすべて飾ってある。外で見せる顔とは違う梨央の顔が見える自室の様子も描かれた。

梨央と大輝がまるで15年前にもどったような様子がSNSでも話題になった。最愛の人を失い続けた梨央が唯一取り戻せたのが大輝だ。梨央は、父(光石研)を亡くし、大輝とわかれなければならず、弟の優は出ていった。事の発端はすべて渡邊だ。二人で和やかに話すシーンは、鬼畜のような渡邊が壊した幸せをほんの少しでも取り戻せたようなシーンとなった。もっとも、大輝と別れた後、ずっと梨央が不幸だったわけでもない。15年前からずっと梨央を守り続けている加瀬がいる。加瀬と梨央の和やかな関係も注目された。

11月5日に放送される第4話では、ゴシップを狙うしおり(田中みな実)が、週刊誌に情報を売る。しおりに梨央のことを探らせていた後藤(及川光博)だが、あまりのことにしおりを不審に思い、情報屋に調べさせ始める。この情報屋は優なのか?また第4話の予告に、久しぶりに母(薬師丸ひろ子)と兄(奥野瑛太)が登場しているが、現代パートでは出てきていない。15年の間に母と兄にもなにかあったのか?

弁護士として、また、それ以上「家族」として、梨央を全力で守加瀬を演じている井浦新は、「アンナチュラル」で新井順子プロデュースと塚原あゆ子の演出で一緒に仕事をしている。今回の「最愛」で声をかけてもらってとてもうれしかったと話す。井浦によると、塚原も新井も俳優の力を信じてくれるといい、脚本に「涙を流す」と書かれているシーンで本番で俳優が涙がでないならば「そのままでいい」と受け止めてくれるという。今回の加瀬という人物についても二人と十分に話をしてイメージを共有したそう。オリジナル脚本で、先が見えない展開に、映画をみるような気持ちで見てほしいと話している。


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■前回:第3話ネタバレあらすじ
15年ぶりにあった大輝(松下洸平)と梨央(吉高由里子)は、近所の馴染みの鉄板焼き店へ行く。ぎこちないながらも昔のような空気の中、梨央は昭(酒向芳)が殺された事件当夜のことを話し始める。梨央は昭とはあっただけで殺してなどいないという。加瀬(井浦新)は梨央を心配してやってくる。何もなかったことにほっとして、梨央と和む。

署に戻った大輝は、梨央の足取りを付近の防犯カメラで確認する。彼女の話に矛盾はなく、相棒の桑田(佐久間由衣)も、身長差などを考慮しても梨央は犯人ではないと感じるが、同時にどこか煮え切らない大輝の態度がひっかかる。さらに調べると昭は青い袋を抱えていた。それは実は500万円の現金が入った袋だった。500万のなぞを解くためにも梨央の行動を調べる。タクシーの運転手にはなしをきくと、梨央はタクシーのなかでずっと泣いていたことがわかる。

そんな折、「真田ウェルネス」に一通の脅迫メールが届く。後藤(及川光博)は事業説明会の中止を進言するが、新薬開発をなんとしても成功させたい梨央は意見を聞かない。新薬が承認されれば、自分の前から突然姿を消した弟の優が戻ってきてくれるかもしれないという思いもあった。優は事件から6年後、記憶を取り戻した。そして「姉ちゃん、僕は記憶を取り戻した」という置手紙をおいて家を出ていった。梨央が探すが見つけられず、加瀬が自分たちを頼ってほしいといい、母の梓(薬師丸ひろ子)がさがしだしてくれた。しかし、優は自分が優であることを捨てたいといっていることを知る。そして、ひと月に1回、ハガキをくれ続け、無事を連絡していた。

秘書の児島彩夏(宮下かな子)は、梨央を心配し大輝と仁美に脅迫メールを見せた。二人は警備を始める。物々しい警備体制のなか、事業説明会が始まる。創薬ラボ所長の海野こずえ(峯村リエ)が説明をしている時、梨央は控室にいた。控室にはナイフを手にした男が入ってきて梨央を脅す。梨央は携帯を落とし、加瀬につながる。加瀬が電話にでるが梨央は話すことはできない。加瀬が心配して梨央を探す。脅されて歩いてきた梨央と男を見つけ、加瀬が近づくと、男はナイフを振りかざし、加瀬は切られてしまう。大輝もやってきて犯人を逮捕する。男は「真田梨央は人殺しです」と叫んだ。

男は真田ウェルネスのライバル会社の社長だった。会社から研究者を引き抜かれたことを根に持っていた。治験の対象者が死んだのは事故によるもので、新薬とは関係がなかった。

しおり(田中みな実)は会社の裏情報を後藤に聞きたくないか?と持ち掛ける。それは500万のことだった。警察も調査を進めると、昭がそれを手渡されたのは喫茶店だとわかる。そこの防犯カメラに映っていたのは情報屋(高橋文哉)だった。その映像をみて大輝は「こいつ」とつぶやいた。

■第4話あらすじ
後藤(及川光博)は自分が中止を進言した事業説明会を強行したことで騒動が起き、さらには真田ウェルネスの疑惑を追及する記事のゲラが出回り始める。後藤は梨央(吉高由里子)への風当たりをますます強くする。

さらに、後藤は会社の裏事情を嗅ぎ回るしおり(田中みな実)に不信感を抱きはじめ、彼女について調べるよう情報屋(高橋文哉)に指示を出す。

警察は殺人事件の被害者である昭(酒向芳)に500万円を渡した男の足取りを追うため、大輝(松下洸平)と桑田(佐久間由衣)は梨央と加瀬(井浦新)に男の心当たりがないか、さらに事件当夜の加瀬の行動について聞く。

翌朝、1本のネットニュースが梨央をさらなる窮地へと追い込む。新薬に対する中傷記事で、不安を感じた被験者が治験の中断を申し出る事態に陥ってしまう。社内にも動揺が広がり、真田グループの株価にまで影響が出始めていた。

TBS 10月15日スタート「最愛」。出演:吉高由里子、松下洸平、井浦新、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、岡山天心、田中みな実、佐久間由衣、津田健次郎、酒向芳、高橋文哉、奥野瑛太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@saiai_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中だ。

TBS「最愛」番組公式サイト
TBS「最愛」番組公式Twitter  @saiai_tbs

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