米倉涼子「ドクターX 外科医・大門未知子7」医療系インフルエンサー・田中圭が帰ってくる!第6話ネタバレと第7話予告
次に未知子(米倉涼子)の前にやってくるのはポンコツだった外科医・森本光(田中圭)だ!今や影響力絶大な医療系インフルエンサーになっていた!愛すべきポンコツキャラの変身はいかに?2021年11月25日(木)よる9時からテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。
群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の第6話が2021年11月18日放送された。第6話には、蛭間(西田敏行)派の一人として、海老名(遠藤憲一)、加地(勝村政信)とともに「御意軍団」を結成していた原守(鈴木浩介)が登場した。
シリーズファンにとってはシーズン7になってからは蛭間の登場回数も少なく、海老名は左遷されてしまい、寂しい思いをしていたが、原守の出演はうれしい。そして、番組公式サイトでも更新されているように、「東帝大学病院」に復帰する。未知子(米倉涼子)になぜか「きんちゃん」と言われながらも、今後もドラマに色を添える存在となる。
11月25日に放送される第7話には、また懐かしい人が登場する。シーズン1(2012年)では新米外科医を演じ、シーズン5でほんの少し成長した姿を見せた森本光役の田中圭が帰ってくる。なんと、今回は、自らの動画配信がバズり、多大な影響力を持つ“医療系インフルエンサー”として登場する。未知子に対しても「これからの医者の武器はメスじゃない。影響力だ」と大口をたたく。そんな森本を演じる田中は「影響力を手に入れて、わかりやすく迷子になっているというか、ちょっと調子に乗っているというか…(笑)。僕自身もいろいろ迷った末に、今回は“ちょっとイタくなってる森本像”を作りました」といい、ポンコツぶりを楽しんでもらいたいと話している。
4年ぶりに撮影を共にした米倉も「圭ちゃんのお芝居は第1シリーズのときと変わらず、さすがの安定感があって、久しぶりとは思えない居心地のよさを感じました。と同時に、“俳優さんとしてさらに大きくなったな!”と。実際、身長も高くなったと錯覚したくらいです!」と感慨深げだったという。
■前回:第6話あらすじ
「東帝大学病院」を訪れたVIP客は、9歳の少年だ。少年といっても、中国一のITグループ会長を父に持つ御曹司・王弥六(吉田隼)だ。彼は小児肝腫瘍の手術を受けるために入院したのだ。大門未知子(米倉涼子)と同院の外科リーダー・加地秀樹(勝村政信)や興梠(要潤)は、さっそく執刀医に立候補するものの院長代理の蛭間重勝(西田敏行)はあっさり却下し、すでに決まっているという執刀医・原守(鈴木浩介)を紹介する。
原守は未知子も加地もよく知る元「東帝大学病院」の外科医だ。更に驚くことに未知子が所属する「神原名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)が、弥六と原をセットで「東帝大学病院」に斡旋したのだというのだ。しかも、原はフリーランスに転向し、ここ1年は中国の病院で働いていたが、このたび晶にスカウトされて「名医紹介所」に所属することになったのだった。
未知子は、晶が自分に内緒で原をスカウトし、執刀医として売り込んだことに憤慨する。原に“名医”と呼べる腕はないと食ってかかる。しかし晶は、名医は腕だけが武器ではないといい、未知子に対し、「いつか失敗しちゃうわよ」と言い放った。
一方、“患者の心に寄り添う医療”を目指しながら、組織にもしっかり寄り添ってきた原も、どういうわけか今では豹変していた。御意仲間だった加地にも冷たい態度を取り、「これからはフリーランスの時代だ」と豪語する。そんな中、原はオペの助手に未知子を指名する。ところが、未知子は「いたしません」とはねのけ、独断で弥六の検査を敢行してしまう。その結果、未知子ですらもオペを成功させるのが難しい病状だと判明する。結局、未知子に中国で手術してもらうことにしたが、空港に向かう際、倒れてしまい原が緊急の手術を行う。外科医の反対を押し切り、加地も助手として手術に加わる。しかし、病状はひどい。
インオペを指示する興梠を無視して、未知子が戻ってきた。未知子が手術するも弥六が目を覚ますとそこに居たのは原だった。弥六は「やっぱりドクターXは原先生だったんだね」と喜ぶ。原は「東帝大学病院」に復帰することができた。
昌は原の手術台3万円、未知子の手術台3,000万円を請求した。
■第6話あらすじ
「東帝大学病院」のブランディングを強化するため、「メディカルソリューション本部」の本部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が新たな人材を呼び寄せた。その人とは、以前「東帝大学病院」でも働いていた外科医・森本光(田中圭)だ。大門未知子(米倉涼子)のような外科医になりたいと憧れるも、腕も自信も全く及ばない男だった森本だ。今では、ある事情から配信し始めた動画がバズり、若手医師たちのカリスマ的存在になっていた。“医療系インフルエンサー”として多大な影響力を手にした森本は、昔とは打って変わり、威風堂々と「東帝大学病院」に凱旋する。尊敬する未知子に対しても、「これからの医者の武器はメスじゃない。影響力だ」と大口を叩く。
そんな中、未知子はたまたま入った定食屋で、店主・七宮安江(根岸季衣)の体調に問題があることを察知し、検査すると安江の胃がんがかなり進行していることがわかった。早急なオペが必要だと判断したが、「東帝大学病院」ではパンデミックの影響で延期していたオペが再開され、手術室は連日埋まっている。なんとか空いていた手術室をおさえるが、院長代理・蛭間重勝(西田敏行)の手引きで環境大臣が緊急し、手術室を横取りしてしまう。しかも、もともと手術や長期入院に消極的だった安江は、未知子に無断でそそくさと退院してしまう。
一方、蜂須賀は森本とがっちり手を組み、精力的な広報活動を展開していた。森本は自らの影響力の強さに陶酔していたが、そんな彼の前に、安江の娘・七宮萌香(白石糸)が出現し、安江が以前から具合が悪かったにもかかわらず、我慢して病院に行かなかったのは森本の動画のせいだ、と食ってかかった。
テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。
◇テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
◇テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi
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