テレビ愛知「善徳女王」第26-30話あらすじと見どころ:女王への道 ~神権問題!予告動画

2021年12月07日09時25分ドラマ
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キム・ナムギルに続いて今回はチュ・サンウクが登場し、これにて本作のイケメン花郎4人“F4”が勢ぞろい!テレビ愛知で放送中の「善徳女王」は、三国時代の新羅を舞台に、朝鮮半島初の女帝・善徳女王の誕生と波乱に満ちた半生を描いた韓国ドラマ、12月7日からの第26話~第30話のあらすじと見どころを紹介、Youtubeにて予告動画が公開されている。

【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景やキャストの魅力(花郎F4人気投票)などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートも紹介している。



■キャスト
トンマン王女役:イ・ヨウォン/ナム・ジヒョン
ミシル役:コ・ヒョンジョン/ユイ
チョンミョン王女役:パク・イェジン/シン・セギョン/キム・ユジョン
キム・ユシン役:オム・テウン/イ・ヒョヌ
ピダム役:キム・ナムギル/パク・チビン
アルチョン役:イ・スンヒョ
ウォルヤ役:チュ・サンウク
ムンノ役:チョン・ホビン
チルスク役:アン・ギルガン
チュクバン役:イ・ムンシク

■第26話「女王への道」
ミシルが新羅(シルラ)を掌握したやり方で、王女の身分を取り戻そうとするトンマン。そのためにも、ミシルの右腕であるウォルチョン大師を味方につけようと考え、彼を拉致しようとたくらむが、伽耶(カヤ)の復興を目論む秘密結社“復耶会”に先を越されてしまう。
そんな中、トンマンへの思いと家門を守る使命との間で揺れるユシンは、心を決め、自ら復耶会のアジトへと出向く。
一方、トンマンらもピダムの機転で復耶会のアジトを突き止めていた。しかし、アジト乗り込んだトンマンらは、復耶会に見つかり…。
復耶会は伽耶(かや)の滅亡後、国を復興させようと大伽耶(テガヤ)のウォルヤを中心に結成された秘密組織。この復耶会こそが今後のユシンの運命の鍵を握る力強い味方であり、元凶となる。今回ラストでユシンのトンマンへの愛が忠誠に変わる!そして“エグザイル”よろしく、円を描いて目くらましする場面で、落ち着いてくるりくるりと交わすユシンの殺陣は必見だ!この回の詳しいあらすじと見どころは26話詳細で。

■第27話「私の王」
ユシンは、トンマンへの恋心を断ち、臣下として仕えることを決心した。
宮廷に戻るにはウォルチョンの協力が不可欠だと考えたトンマンは、ウォルチョンに正光暦(せいこうれき)を渡し、日食を計算してほしいと頼む。しかし、ウォルチョンは科学を政治に利用することに強く反発し、その頼みを断った。トンマンは、龍華香徒(ヨンファヒャンド)を呼び寄せ、次なる作戦の準備を始める。
一方のミシルも、鳥の死骸をばらまくなどの不吉な出来事をでっち上げ、ミシルに「天の怒りを静めろ」という声が上がるよう仕向ける。
「これからはもうトンマンを守れない」…新羅の王になると決めたトンマンを最後に抱擁するユシンの言葉だ。一方、今回もピダムが大活躍。ここでピダムが解読する暗号はドラマの最後で大きな意味を持ってくるので要チェックだ。また、トンマンが大師をどのように納得させるのか?今回はトンマンチームとミシル一派との仕掛け合戦をお楽しみに。 この回の詳しいあらすじと見どころは27話詳細で。

■第28話「日食」
地中から石碑が現れたことを知ったミシルは、民の前で祈祷(きとう)するピダムを捕らえるよう命じる。
ピダムは、ミシルにトンマンから預かった文を渡した。そこには、日食に関する予言がウォルチョンの筆跡で記されていた。日食が真実かどうか悩むミシルの前に、今度はユシンが正光暦(せいこうれき)の写しを持って現れ、ミシルは日食が起きると信じ込む。しかし、ユシンの態度からうそを見破ったミシルが、ピダ
ムにわなを仕掛けると、焦ったピダムが脱獄する。確信を持ったミシルは、民に「日食は起きない」と公表するが…。
ソルウォンの問いかけにピダムが、ミシルも唸るほどの巧妙な答えをいうのでお聴き逃しなく。 ところで、ミシルが右の眉を大きく吊り上げると、ピダムは右の口角をキュッと引き上げる。なんだかこの二人本当に似ている。今回は、ユシンとピダムを駒にしたトンマンとミシルとの知恵比べが今回一番の見どころ。そしてもう一つの見どころは、お待ちかねピダムのアクション。これについては28話詳しいあらすじで紹介しているので参考にどうぞ。ハラハラドキドキの心理戦と、うっとりするような美しいアクション、そして驚きラスト…第28話は、次のステージに移るための大事な回、決してお見逃しのないように。

■第29話「トンマン王女の復権」
ピダムが処刑されるまさにその瞬間、太陽が欠け始めた。日食が起きることを知っていたトンマンは、ミシルをだますために、ピダルにすら真実を告げなかったのだ。日食が終わり姿を現したトンマンを、民は新たな天神王女としてあがめた。その後、王妃は双子を産んだことを認め、王はトンマンを王女として認めるように民に訴えた。
追認式の日、ミシルはトンマンに見下されて、怒りに震えていた。トンマンは、誰もが天気を知れるよう、天文台・瞻星台(チョムソンデ)を建てることを提案し、自らも神権を民に戻すことを申し出る。
ピダムの処刑が始まるとき日食が始まる!そしてここがピダムの機転の利かせどころ。果たして何をするのか?そして今回ついにトンマンが王女として王室入りする。これまでの汚れた着衣ではなく、美しい女優イ・ヨウォンの姿が見られるのでお楽しみに。王女となったトンマンに対して、相変わらずタメ口をきくピダム。そんな新入りをたびたび叱り付けるアルチョン。韓国では、この辺りからアルチョンの人気もどんどん高まったという。そして、ユシンと、復耶会のウォルヤ、ピダム、アルチョンの花美男4人が善徳F4として大ブレイクした。(善徳F4についてはこちらで詳しく紹介⇒「善徳女王」の花美男・善徳F4) この回の詳しいあらすじと見どころは29話詳細で。

■第30話「神権問題」
王族の権威が弱まることを懸念したチンピョン王は、瞻星台(チョムソンデ)の建設に難色を示す。しかし、トンマンは、これまでのような神権を使った政治ではなく、仏教によって国を治めるべきだと主張した。
瞻星台建設の是非を問う和白(ファベク)会議は難航が予測されたが、ミシル側はあっさり建設を受け入れる。瞻星台を建てても、天文学を民が理解することは到底できないと考えていたのだ。
一方、すっかりトンマンに感化されたピダムは、彼女に仕えたいとムンノに申し出る。ムンノは、トンマンが王女になったことを確かめに宮廷へ向かった。
「瞻星台(チョムソンデ)」は、実在した新羅27代善徳女王(632~646)が残した、東洋で一番古い天文台。現在も慶尚北道の古墳公園の裏手に現存している。トンマンが王女となって、今後ミシルと激しく戦うことになるが、この二人には不思議な情をかわすことになる。いわゆる「敵ながらあっぱれ!」的に互いを認めるのだ。そして、瞻星台の建築こそがトンマンの決意であり、目指す政治。果たしてトンマンはどんな目的で瞻星台を建設するのか?また、今回からようやくムンノが表舞台に登場する。ピダムと師であり育ての親でもあるムンノとの微妙な関係を感じ取ろう。この回の詳しいあらすじと見どころは30話詳細で。

Youtube予告動画
テレビ愛知「善徳女王」番組サイト
 2021年11月3日スタート 月~金8:15-9:30

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】