【最終回拡大】「ドクターX 外科医・大門未知子7」めっちゃいい人の野村萬斎を米倉涼子は救えるか?第9話ネタバレと10話予告

2021年12月10日10時00分ドラマ
@テレビ朝日

「感染研究センター」の完成を目前に控えた蜂須賀隆太郎(野村萬斎)に新型ウイルスと進行性ガンのダブルパンチ!感染症センターに一人籠城して仕事をする蜂須賀をなんとか蜂須賀を外に出そうとする未知子(米倉涼子)!蜂須賀を、そして新しいウイルスにさらされた日本の未来を救うことはできるのか?2021年12月16日(木)よる9時からテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」最終回・第10話を拡大で放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の第9話が2021年12月9日放送された。第9話はシーズン7から登場している蜂須賀隆太郎(野村萬斎)にスポットがあてられた。蜂須賀は、もともと蛭間(西田敏行)の下で真面目に働いていたが、蛭間からは「感染症バカ」と蔑まされてきた過去がある。しかし、新型コロナウイルスの猛威の結果、内科が権力を握り、蛭間率いる外科を追いやり、「ラスボス」なのかと思わせていたが、実は、本当に感染症から「未来の命」を守りたいという純粋な信念だけに動かされてきた人だったのた。ラスボスに見えて、実はめっちゃいい人だったのだ。

しかし、このめっちゃいい人にラストにきて次々に災難が降りかかる。念願のセンター設立を前に重度のガンを発症し、その手術は未知子でさえもひるむものだ。さらに、センターを見学にきた博士から新しいウイルスに感染させられたかも?という疑いもかかる。12月16日に放送される第10話では、そんな蜂須賀を未知子たちが助けられるのかが注目となる。

シーズン7も好調な視聴率で推移している。第10話をもって最終回となるが、ラストはどれほどの視聴率となるのかにも注目が集まる。シーズン1からシーズン5まではSuperflyが、シーズン6ではP!NKが、そしてシーズン7ではAdoが主題歌を担当している。第9話のエンドタイトルでは主題歌を歌うAdoとのコラボが実現した。Adoのアーティスト写真などを手掛けるイメージディレクター・ORIHARA氏の描き下ろした大門未知子とAdoのコラボビジュアルや、イラストレーター・寺田テラが手掛けた「阿修羅ちゃん」のイラストが登場したエンドタイトルとなった。最終回に向けて、盛り上がりを見せる。

■前回:第9話あらすじ
「東帝大学病院」のメディカルソリューション本部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、「感染研究センター」の完成を目前に控えた浮足立っていた。フリーランスの大門未知子(米倉涼子)を誘い、昔なじみの大将(小堺一機)が営む鮨屋「十兵衛」へと向かう。権威を嫌う未知子も食の誘惑には弱い。世界中の“未来の命”を感染症から救うため、医師人生のすべてを捧げてきた蜂須賀は、自らの理想と今後のプランについて、未知子を相手にして熱弁をふるう。旺盛な食欲をみせる未知子とは相反して、蜂須賀はたった一貫の寿司さえも食べられずにいた。そして、痛みに耐えていた。実は蜂須賀は進行性のガンにかかっていた。極秘裏に鍬形(小藪千豊)に診察をさせていた。

そんな中、蜂須賀は“組織の腐敗”を防ぐため、強硬手段に出て、院長代理・蛭間重勝(西田敏行)から権力を剥奪すべく、アメリカにいる病院長と秘密裏に協議を始めた。その結果、病院長以外の役員の任期を1期1年に制限すると決定したのだ。もちろん、蛭間が、素直に引き下がるわけがない。反撃の策を練ることだけに集中する蛭間だった。

体調が思わしくないと病院を訪れた昼間の妻の華子(藤真利子)だったが、蛭間も海老名(遠藤憲一)もただの胃痛を判断して胃薬を出して華子を帰す。蛭間は権力闘争に熱中していて、華子の話など聞いていなかったのだ。そんな華子と出くわした未知子は、即座に異変を察知し、検査を敢行すると、華子が重度のがんを患っていることが判明する。しかもその病状は、医局の誰もが手術適応外だと判断せざるを得ないほどだった。これまで先陣を切って内科主導のケミカルサージェリーを推し進めてきた蜂須賀も、どういうわけか未知子による外科手術にすんなりGOサインを出した。

手術の準備を始めると、華子は蛭間には伝えなくていいと言い出した。蛭間は権力闘争を画策し、蜂須賀派を取り崩すべく沖縄まで旅行していた。さらに、華子は蜂須賀と離婚するつもりだと告げる。そんな中、華子の手術が始まった。手術が開始されてから病院にきた蛭間は驚き、今後は華子を大人しく生きるといって、手術の成功を祈る。手術中に大量出血し、未知子もなかなか出血点を探せずにいる。興梠(要潤)はインオペ(手術を中断)を勧めるが、蜂須賀は未知子に激を飛ばす。未知子はやっと出血点を探り当てて無事に手術を終えた。

華子の無事を確認した蛭間の元に鍬形がやってきた。極秘と頼まれていたにもかかわらず、蜂須賀の病気のことを蛭間に話す。そして、その見返りとして自分をメディカルソリューション本部長にしてほしいと頼み込む。大の権力闘争好きな蛭間はエンジンが入り華子が書いた離婚届も破り捨てて、「任せなさい」と力強く言った。その後、着々と裏で取引を勧め、蜂須賀がもう長くないことを「ここだけの話」といって他の教授たちに話し、鍬形が後任であることを広めてゆく。

蜂須賀は自分の目の前の夢がかなう瞬間をみたいと思っていたが、内科的治療の限界も感じていた。そんな蜂須賀に未知子が救いの手を差し伸べる。なんとか手術の方法を見つけると約束した。その日から未知子は蜂須賀の手術の方法の調査を推し進めていた。やっと手術の方法が見つかった朝、蜂須賀の元に恐ろしい連絡が入った。それは新型コロナウイルスに代わる新しいウイルスが発生したという連絡で、そのウイルスに「感染研究センター」の刺殺にきたサフィリスタン王国・感染研究所所長のシェルプ博士が感染していたというのだ。博士を握手をしたことを思い出した蜂須賀は自分が感染した恐れがあると感じ、病院内に緊急事態宣言を発する。

■最終回:第10話あらすじ
感染症から“未来の命”を救いたい――純粋かつ崇高な理念を貫き通し、ついに念願の「感染研究センター」を設立する夢がかなう直前の蜂須賀隆太郎(野村萬斎)を襲う重度のがん!しかもその病状は、天才外科医である大門未知子(米倉涼子)ですら“厳しい手術”になると予感するほどだ。しかし、「感染研究センター」を見学した海外の感染症研究所所長が帰国直後、前代未聞の猛威を振るい始めた新型ウィルスに感染していることが判明した。蜂須賀自らが案内し、握手もした博士から自分が感染した疑いがかかる!蜂須賀はセンターを緊急封鎖する。

蜂須賀はすぐさま院内の人間に避難を促すと共に、自らは閉鎖した「感染研究センター」の中に残留して対策にあたる。ニュース番組のリモート取材にも応じ、国民の不安を煽らないよう落ち着いた態度で患者の容態を報告しながら、「感染拡大は必ず食い止める」と呼びかけていた。ガンの進行も待ったなしの状態のため、未知子はあらゆる覚悟を決めた上で、蜂須賀のオペを翌日に実施すると宣言したが、蜂須賀は頑として「感染研究センター」から一歩も出ようとしない。

そんな中、第ニのパンデミックも危惧される事態を受け、東京都知事・南勝子(萬田久子)は緊急対策会議を開き、「東帝大学病院」の院長代理・蛭間重勝(西田敏行)を追及する。

かつてない局面が次々と押し寄せる中、未知子は蜂須賀の命を救うことができるのか!?そして…新たなウイルスの危機に晒された日本を待ち受ける未来とは一体――。波乱の「ドクターX」第7シリーズ、ついに完結!

テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi

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