【最終回】「二月の勝者」黒木(柳楽優弥)、佐倉(井上真央)の指導で生徒は二月の勝者になれるか?第9話ネタバレと第10話予告

2021年12月12日09時30分ドラマ
@日本テレビ

中学受験に立ち向かう生徒たちを黒木校長(柳楽優弥)、佐倉(井上真央)、橘(池田鉄洋)、桂(瀧内公美)、灰谷(加藤シゲアキ/NEWS)たちが送り出す!2021年12月18日(土)よる10時から日本テレビ「二月の勝者-絶対合格の教室-」最終回・第10話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中のコミックを原作とする「二月の勝者-絶対合格の教室-」、2021年12月11日(土)に第9話が放送された。受験校を決定するという受験において、重要な判断をするために生徒に12歳の判断を強いられる。親と生徒、講師の意見が一致している幸せな場合はそれに従って突き進めばいいが、親の希望と生徒の望み、学力との乖離など問題もある。そんな中、双子の海斗(伊藤駿太)は自分の意見を親にしっかりいえるまでに成長し、学力もつけ、弟と同じ志望校を受験することに成功した。

親の望み通りには成績があがっていなかった理衣沙(渡邉心結)に対して、佐倉(井上真央)が感じさせたかったのは「成功体験」だ。「人生の岐路に立つとき、本人の意志なくして新たな一歩を踏み出すことはできません」という黒木(柳楽優弥)の言葉は、受験に限らず、大人たちの心にも突き刺さる言葉となった。

12月18日に放送される第10話で最終回を迎える。「どんな舞台での全力を出し切るもののみが二月の勝者となることができます」という黒木の言葉のように、生徒たちの闘いの結果が合格、不合格となって現れる最終回だ。そして、教師時代に辛い経験をした佐倉は自信を取り戻し、前を向いて歩いてゆくことができるのか?黒木も桜花の校長としての成果が試される、生徒たちの受験を迎える。


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■前回:第9話ネタバレあらすじ
中学受験本番まであと三ヶ月と迫ってきた冬、桜花ゼミナールの校長・黒木(柳楽優弥)は「絶対合格カレンダー」に志望校を記入し提出するよう生徒たちに指示する。Ωクラスの上杉海斗(伊藤駿太)は、意を決し、開成を受験したいことを母の麻沙子(馬渕英里何)に打ち明け、これまで優秀な双子の弟と比べられ続けてきた海斗の思いを初めて打ち明ける。双子の弟はルトワックで灰谷純(加藤シゲアキ)の指導を受けている。元は海斗もルトワックにいたが、落ちこぼれて桜花に来た過去がある。

麻沙子は息子たちには向き不向きがあり、海斗は運動、陸斗は勉強と決めつけていた。そのため、陸斗には空手をあきらめさせ、海斗にルトワックを辞めさせていた。海斗は桜花にいったから自ら受験について考えることができたと主張する。そして開成を受験することを麻沙子に納得させた。

その後、講師たち一同が集まり、テストの結果や志望校名を基に、生徒たちの受験校検討会が行われた。一人一人の受験プランを熱心に検討する講師たちだったが、Rクラス・今川理衣沙(渡邉心結)は、本人の偏差値に見合わない学校名を書いて提出していた。それは、理依紗の母親・紹子(春日井静奈)が知名度だけで選んだ難関校のようで佐倉(井上真央)は頭を抱える。紹子は過去にいい成績を出したことがあると言い張る。

理衣沙の答案用紙を見た黒木は、試行錯誤の形跡が全く無く、カンニングしたものだと断定する。黒木は佐倉に「いかに保護者にこの不正を知らせず、理衣沙を受験に向き合わせるか」というものだった。この時期のカンニングは悪気があったのではなく、親を喜ばせたい一心で行う子供も多い。理衣沙の場合、完璧に答えを記憶して臨んだのだ。そんな理衣沙に何か自身をつけされるのがいいのでは?と講師の同僚の木村(今井隆文)がアドバイスした。佐倉は1月に受験がある学校で、理衣沙の成績でも合格できそうなところを探し、成功体験をさせたいと考え、理衣沙にその学校の過去問題を解かせた。理衣沙は合格ラインの70点をクリアし、自身をつけた。理衣沙には併願をさせることで親にも納得させた。

黒木から評価された佐倉だったが、教師時代の辛い出来事を思い出していた。それは、ダンス部の顧問をしていたとき、生徒の一人が受験をするために、その生徒だけ大会には出さずに受験にいかせた。しかし、生徒は答案用紙に佐倉への不満を連ね、大会にも負け、ダンス部全員から糾弾されてしまった過去だ。生徒によりそっているつもりだったけどと、過去を振り返り、佐倉は黒木はすごいという。すると、黒木も辛い思い出を話し始めた。

ルトワック時代、黒木は一つでもいい学校に行かせることだけに専念していたという。その結果、無理な学校にいかせてしまった生徒が中学に合わず、成績不振で不登校となってしまった。生徒一人の人生をつぶしてしまったと後悔しているのだ。黒木は桜花やスターフィッシュでその答えを探しているのだ。

大晦日になり、佐倉は帰ろうとするが、黒木は大晦日も徹夜で仕事だ。塾の机で新年を迎えた黒木は朝日を浴び、穏やかに目を覚ました。

■第10話あらすじ
受験本番となる新年を迎えた桜花ゼミナール。本命校の受験前に予行演習として「一月受験」をする生徒たちを受験会場前では佐倉(井上真央)や桂(瀧内公美)に見送っていた。

黒木(柳楽優弥)は、島津(羽村仁成)が急遽受験することになった学校へ応援に駆けつける。島津は家族の問題で受験に右往左往させられたが、ついに受験にこぎつけた。合格可能性は50%ではあったが、黒木はそこで目にした島津の精悍な姿に合格を確信する。

受験本番の前日、1月31日。各教室では緊張や不安を抱えた生徒たちに、講師たちはそれぞれの言葉で励まし、エールを送った。黒木もまた、特別な思いを抱くのだった。

そして、2月、生徒たちは受験会場へ向かって行った。果たして、生徒たちは全員合格して「二月の勝者」となれるのか−−。

日本テレビ10月スタート「二月の勝者」。出演:柳楽優弥、井上真央、加藤シゲアキ(NEWS)、池田鉄洋、瀧内公美、今井隆文、加治将樹、岸部一徳ほか。番組公式Twitterアカウントは「@2gatsu_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

日本テレビ「二月の勝者」番組公式サイト
日本テレビ「二月の勝者」番組公式Twitter  @2gatsu_ntv

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