【最終回ネタバレ】視聴率10.2%でフィニッシュ!「ラジエーションハウスⅡ」特別編予告

2021年12月14日10時20分ドラマ
@フジテレビ

唯織(窪田正孝)の医療の腕は上がるものの、やっぱり恋は不発のまま!2021年12月20日(月)よる9時から「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」特別編を放送!小野寺(遠藤憲一)と息子の話が展開される!関連動画が番組公式サイトで公開されている!全話配信はFODにて。



“縁の下のヒーロー”とも称される診断放射線技師、窪田正孝演じる五十嵐唯織たちの奮闘を描く「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」の最終回・第11話が12月13日に放送された。視聴率は、初回から安定した数字をたたき出し、11.3%、9.8%、10.8%、10.6%、11.1%、11.7%、10.3%、10.7%、10.1%、11.2%と推移し、最終回は10.2%となった(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)。

最終回の第11話は、甘春総合病院に杏(本田翼)と唯織(窪田正孝)の小学生の時の同級生・郷田一平(工藤阿須加)がやってきたことからスタートする。一平は甘春総合病院のいろいろな科を受診しているが、本質の病気がわかっていないため、相変わらず対処療法だけにとどまっている。更に甘春総合病院では、院長の灰島(髙嶋政宏)が病院をつぶさないためにと、各科の医師たちに「収益によって予算を配分する」と言ったため、科の連携が崩れていた。一平のように一つの病気があり、その症状がいろいろな部分にでている患者にとっては最悪な状態だ。そんな時に頼れるのは全科の情報を見て読影している放射線科だ。地味な科ではあるが、こんな時に役に立つ。杏も唯織も各科の協力をなんとか得て、最終的に各症状を引き起こすファブリー病を見つけ出した。ちなみに、ファブリー病は日本での調査では7,000人に1人程度と言われている。

留学を決めた杏に告白する唯織のシーンも印象的なシーンとなった。なんといっても、恋には超鈍感な唯織なので、杏が去ってゆくこともわかっていない。ラジハメンバーがなんとか唯織に伝えると告白に向かう。しかし、そこで出た言葉は「僕は放射線科医として働くあなたが好きです」であり、その返事として杏が発するのは「好きです。技師として働く五十嵐さんが」という言葉だった。特別編、映画化もあることから二人の仲の進展はなかったのかと考えるとシーズン3の放送もあるのかが気になるところだ。

最終回が放送された「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」であるが、20日には早速特別編が放送される。ラジエーションハウスの技師長である小野寺(遠藤憲一)とその息子の話が繰り広げられる。息子を案内するのは、裕乃(広瀬アリス)だが、うまく対応できるのか?




※FODで1話~最新話まで配信中

■最終回:第11話ネタバレあらすじ
唯織(窪田正孝)と杏(本田翼)は、小学校の同級生だった郷田一平(工藤阿須加)と病院の廊下で再会を果たす。一平は眼科の受診にきていた。一平が杏に「唯織も同じクラスにいたじゃないか」というが、杏は全く覚えていない。思い出そうをしたその時、一平は突然意識を失って倒れてしまった。

頭部CT検査の結果、一平の左中大脳動脈に血栓閉塞が見つかる。その時、一平が甘春総合病院で眼科や皮膚科、消化器内科など、いくつもの科を受診していることが発覚した。血栓閉塞以外にも、何か別の病気が隠れている可能性を考えて追加の検査を行うことになった。

そんなころ、軒下(浜野謙太)は、各科の担当医に、急患のためオーダーを受けていた検査が遅れることを説明し、頭を下げた。そんな軒下に医師たちは冷たい反応を見せる。特定の科だけ優先しているという。それというのも、院長の灰島(髙嶋政宏)が今年の科ごとの収支によって、来季の予算の振り分けを決めると言い出したのだ。医師たちは自分の科の売り上げをあげるために焦っていた。

唯織は、一平の病室を訪れと、一平が小学校の時のことを話してくれた。杏は、転校する唯織を駅まで見送りに行った帰りに事故に遭い、そこで兄を失っていたのだ。そのことがショックでその時の記憶がない。唯織は一平に、自分が同級生だったことを話さないでほしいと頼んだ。

何とかして一平を助けたいと杏は思い、各科の医師たちに合同カンファレンスを頼む。医師たちは首を縦に振らなかったものの、ラジハメンバーの助けもあって、なんとかみんなで集まれた。各科の医師たちの意見を聞いていると、灰島がやってきてカンファレンスを解散させた。灰島は病院の赤字が続いている事態を憂慮し、なんとか立て直そうとしていた。そのために、憎まれ役になっていたのだ。

各科の医師たちからの情報を元にさらに検査をすると、唯織は一平の病気が「ファブリー病」とわかり、更に娘に遺伝する可能性が高いこともわかった。退院の手続きをしていた一平に灰島が病院でファブリー病の対応チームを立ち上げることを告げる。大森渚(和久井映見)が説得したのだった。

留学を決めていた杏が旅立つ日を知ると、唯織は杏を追いかけた。そして「僕は放射線科医として働くあなたが好きです」と告白する。杏は、唯織のことを思い出した。そして、記念撮影の際に「好きです。技師として働く五十嵐さんが」と返して、ワシントンへ旅立っていった。

■特別編あらすじ
「イオリはね、世界一のカメラマンになって私のお手伝いをするの。わかった?」小学生の頃に交わした唯織(窪田正孝)との「約束」を杏(本田翼)思い出した。そしてワシントンの放射線科医の権威・ピレス教授のもとで学ぶために旅立った。

ラジハメンバーのもとに、小野寺(遠藤憲一)の息子・大樹(田中奏生)がやってくる。小野寺は休みだったが、大樹は、冬期講習の振込用紙を置いて振り込むようにと裕乃(広瀬アリス)たちに頼んで帰っていった。

大樹は、「みなさんはどうして放射線技師になったのですか?」と裕乃やたまき(山口紗弥加)たちに尋ねた。が、すぐに「今のは忘れてください」と取り消す。そんな大樹の様子を見て、彼が父親の背中に憧れて同じ職業を目指そうとしていると思ったラジハメンバーは、帰ろうとしている彼を呼び止め、技師の仕事を見学していかないか、と提案する。そこでたまきは、裕乃にその案内役を任せるが…。

フジテレビ 10月4日スタート「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」。出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見、八嶋智人、髙嶋政宏ほか。番組公式Twitterアカウントは「@radiation2_2021」。PR動画は番組公式サイトにて公開されている。

フジテレビ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」番組公式サイト

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