奈緒、スマホデビューしたおじいちゃんとの絆を描いた感動物語「ドコモCM」で天国の祖父母を思い出す!

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、はじめてスマホプランを紹介するTVCMシリーズ最新作として、イメージキャラクターの奈緒が出演する「おじいちゃんがスマホに替えた」篇(15秒、30秒)を、12月24日(金)からオンエアし、60秒のロング版もドコモの特設サイトで公開(同日BSではオンエア)、特設サイトでも公開する。
新TVCM「おじいちゃんがスマホに替えた」篇では、スマホデビューしたおじいちゃんから届く写真やメッセージに、孫娘の奈緒が時に笑わせられたり、時に励まされたりしながら、家族の絆が深まっていくストーリーを通じて、シニアのスマホデビューを応援する料金プラン「はじめてスマホプラン」を訴求する。昨秋より、奈緒がドコモショップの店員役としてCMに登場しているが、今回は前作の続きとして、彼女のプライベートにスポットを当てた映像が制作された。
使い慣れていないながらも、愛する孫娘を想うおじいちゃんの優しさが詰まった何気ないやり取りに、日々癒やされる奈緒。頑張り屋さんのドコモショップ店員の時とまた違った、奈緒のさまざまな“素”の表情とエモーショナルな一面が垣間見える。
朝の犬の散歩中、公園のベンチでスマホを操作している奈緒さんの祖父。すると、鏡の前で身支度をしていた奈緒のスマホに、「ほちとおさんほ」という謎のメッセージが届き、「ほ・・ちと・・おさん・・ほ?」と首を傾げながら解読を試みる。
夕方、帰宅途中のバス車内でうとうとしていると、スマホへの通知音で目が覚めた奈緒。画面を見ると、祖父から同じような盆栽の写真がたくさん送られてきている。
帰り道、やや疲れた様子で欄干にもたれながら、祖父に「今度の休み 帰れないかも」というメッセージを送る奈緒。一人暮らしの部屋に帰ってきて、ベッドに倒れ込んだ直後、スマホの通知音が聞こえてくる。画面を見ると、そこには面白い顔はめパネルで撮影した祖父の写真が。思わず吹き出す奈緒だが、写真に添えられた「なおは笑顔」「がにあう」というメッセージに、「何、これww」と涙ぐみながらつぶやく。祖父のやさしさに触れ、癒された奈緒さん。祖父と電話で会話した後、すっかり元気になった奈緒は、部屋の窓から笑顔で夜空を見上げる。
濁点のない暗号のようなメッセージの解読を試みたり、同じ構図の盆栽の写真が連続して送られてきたり、操作に慣れていないスマホ初心者のおじいちゃんと奈緒による、ぎこちなくも微笑ましいやり取りにほっこりする今回の物語。一番の見どころはCMの後半、ベッドに倒れ込んだ奈緒のスマホに、メッセージが届く場面。おじいちゃんが送ってきた写真を見た瞬間、吹き出してしまった奈緒が、その直後のやさしさ溢れるメッセージを目にして、思わず涙ぐんでしまうシーンに注目しよう。
奈緒の撮影は都内で、10月下旬朝から雲ひとつない真っ青な空が広がる絶好のロケ日和の中行われた。まずはバス車内のカットから。ここで狙うのは、うとうとしていた奈緒が、おじいちゃんからのメールで目が覚めるシーンということで、撮影ポイントまでの移動中、車窓から差し込む柔らかい陽光と心地よいバスの揺れに誘われ、いつの間にか設定通りのシチュエーションに!気持ちよさそうに目を閉じている姿は、モニター越しにはお芝居なのかどうか、判断が付きかねるほど自然で、そのことを後でご本人に訊ねると、「ギリギリ起きてました(笑)」とのこと。実は元々バスが大好きで、ぼんやりと景色を眺めながら空想していたらしく、絶好の滑り出しとなった。
奈緒のマンションのシーンは、CMの時間帯に沿って、身支度パートと玄関パートを日中に、帰宅後のナイトパートとベランダパートを日没後に、それぞれ撮影した。奈緒は、おじいちゃんと仲良しの孫娘という役どころだが、実際に奈緒がおじいちゃん子だったこともあって、どのパートでも非常に感情のこもった素晴らしい演技を披露し、「もしメールとかのやり取りをしていたら、私もこんな感じだったのかな」と、天国のお祖父様に想いを馳せながら演じたというピュアなお芝居に、誰もが釘付けとなった。
奈緒がおじいちゃんからのメールを見て、涙ぐむシーン。直前まで周りのスタッフと笑顔で会話していたにもかかわらず、カメラが回り出した途端、すぐさまスイッチを切り替え、一瞬にして表情が変わった。ここでは15秒、30秒で微妙にセリフやニュアンスが異なることに加えて、バリエーションを求める監督のリクエストにより、本番は「泣き笑い」「ささやきバージョン」「スマイル大きめ」「無言でしんみり」「語尾が少し揺れる感じ」など数パターンを撮影したが、持ち前の集中力と豊かな表現力でOKテイクを連発。そのお陰で、監督は選択肢があり過ぎるという、何とも嬉しい悩みを抱えることとなった。
奈緒の母親は働いていて、実際におじいちゃん、おばあちゃんっ子だったそうで、インタビューで、CMでスマホに届く、おじいちゃんからの微笑ましいメッセージについて聞かれると、「実際にやりとりをしていたら、私のおじいちゃんともこんな感じだったのかなと。まだ小さい頃、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に住んでいる時、私も携帯を持っていなかったので、メールとかをやりとりする機会がなかったんですよ。なので、もし今おじいちゃんとおばあちゃんが生きていたら、メールとかメッセージアプリの使い方を私が教えたりしたかったなと思いました。あと、私自身、母にはちょっと不器用になってしまう瞬間があっても、おじいちゃんやおばあちゃんにはすごく甘えられるんですよね。今回の撮影を通じて、そういう気持ちを思い出しました。」と天国のおじいちゃん、おばあちゃんを懐かしんだ。
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