テレビ大阪「僕が見つけたシンデレラ」第11-15話あらすじ:ドジェとセゲは、本当の恋愛をスタート
“ロマコメ王子”イ・ミンギ×次世代ラブコメ女王ソ・ヒョンジンのロマンティック・ラブストーリー「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」(全20話)が、テレビ大阪にて2022年1月4日からスタート!第1話~第5話のあらすじを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」(原題:ビューティー・インサイド)は、原題と同名の人気映画(ハン・ヒョジュ主演映画版『ビューティー・インサイド』)をドラマ化した作品だ。映画版はヒロインが毎日姿の変わる男を愛した物語だが、本作ではヒロインの顔が毎日変わる。変わった後のヒロイン役で豪華出演陣が登場するのも話題になった。第1話でカン・ソラ、機内ではキム・ソンリョンが変身後の姿で登場する。
※【「僕が見つけたシンデレラ」を2倍楽しむ】では、ドラマのメイキングやメッセージ、場面写真と一緒に各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。
■キャスト
ハン・セゲ役:ソ・ヒョンジン
ソ・ドジェ役:イ・ミンギ
リュ・ウノ役:アン・ジェヒョン
カン・サラ役:イ・ダヒ
ユ・ウミ役:ムン・ジイン
ほか
■第11話
互いの気持ちを確かめ合ったドジェとセゲは、本当の恋愛をスタート。世間では「ドジェがセゲにフラれた」という破局報道が流れるが、セゲのマネージャーのユ・ウミと、ドジェの秘書チョン・ジュファンは、2人が本当に付き合い始めたことを知って頭を抱える。今度は美しく別れたカップルのふりをしながら、密かにラブラブな日々を過ごすセゲとドジェ。二人ともこれまでまともに恋愛など経験してこなかったため、恋のボルテージは最高潮に!しかし、破局報道による騒ぎに迷惑していたセゲは、一計を案じてドジェの会社へ…。
これまで見られなかった恋するドジェの姿!笑顔が増えて幸せそうな顔はこちらまで嬉しくなってしまう。セゲの家の電球が切れているのに気づいたドジェに「背が高くなったら替えようと思ってた」と答えるセゲ、このドラマならではの不思議な会話だ。そして替えてあげようとボタンと時計を外すドジェの男らしいシーンは、セゲだけでなく視聴者も興奮間違いなし!更に、ドジェがかっこつけた自身の振舞いに思わずぶっと笑ってしまう姿は、ドジェというよりイ・ミンギの素の顔が見れたような、得した気分になる。一方、「恋は盲目」状態の二人に世話を焼くウニとチョン秘書の苦労は計り知れない。二人の漫才のような掛け合いも必見だ。
■第12話
父親に帰ってこいと説得されたウノは、サラの家を出ることに。サラはこれまで同様のクールな姿を見せようと必死に強がるものの、突然のことに同様を隠しきれず、最後に「呼べば、また来てくれる?」と彼に聞くのだった。一方、映画の撮影に入ったセゲに次の変身が近づく。セゲは変身の寸前まで撮影に臨むが、カットがかかると車に駆け込んで行き、10歳くらいの少年になってしまう。なんとか現場を乗り切り、ウミに連れられて無事に帰宅。しかし、そこに母のスッキが突然訪ねてきて…。
序盤から多くの女性を虜にしてきたウノだが、ついにクールなサラの心まで開いたようだ。ツンツンした無表情のサラが、ウノの前で必死に平静を装う姿を見ると、これまでの彼女の嫌なイメージなど忘れて一気に可愛らしく見えてくる。疲れて横になるサラの化粧を落としてあげたり、友達がいないサラにいつでも聞き役になると優しく接するなど、ウノはこれまで数々の魅力を見せつけてきたため、ウノが家を出ることになって残念に思うのはサラも視聴者も同じ気持ちだろう。この頃になると視聴者たちもドジェ派orウノ派で意見が割れてくるだろうが、単純にどちらも思いっきり堪能すれば2倍楽しめる!それどころか、セゲがイケメンに変身すれば3倍、 4倍と楽しめるのがこのドラマの大きな魅力だ。
■第13話
セゲは以前助けた女性が息子を亡くしたことを思い出し、その子の心臓が移植された少年を捜してほしいとドジェに頼む。悲しむ母親に、あなたの子の心臓はこの少年のために動いていると伝えるために。そんな中、元の姿に戻ったセゲはドジェ一家の食事会に招待される。セゲはドジェのことで嫌味を言ってきたサラに対し、負けじと「ウノをもてあそばないで」と反撃。すると明らかに動揺するサラ。ウノが家を出てから、サラの心はより一層揺れ動いていた…。
前話に続き、少年に変身してしまったセゲがストーリーを繰り広げる。序盤はコミカルな展開で笑ってばかりだが、後半につれ一転、とても切なく感動的なシーンが続く。本ドラマは笑えて泣けて、セゲの心優しい性格が溢れた心温まるストーリーが繰り広げられ、どの瞬間も目が離せない。
サラは、ウノが家を出て行ってしまった後も何かと理由をつけ呼び出す。以前とは明らかに態度が異なるサラだが、不器用な二人の関係に視聴者はもどかしく、段々と応援したくなってくるだろう。
■第14話
スッキの余命がわずかひと月しかないと知ったセゲは、どうして黙っていたのかと泣きながら母を責める。その日から、セゲは残された時間の中で何度も何度も「母さん、大好き」と伝えるようになる。しかし、残酷にも変身の時が訪れ、会いに行くことができなくなってしまう。ドジェの言葉に励まされながら、1日でも早く戻ることを祈るセゲ。そんな中、スッキが危篤だと連絡を受けたセゲは、変身した姿のままで母のもとへ駆けつけ…。
関係が悪かった母と何度もぶつかったセゲ。しかしそうは言っても、唯一無二の絶対的存在である母。どんな時も自身より子供を優先する母親の偉大な愛に気づかされ、涙が溢れ止まらなくなってくる。視聴者も家族を大事にしなければと、思わず自身を振り返ってしまうだろう。そしてセゲ、スッキ二人共大変な状況である中、ドジェが二人をそれぞれ支えている姿はとても頼もしい。また今回セゲが変身した姿は「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」等で有名なラ・ミランが演じる。
■第15話
セゲは母の葬儀場で元の姿に戻り、あと一歩早く戻っていたらと悲しみに暮れる。しかしその翌日からは映画の撮影に戻り、女優としての務めを果たす。ウミとウノの前でも平気なふりをするが、ドジェに抱きしめられると我慢していた涙が溢れ出す。クランクアップの日、ドジェはバラの花束を持って撮影現場に現れ、飛行機を貸し切ってセゲを旅行に連れて行く。セゲはドジェの思いやりに癒されながら穏やかな時間を過ごし、これからも幸せに生きていこうと彼に告げる。一方、ウノはサラの婚約者と偶然出会い…。
葬儀場で、弔問に訪れたサラがセゲにかけた言葉は、彼女の人間性を表していたに違いない。そんな姿にウノも何か思うことがあっただろう。それとは対照的に、後輩女優のユリがこれまでと変わらずセゲの秘密を探ろうとする姿は、こんな状況にやめてくれと叫びたくなってしまうだろう。小生意気なユリ役を演じたファヨンの実力に感心してしまう程だ。またドジェの言動は、セゲを思う気持ちが滲み出ているよう。飛行機の中で、旅行先での言葉一つ一つが、母を失ったセゲにとっては何とも優しく感動的。彼の澄みきった純粋な心がセゲを少しずつ癒していっただろう。
そして、素直になろうとウノに会いに行ったサラだが、婚約者の存在を知ってしまったウノはサラの本音を確認しようとする。サラもウノも、お互い勇気を出して行動に移しても、いつもタイミングが合わず、悪い方向に進んでしまう。
◇テレビ大阪「僕が見つけたシンデレラ」番組サイト
2022年1月4日スタート 9:30-10:30 月~金
◇予告編
【作品詳細】【「僕が見つけたシンデレラ」を2倍楽しむ】