「池波正太郎原作 武士とその妻」✕「噂の!東京マガジン」コラボで、清水国明・小島奈津子が出演決定!

2022年02月14日07時00分ドラマ
恩田民親(清水国明) / 語り(小島奈津子)

BS-TBSでは昨年12月の池波正太郎の短編小説『上意討ち』の実写化に続いて、3月に時代劇「池波正太郎原作 武士とその妻」を工藤阿須加×志田未来の共演で放送することが発表されたが、追加キャストとして火野正平・財前直見・渡辺大の出演が決定!公式Twitterにて主演・工藤阿須加のコメント動画が公開されている。

「池波正太郎原作 武士とその妻」は、武家の次男に生まれたがゆえ、役立たずの誹りを受け“へそ者”として生きてきた男と、厳格な武家の一人娘としてまっすぐに育ち、藩内でも噂が立つほどの美貌をもつ女。縁あって夫婦となった2人は、つつましくも小さな幸せを掴むはずだった・・武士の封建制度の中で、お互いをまっすぐ愛し合い、夫婦としての絆を育んでいく姿を描いた池波正太郎短編小説を映像化した作品。

2022年3月12日(土)夜7時に放送が決定した本作に、同局で毎週日曜午後1時放送中の「噂の!東京マガジン」から、レギュラーの清水国明と、小島奈津子がゲスト出演することが決定しま!
「池波正太郎原作 武士とその妻」が、時代劇初出演となる清水。その役どころは、主演・工藤阿須加演じる小五郎がつけ狙う松代藩筆頭家老・原正盛(波岡一喜)の政敵、家老・恩田民親役。時代劇初出演とは思えない威厳たっぷりの清水の演技に要注目だ!

一方、小島奈津子は番組の進行役としてナレーション(語り)を担当。アナウンサーとしての実力は勿論のこと、要所で情感豊かに挿入さる小島の“語り”は、時代劇にあっても感情移入し易も、物語の世界へ誘ってくれるはず。

BS-TBSの人気番組「噂の!東京マガジン」と「池波正太郎原作 武士とその妻」夢のコ
ラボに期待したい! 

【清水国明コメント】
高性能4Kカメラの撮影に対応した綿密なメークを施してもらいながら、頭の中で島崎藤
村の詩『初恋』の序文「まだ上げ初めし前髪の・・」が、グルグルとループしておりまし
た。そして、鏡の中に現れた“まるで俺のオヤジ”に見入っていました(笑)武士メークで
こんなに爽快な気分が味わえるとは思っていませんでした。前髪が目にかかっているような人にもおすすめです(笑)「上意である!」と言う決め台詞を大事に持ち帰り「噂の!東京マガジン」の中で、いつかビシッと決めてやろうと思っています。

【小島奈津子コメント】
この語りのお話を仰せつかったとき、場面転換などの重要な役どころ、身の引き締まる思
いでした。時代劇のナレーションは初めてでしたが、夫婦の究極の愛情物語ですので、お
二人を温かく見守る気持ちで臨ませていただきました。
アナウンサー冥利に尽きる作品に参加させていただき、大変光栄に存じます。

■放送情報 
タイトル:池波正太郎原作 武士とその妻
放送日時:2022年3月12日(土)放送
夜7時~8時54分 *BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送
出演:工藤阿須加(主演)、志田未来、渡辺大、本田博太郎、甲本雅裕、波岡一喜、清水国
明、財前直見、火野正平 ほか
語り:小島奈津子
■あらすじ
武家の次男である小五郎(工藤)は、日頃から剣の鍛錬に勤しむ“へそ者”だ。“へそ者”とは家督も継ぐことのない“役立たずもの”を称した呼び名である。へそ者としての自覚はありながらも、誇り高い武士としての生き様に憧れを抱く小五郎。そんな道場には、小五郎
と似た境遇の仲間たちが૾集まり切磋琢磨していた。ある日、藩では納戸役を務める山崎源右衛門(甲本雅裕)は、跡継がいないことを成聞和尚(火野正平)に相談する。小五郎を幼少期から知る成聞は、源右衛門に小五郎を婿養子として迎えることを勧める。源右衛門の一人娘は藩内の武家の娘の中でも1、2を争う美人・恵津(志田)。かくして、夫婦となった小五郎と恵津。小五郎は、山崎家の家督を継ぎ、源右衛門の役目を引き継ぎ城へ上がることとなった。お納戸方の仕事に精進しながら、日々の幸せを噛みしめていたある日、小五郎は藩の重役・関口喜兵衛(本田博太郎)から恵津を辱める罵声を浴びせられてしまう。その場ではなんとか取り繕うも、家を貶められた小五郎は、武士として山崎家の面目を守るため喜兵衛と、悪政を行う家老・原正盛(波岡一喜)を討つことを胸に誓う・・。

制作:BS-TBS/松竹株式会社

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