「相棒20」事件を阻止するために反町隆史が身代わりで刺される!第17話ネタバレと第18話予告動画

2022年03月03日10時39分ドラマ
@テレビ朝日

水谷豊と反町隆史のコンビもラスト3話!ロマンチストの冠城亘が詩集を売る女性の犯罪を防ごうと自ら刺されてしまう!テレビ朝日「相棒season20」第18話「詩集を売る女」は2022年3月9日(水)よる9時から放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)がどこにも属さないことを活かして活躍する「相棒season20」の第17話が3月2日に放送された。鑑識にいて、常に特命係を助けてきた米沢守(六角精児)が再登場した。右京とのいい関係性もあり、鉄道愛もある米沢の登場には視聴者からの声は暖かかった。鉄道好きな人の中にもいろいろな人がいる。列車を撮影するのが好きな撮り鉄、乗るのが好きな乗り鉄、廃線が決まった最終列車が好きな葬式鉄、鉄道の音が好きな音鉄、そして、今回登場した人は「すじ鉄」だ。「すじ鉄」とは、列車の運行計画表を愛好し、そのダイヤグラムなどを自分でも書いたりする人のことだ。今回は、すじ鉄の今泉が、廃線を阻止するために働いていると信じている石川をかばって逮捕されるシーンがあった。

そして、シーズン20も残り3話となった。第18話は、3月9日に放送される。第18話も冠城亘活躍の回となる。気になってしまうと事件があろうとなかろうと首をつっこむのが杉下右京だが、今回は詩集を売っている女性が気になってしまう。事件が起きる前になにかを感じた右京と亘だったが、女性は刃物を手にしていた。そして、その刃物は亘の胸を突き刺すことになる。

■冠城亘ラスト「冠城亘最後の事件―仇敵」は3月16、23のスペシャル放送!
冠城亘(反町隆史)のラストは、3月16日、23日に前後編で放送される。亘が最後に挑む事件は、かつて大物政治家・鑓鞍兵衛(柄本明)への襲撃事件を引き起こした男・京匡平の出所から始まる。亘の卒業という大きな節目にふさわしく、この前後篇には過去、特命係と駆け引きを繰り広げ、亘とも深い因縁のあるキャラクターが総登場する。

相棒シリーズの常連である、政界への返り咲きを狙う元衆議院議員・片山雛子(木村佳乃)、亘の元上司であり、特命係を敵視する法務省法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明)、敵か味方か分からない“怪物”鑓鞍兵衛、その鑓鞍の後ろ盾で内閣情報調査室トップに上り詰めた社美彌子(仲間由紀恵)らが登場し、ラストに相応しい複雑なミステリーが展開していく。

また、京の恩人・王隠堂鷹春役で勝野洋、その娘・美馬役で酒井美紀がゲスト出演する。7年間のラストを飾るにふさわしい豪華実力派キャストがそろい踏となる。

■冠城亘メモリアルPR
7年間にわたり杉下右京とコンビを組んできて、シーズン20で卒業が発表されている冠城亘の今までをコンパクトに30秒にまとめたPR動画がテレビ朝日YouTubeチャンネルおよび「相棒」番組公式サイトで公開されている。財務省から出向してきた2015年から現在までの姿がまとめられている。
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■前回:第17話ネタバレあらすじ
鉄道愛好家として、ある路線を訪れた米沢(六角精児)は、線路脇で遺体を発見した。とっさに右京(水谷豊)に連絡をする。右京と亘(反町隆史)が臨場すると、遺体や凶器が沿線各地で見つかった。捜査から浮かび上がってきたのは、廃線の噂がある『星川鉄道』だ。右京と亘は現場は別の場所だと直感するが、なぜ、線路わきにおかれていたのかを疑問に思っていた。

米沢によると、星川鉄道の廃線を進めたい運営会社と、沿線住民の間に軋轢が生じているという。被害者は廃線支持住民の中心人物で茨城県内で菓子工場を営む吾妻元彦(藤本浩二)と判明した。鉄道事業本部長・松原玲子(中原果南)から「星川鉄道を復活させろ。さもないと第二の犠牲者が出る」という脅迫メールが届いていたことを聞く。そのころからも廃線をめぐる対立が関係している可能性が高かった。

そんな中、今泉(松浦祐也)という鉄道ファンが線路に侵入して逮捕される。今泉は事件直前、遺体や凶器が見つかった現場に姿を見せていた。取り調べを受けるが、証拠不十分でいったん釈放される。

いっぽう、右京と米沢は、星川鉄道の地元で情報を収集すると、廃線の是非をめぐって、住民同士が激しく対立していることが分かる。そこでは、被害者である吾妻と対立していた石川が犯人ではと疑われていた。石川は旅館を営んでいて路線存続で動いていた。双方の意見がぶつかって、存続させる会は、分裂寸前となっていた。右京と米沢は今泉の住まいを訪ねるとそこには、鉄道の写真などはなかったが、時刻表と手書きのダイヤグラムもあった。米沢曰く「すじ鉄」だと。

新たな証拠があり、今泉は被疑者となる。証拠はどれも今泉の犯行を示している。すると今泉は取調室で倒れてしまった。実は今泉は病気で余命いくばくもなかったのだ。今泉は自分がやったと訴える。

右京と亘は今泉がだれかをかばっていると思う。誰をかばうか?それは、鉄道存続を主張する石川ではないかと思う。そして、石川について調べると、実は石川は鉄道会社から送り込まれたスパイで、「存続させる会」を壊すために行動していたのだ。

右京と亘は、今泉の病室へ向かう。賛成派の吾妻と会う約束をしていたという。しかし、駐車場で倒れている吾妻をみて、石川の犯行だと思ってしまい、鉄道存続のために身代わりになることにしたという。米沢は駐車場に残っている微細な証拠を見つけた。それはオーダーメイドの靴で残された足跡だ。その足跡からたどると、鉄道会社の中原令子のものだった。怜子は石川を工作員として存続させる会に潜入させていたことがばれて、口封じのために殺してしまったのだ。

米沢は、久しぶりの現場の雰囲気を楽しんだ。亘はすじ鉄だった今泉が石川の路線をうまく変更させたのではないかと話した。

■第18話あらすじ
亘(反町隆史)が飛び出す―――そして、ナイフを手にした女の前に立ち塞がった次の瞬間、胸を突き刺されてしまう。

その36時間前。研修の帰りに街を歩いていた右京(水谷豊)と亘は、踏切前でうつろな目をした女性を見掛ける。すると、マキ(太田莉菜)というその女性は、『千里一歩(せんり・かずほ)』というペンネームで、手作り詩集の路上販売を始めた。そこに、カタギとは思えない風体の男が近づいてきた。聞き耳を立てると、どうやら男は出所間もないヤクザ者らしい。右京は、民事不介入を訴える亘を説得し、マキを尾行する。彼女が血相を変えて手にした雑誌には、KAZHO(篠原真衣)という気鋭のデザイナーの特集記事が掲載されていた。

テレビ朝日10月13日スタート「相棒 season20」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/篠原ゆき子/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒 season20」番組公式サイト
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