「特捜9 Season5」バカンス中、もとい謹慎中の山田裕貴の復帰はいつ?第8話ネタバレと第9話予告

2022年05月26日09時11分ドラマ
@テレビ朝日

不気味な仮面の男は2か月前の殺人事件の模倣犯なのか?直樹(井ノ原快彦)たちが真相を暴く!テレビ朝日 2022年6月1日(水)よる9時「特捜9 Season5」第9話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、深川麻衣、中村梅雀の特捜メンバーが活躍する「特捜9 Season5」の第8話が2022年5月25日に放送された。



第8話はネットの動画が絡んでいたが、ゲスト出演した池間夏海と長谷川朝晴がNHKのドラマ「しもべえ」で、池間演じる和泉の元恋人の父親役を長谷川朝晴が演じていた。ふられた腹いせに酷い噂を流したりする因縁ある二人だったが、その二人が親子役をやることでも話題となった。その時は医者の娘でお嬢様という風情で登場したが、NHK朝ドラ「ちむどんどん」では主人公の暢子(黒島結菜)のライバルとしても出演していた。この時もお嬢様の役であったが、今回の「特捜9」はそのイメージを崩す役となった。

第8話の話はツッコミどころがいろいろある展開となったが、乙女探偵の池間夏海の可愛さにノックアウトさせられる視聴者が多かった。そして、ラストに新藤(山田裕貴)が動画を直樹(井ノ原快彦)に送ってくるシーンがあり、ネットも盛り上がった。さらさらヘアーで海岸線で映された映像は「あれ?謹慎じゃなくってバカンスじゃない?」とか「すでに新藤ではなく、山田さん本人」「ちむどんどんの撮影で沖縄?」といったような意見も多かった。一瞬の登場にネットが揺れ、新藤の復帰が待たれていることがわかる。6月1日に放送される第9話の予告映像にはまだその姿が見えていないので、第9話での登場はないと思われるが、今クールの終盤も近づく中、再登場が期待されている。第9話、仮面をかぶり警官を殺してゆく犯人の目的はいったいなんなのか?

番組公式Twitterでは5月17日の井ノ原快彦の誕生プレゼントに贈った「特捜9」のロゴの入ったミニタオルを持っ他出演者たちのオフショットが掲載されている。ドラマで見せる顔とは違った和やかな雰囲気が伝わる。

■第8話ネタバレあらすじ
社長の辻村が殺される事件が発生し、国木田班長(中村梅雀)や小宮山志保(羽田美智子)ら特捜班はわずかな手掛かりを求めていた。現場は空き巣がはいったかのようにあらされているためなかなか捜査は進まない。さらに、辻村は多くの人から恨まれていた。

早瀬川真澄(原沙知絵)の解剖の結果、遺体から謎の付着物が見つかる。それはシャクナゲという花の花粉だ。やがて、浅輪直樹(井ノ原快彦)と高尾由真(深川麻衣)の捜査で、被害者のバッグが見つかった場所から100メートルほど離れた民家の庭で、被害者の財布を発見された。

一方、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、志保の見立ての東側のルートとは真逆の方角の公園を捜査していた。なんと、矢沢はネット上の素人の《推理動画》を頼りに、捜査していたのだ。やがて茂みの中から血の付いたナイフが見つかる。

矢沢が頼りにした動画「乙女探偵・深世小夜香」は、最近、ネットで話題の配信者で、有名な事件に独自の推理を示して動画をアップしているという。矢沢いわく「乙女探偵なんて名乗ってる投稿者は、変なおっさん」とのことだが、凶器の在処を言い当てた深世小夜香が犯人である可能性もある。

直樹と由真はさっそくメール送信者のもとを訪ねるが、出てきたのは早坂長平(長谷川朝晴)という中年男性だった。彼は引きこもりの女子高生の娘と二人暮らしとのことで、直樹は念のために娘にも会おうとするが、その娘・蘭子(池間夏海)こそ、自らを「乙女探偵・深世小夜香」と名乗りでた。長平の妻、つまり、蘭子の母親は病死していて、その母親が死んでからは蘭子は長平に反発してほとんど顔をあわせていないという。蘭子は直樹と由真をつれて現場に向かう。

現場についた蘭子は現場から東への逃走は人通りが多いため、自分が犯人はら西に逃げること、二階の窓から侵入するにはいつもカーテンがかかっているのでおかしいことを告げる。直樹は間取りをしっていることに疑問を持つ。すると、蘭子はこの家にきたことがあるというのだ。辻村が父親の大学の先輩であるため家族ぐるみのつきあいがあったという。さらに父親が辻村との関係を「言ってませんでした?」と父親に容疑をむけるかのような発言もする。

辻村の会社を訪れていた青柳と矢沢は辻村のことをよく知っている人として中途入社した村下という人物を紹介された。村下は職がなかった自分を雇ってくれたからと自宅の掃除などまで引き受けていて、事件当日も家に行っていたという。辻村はその時、いつもは頼まない寝室の掃除を頼んできたので、きっと女性を家に呼ぶつもりだったのではと話す。

しゃくなげのことを調べていた小宮山と国木田は、訪れた店の1軒の店員の舞(冨手麻妙)が辻村のスマホの電源を入れたことを知る。問いただすと、自分は殺してはいない、店の権利証を取り返すためだけだったという。それを一緒にやったのは長平だ。店のオーナーは長平だったのだ。辻村はもともと舞に気があり、長平をかけごとでだまして権利証を取り上げたのだった。それを取り返すために、舞と長平は辻村の家に行ったという。ただ、その時すでに辻村は死んでいたというのだ。長平も逮捕される。

直樹は「乙女探偵」の動画をすべて見て確認をする。すると、最初にあげた中学での盗撮事件と今回の事件以外は誰でもわかるようなありきたりな考察だけだ。具体性をもった二つの事件のことを蘭子が知っていると考えて、事情を聞きに行く。

蘭子は長平のことがネットで騒がれているのを確認していた。やってきた直樹と由真に学校から帰るまで待ってと頼んで学校に向かう。しかし、途中の道でなにものかに連れ去らわれてしまった。誘拐したのは村下だ。実は村下は中学校で盗撮事件をおこした教師だった。そのことを動画であげられてしまったことで職を失ったことで蘭子を恨んでいたのだ。その場に駆け付けた直樹、青柳、矢沢に逮捕された。辻村の家に掃除に行った際、盗撮のことを辻村に言われクビを言われて逆上して殺してしまったこと、その後、現場に二人の人物がきたので、さらに現場をぐちゃぐちゃにしたことを白状した。

長平は素直に舞と二人で行動したことを話す。先に辻村の家に入った舞から辻村が殺されているという連絡があったので、権利証を探しだして持ち出した。自分たちの犯行と思われないように現場を荒し、スマホ、バック、財布を持ち出して東側から逃走してその途中で捨てたことを話す。蘭子は長平が自分の母親をこき使ったことで病気になり死んでしまったと思っていて、その復讐のために、長平を罪に陥れようとしたのだ。長平は「自分が妻を殺したも同然」と話し、蘭子も「許しません」というが、父親の方に少し歩みをよせた。早坂親子の行く末を案じる特捜班の面々だった。

■第9話あらすじ
浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーは、スーツの中年男性が殺された現場に臨場する。男性は、身元を特定できるものは所持していない。しかし、上着のポケットから、夫婦らしき男女の写真が載る《出張シェフ》のチラシがでてきた。国木田班長(中村梅雀)たちは、これらを手掛かりに捜査を開始する。しかし、その店はすでになく、その場所は雑貨店になっていた。

一方、防犯カメラ映像を確認する青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)。すると、カメラに向いた不気味な仮面をかぶった人物に気付く。それは、数カ月前に起こった、警官を含む連続殺人事件の犯人の容姿にそっくりで!?まさか、模倣犯の犯行なのだろうか?

やがて、指紋から被害者の身元が判明する。盗犯係に所属している現役の刑事だった。さらに、最初の被害者が警察官というところまで、以前の連続殺人事件と同じだとわかる。事件は二転三転しながらも、真相が明らかになっていく。

テレビ朝日 2022年4月6日スタート。毎週水曜日よる9時放送、「特捜9 Season5」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season5」番組公式サイト

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