「やんごとなき一族」第8話に佐々木希が可憐なウェディングドレス姿で登場“クレイジー”だが痛々しい…第7話ネタバレと予告

2022年06月03日11時35分ドラマ
@フジテレビ

フジテレビ木曜劇場 「やんごとなき一族」2022年6月9日(木)に放送される第8話にマダムキリコ(長谷川京子)が佐都と健太の救世主として再登場する。次回のみどころと第7話ネタバレあらすじを紹介。予告動画が公式サイトで、番組公式TwitterとInstagramで特報動画と撮れたてのメッセージ動画が配信されている。



「やんごとなき一族」は、誰もがうらやむ豪華絢爛な“やんごとなき”一族に嫁いだ下町育ちの主人公・佐都が、“嫁VS姑”、“本妻VS愛人”の戦いや、後継者争い、さらに、令和の今もまだ残る“男尊女卑”など壮絶な試練に、愛する夫と共に、真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”。

6月2日に放送された第7話で、健太のかつての許嫁で現在は秘書として働く泉が豹変していく様子が描かれた。家柄も経歴も非の打ちどころのない泉だが、実は常に親から「パーフェクト」を求められ苦しんでいた。自分がパーフェクトでいるために、そして自分に優しくしてくれた健太との幸せを夢想して、「すべてがまるくおさまる」健太との結婚に執着する。その様子があまりにクレイジーで、同時になんとも哀れで、視聴者の心を揺さぶった。そんな泉は、6月9日に放送される第8話で、ウェディングドレス姿で健太に結婚を迫る。これはいくらなんでもやり過ぎで、泉が正気を失い治療が必要なまでに病んでしまったことは明白。やんごとなき一族の重圧から人生を狂わされた人々を救ってきた佐都と健太に、泉を救済してもらうことはできないだろうか?

しかし、そこに立ちはだかるのは深山家当主・圭一。深山家の跡取り候補となる孫の誕生に、今度こそ佐都を深山家の嫁として認められるだろうと思われたのだが…。圭一は、孫よりも深山家の繁栄のため、健太と泉を結婚させることを優先させる。そんな深山家の在り方に、佐都を応援してきた母・良恵(石野真子)もついに激怒した。

第8話には、長谷川京子演じるマダム・キリコが再登場し、追い詰められていく健太と佐都に救いの手を差し伸べてくれる!「佐都さんには、こんなところでつぶれてもらっては困る」と語り、立花大臣にコンタクトをとる。一方、深山家から排除されそうになっていた長男の嫁・美保子がとつぜん妊娠宣言。更なる波乱の予感が…。


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■前回:第7話 ネタバレあらすじ
深山佐都(土屋太鳳)は有沙(馬場ふみか)の婚約披露お茶会を成功させ、久美(木村多江)だけでなく八寿子(倍賞美津子)の信頼を得た。そして健太(松下洸平)は、佐都の実家『まんぷく屋』が軒を連ねる商店街近隣に圭一(石橋凌)が仕組んだショッピングセンター誘致計画を阻止。佐都と健太たちは『まんぷく屋』で祝杯をあげるが、その席で、良恵(石野真子)が佐都の妊娠に気づく。

二人から妊娠の報告を受けた圭一は久美とともに大喜び。しかし、そこに居合わせた美保子(松本若菜)の肩身は狭い。出自を明人(尾上松也)とともに隠していたことで、夫婦ともども圭一に見放されてしまったのだ。佐都は彼女を庇おうとするが、美保子はこれからが地獄の始まりだと吐き捨てて去ってしまう。

幸せの絶頂にいる佐都だが、美保子の言葉通り、深山家での出産には様々なしきたりがあることを知る。そんな時、健太の秘書・立花泉(佐々木希)の父・立花隆(篠井英介)が環境大臣に就任したことを知った圭一はほくそ笑む。圭一はまだ佐都を深山家から追い出す手段を考えており、美保子もまた明人を深山家の後継者にする夢を捨ててはおらず、泉に接近して佐都の妊娠を知らせる。

そんな中、泉は仕事でちょっとしたミスをしてしまう。常にパーフェクトでなくてはならないと自分を責める泉を健太は慰める。すると、泉の心に変化が起きる。その夜、健太の出張のための荷物を持ってきたと言う泉を迎え入れた佐都。健太には完ぺきなサポートが必要だと話す泉の様子は、明らかにおかしい。その頃、圭一は橘大臣と会っていた。2人はお互いの家のためにと、健太と泉を結婚させよう悪巧みをしている様子。

結婚を控えた有沙が、花嫁修業のため佐都と一緒にフランス料理を教わっていた。フランスの居た頃の泉の話題が出ると、講師は顔をしかめ、「泉は嫉妬や執着心が深いため、恋愛には相当クレイジーだった」と話す。

出張先で、混浴温泉の視察をしていた健太が部下たちの所に、同行を予定していなかった泉がやってきた。「仕事が早く終わったので、女性視点もあったほうがいいと思って来た」と言う泉。温泉に入りすぎた健太は、湯あたりしてしまう。健太が目を覚ますと、なんと隣に泉が寝ていた。泉はとつぜんキスをして、健太にやり直そうと迫ってくる。健太が驚いていると、泉は部屋を出て行った。

出張から帰った健太の様子は明らかにおかしく、佐都は昨日何かあったのかと問い詰める。健太は昨夜の出来事を佐都に打ち明けて平謝りする。そこへ、泉からのメッセージが立て続けに届き、返信がないからと電話もかかってくる。佐都が電話に出て、泉にこんな事はやめるよう告げ、健太も電話を代わって、説得を試みるが泉には通じなかった。

翌朝、佐都と健太が母家へ行くと、泉が朝食の準備をしていた。「これは女主人の仕事だ」と止めようとする佐都に、圭一は「泉は家族のようなもの」と、自分が許可したことだと言う。あまりのショックに佐都は体調を崩してしまった。離れの自室に戻った佐都に、深山家のお手伝い・松子(柴田理恵)は、理不尽なことに耐えきれず健太と別れたら、産んだ子どもは深山家に残して出ていかなければならないのだと、深山家で子どもを育てることの意味を教える。それは、久美や八寿子も通ってきた女主人としての厳しい道なのだと。

佐都は健太と“子どもは2人のもの”だと確認し合い、2人でマタニティ教室へ行く事に決めた。マタニティー教室の受付をしていると健太のスマホが鳴った。それは、健太たちが進める事業の温泉掘削許可が取り消しになったという部下からの連絡だった。その直後、泉からも着信があり、「父が会って話がしたいと言っている」と健太を呼びつけた。


健太が呼び出されたゴルフ練習場を訪れると、立花大臣と共に泉もいた。泉と結婚すれば、掘削許可でもなんでも与える、嫌だと言えば温泉プロジェクトはなくなり、佐都の実家も守れなくなると立花大臣は健太を脅す。熟考した健太は、キッパリと泉との結婚を断った。佐都の元に戻ろうとする健太に、自分と結婚すれば誰もが幸せになれると泉はいうのだが…。

マタニティ教室で健太の戻りを待っていた佐都は、松子たちに見つかってしまう。その時、佐都はまた調子を崩して入院してしまった。その病室に、圭一が現れ「健太と泉は結婚する」といい、子供は連れて行っていいから、深山家から出て行くよう告げる。佐都が反論しようとすると、立ち聴いていた良恵が割ってはいり、「娘をバカにするのは許さない」と言い放った。

圭一が帰り、ようやく健太が現れると、深山家の佐都の扱いに耐えられなくなった良恵は「娘と別れてほしい」と頭を下げる。真剣な面持ちの良恵に、佐都と健太は…。

■次回:第8話 あらすじ
圭一は佐都に、産まれた子供とともに深山家から出ていくよう厳命した。佐都は抵抗するが、話を聞いた母の篠原良恵(石野真子)は、これ以上娘をバカにするなと激怒。良恵は駆けつけた健太に、佐都と別れて欲しいと頭を下げる。それでも、二人がお互いを想い合う気持ちは変わらない。健太は良恵に会い、自分がもっと強くなり佐都と子供を守ると宣言する。そんな健太に、良恵は絶対に負けないことを約束させる。

同じ頃、泉が佐都の病室を訪れる。健太と別れるよう促す泉に、佐都は絶対にギプアップしないと言い、彼女を追い返す。そんな二人のやりとりを、ちょうど佐都の見舞いに来ていた大介(渡邊圭祐)が聞いてしまい…。 

フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」は、2022年4月21日午後10時スタート。原作:こやまゆかり『やんごとなき一族』講談社「Kiss」連載中/主題歌:milet『Walkin’ In My Lane』/挿入歌:wacci『恋だろ』/ナレーション:花江夏樹/出演:土屋太鳳 松下洸平 尾上松也 松本若菜 渡邊圭祐 松本妃代 馬場ふみか 倍賞美津子 木村多江 石橋凌  佐々木希 /第7話ゲスト出演:柴田理恵 篠井英介/第8話ゲスト出演:長谷川京子 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@yangoto_fuji」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」番組公式サイト
フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」Twitter @yangoto_fuji(#やんごとなき一族)
フジテレビ 木曜劇場「やんごとなき一族」Instagram

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