チョン・イル主演:テレビ大阪「ヘチ 王座への道」第6-10話あらすじと見どころ:揺らぐ同盟~黒い入れ墨の少女
王、景宗(キョンジョン)に子どもがいないため再び世継ぎの座を巡る争いが始まる!テレビ大阪で放送の「ヘチ 王座への道」明日7月19日からの第6話~第10話のあらすじと見どころをご紹介、Youtubeにて予告動画が公開中だ。
「ヘチ 王座への道」は、王になるはずではなかった王子イ・グムが、正義を追い求める3人の仲間に支えられ、不正のない平等な世を目指す朝鮮王朝第21代王、英祖(ヨンジョ)になるまでの不屈の道のりを描いた友情と信念のストーリー。
【「ヘチ」を2倍楽しむ】では、時代背景や実在の人物紹介、キャストの魅力、その他各話のあらすじと見どころ、豆知識などまとめて紹介しているのでぜひ、視聴の参考にしてほしい。
■第6話「揺らぐ同盟」
王の景宗(キョンジョン)に子どもがいないため、再び世継ぎの座を巡る争いが始まる。王座に執着する王族のイ・タン(密豊君(ミルプングン))は、恋人ユニョンを使って王妃に取り入っていた。イ・グム(延礽君(ヨニングン))は、老論(ノロン)派の重臣ミン・ジノンに自分も王座を狙い始めたことを明かし、イ・タンに対抗して将来の王座を見据えた行動を起こし始める。一方、パク・ムンスは役人の登用試験、科挙の合格発表を意気揚々と見に行くのだが…。
自分たちが捨てたミルプン君が王位に就けば老論は終わる。1年前、グムに言った言葉「賤しい血が流れていても王孫。…王になる夢でも見たらどうだ?」をそのまま返されたミン・ジノンは、イ・グムを選ぶのか?1話の剣の舞に続いて、ミルプン君が今回は扇の舞も見事に披露するのでお見逃しなく。またアンゲ君の不正はなぜ発覚したのか?ところで今回、グムの側室チョホンと会話を交わすシーンがある。ここで、なぜイ・グムがヨジに好意を抱くのも納得のヨジの人柄が明らかになる。当の本人たちより早くグムとヨジの“LOVE”を見抜く素敵な女性チョホンに注目!この回の見どころは、道の真ん中に座り込んだムンスを感激させるひと言!いったい誰がどんな言葉でムンスを泣かすのか?この回の詳しいあらすじと見どころは、豆知識:宗親府(ジョンチンブ)と一緒に6話詳細でまとめて紹介している。
■第7話「扇動の技術」
役人の登用試験・科挙の不正を暴くことで老論(ノロン)派分裂をはかったイ・グム(延礽君(ヨニングン))。老論派の重臣たちが取り調べを受けることになって焦るミン・ジノンに対し、イ・グムは自分も力をつけようと思う、と堂々宣言する。一方ムンスは王の行列を止めて直訴をした罰で棒たたきの刑に遭うが、途中でイ・グムに救われる。ミン・ジノンは不正の調査を中止するよう王の景宗(キョンジョン)に迫るが…。 遡ること1年前、ヨニン君ことイ・グムは景宗(キョンジョン)と、老論(ノロン)派を揺るがし分裂させることを約束していたのだった。尻叩きの刑。10発叩かれた後のグムの登場に、憎まれ口を叩くムンス。感動的なジョークの後、ヨジの態度は?誤解が解けたところで、グムから驚くべき科挙の不正の手口が語られる。
一方、今回もミン・ジノンの企みにタルムンが加担していると察するグムが、タルムンに直談判する。果たしてグムとタルムンはどんな会話を交わすのか?
今回はヨジがナイスアイデアを出し、男装姿も見られる。ここでイ・グムのドキドキシーンがあるのでお見逃しなく。またラストで2人のアクションも見られるのでお楽しみに。
さあ、いよいよ3話で仲間たちと一緒に遊んだ“すごろく(陞卿図)”を現実のものにするためにイ・グムが動き出す!この回の詳しいあらすじと見どころは、豆知識:「ソンビ」と一緒に7話詳細でまとめて紹介している。
■第8話「反撃の序幕」
覆面の集団に襲われたイ・グムをタルムンが助け、良き王を目指すというイ・グムを信じて同志として戦う決心をしたことを伝える。王宮ではイ・グムの母違いの兄である王の景宗(キョンジョン)が、老論(ノロン)派の重臣キム・チャンジュンらにイ・グムを世継ぎにするよう進言され驚く。景宗はイ・グムが自分から王座を奪おうとしているのではないかと疑念を抱く。一方、その動きを知った老論派のミン・ジノンは、イ・グムが世継ぎになるのを止めようと動く。
冒頭、タルムン役パク・フンのキレのいいアクションに注目。凄腕の刺客はヨジを誰だと勘違いしたのか?刺客のつぶやきをお聴き逃しなく。イ・グムの新たな作戦は人の心理を鋭く突くもの。果たしてその作戦とは?そして王に「最初から跡継ぎを狙っていたのか」と聞かれたイ・グムはなんと答えるのか?今回、イ・グムの正装=龍袍(ヨンポ)に着替えたイ・グムの姿が見られる。その姿に、唯一の協力者だったチャドンがなんと呼びかけるのか?その言葉を聞いたイ・グムの目頭が潤む瞬間をお見逃しなく。そしてイ・グムは仲間たちにどんな言葉をかけるのか?感動の場面で流れる楽曲はチョン・インが歌う「純愛」。詳細は新感覚の時代劇OSTで紹介している。
また、この回はロマンス少なめの本作で貴重なロマンチックな場面も。自分のせいでヨジを危険な目に合わせたとに涙ぐむイ・グム、傷を負ったのがイ・グム出なかったとホッとするヨジ…ヨジの傷の手当でイ・グムが胸キュンするシーンをお見逃しなく。
そして今回は科挙の不正も明らかになる。合格者の見直しの中にパク・ムンスは入っているのか?この回の詳しいあらすじと見どころは、豆知識:世弟の側室・昭訓と一緒に8話詳細でまとめて紹介している。
■第9話「人の値打ち」
イ・グムは王の世継ぎ・世弟(セジェ)になるが、ほとんどの重臣たちは認めようとしなかった。そうなることを予測していたイ・グムは、王を支える少論(ソロン)派の重臣イ・グァンジャたちのもとに自ら挨拶に行く。パク・ムンスは晴れて念願の司憲府(サホンブ)の監察となり、伝統の厳しい新入り訓練に連日耐えていた。そんな中、清国の言葉に堪能なヨジが人身売買に関する捜査で妓楼に潜入することに。
パク・ムンスたち新入りの麗しくも汚い同期愛が笑える。ムンスたちが、ヨジ、チャンダル、アボンたちのお陰で命拾いする様子をお見逃しなく。前回第8話でヨジの傷の手当で胸キュンしたイ・グムだが、この回では、潜入捜査のためのチャイナドレスにドキドキが止まらない。セクシーなチャイナドレスが気に入らないイ・グムは、こじつけて和服に着替えさせる。今回は、ヨジ役コ・アラ/Araの変装やチャーミングな日本語に注目!コ・アラはパク・ムンス役クォン・ユルととものアクションも披露する。特にコ・アラの縄を使ったアクションをお見逃しなく。またこの回から、蜜豊君イ・タンの恋人ユニョンの過去も明らかになっていく。この回の詳しいあらすじと見どころは、豆知識:朝講禮(チョガンイェ)と一緒に9話詳細でまとめて紹介している。
■第10話「黒い入れ墨の少女」
妓楼で役人が殺害された現場にいたイ・グムは、司憲府(サホンブ)のウィ・ビョンジュの命令で、殺害の容疑者として連行されてしまう。取り調べを受けたイ・グムは、役人はすでに殺されていたと犯行を否定するも、目撃した犯人が少女だったことは隠す。やがて王命により、イ・グムは王直属の官庁、義禁府(ウィグムブ)へ移送されることになる。一方、事件のことを知ったイ・タンとユニョンは好機とばかりに動き始め…。 ヨジのピンチを捨て身で救ったパク・ムンス。振袖を翻して戦うヨジ。しかし健闘むなしく劣勢…そんな2人のピンチを救ったのは、皮肉にもイ・グム連行騒ぎ…。司憲府vs義禁府のにらみ合い。短いが緊迫の場面だ。義禁府のミン同知事の言葉に返すイ・グムの切ない言葉をお聞き逃しなく。そしてその後、イ・グムがヨジを抱き寄せ、何かを囁く。果たしてその言葉は?
今回、イ・グムのピンチを景宗が名アシストしてくれる。民を思うイ・グムの心に打たれた景宗が自らの窮地に陥るかもしれない中、景宗はどんな英断を下してくれるのか?
両班姿、チャイナドレス、和服…いろいろな変装姿を見せてくれたヨジ。そのたびに胸キュンしてきたイ・グムだったが、今回は宮女姿。イ・グムの反応に注目。今回、反政府組織として“殺主契”という言葉が出てくる。これについては、この回の詳しいあらすじ・見どころと一緒に10話詳細「豆知識」で詳しく解説している。
◇テレビ大阪「ヘチ 王座への道」番組サイト
2022年7月11日スタート 月~金11:59-12:57
◇Youtube予告動画
【作品詳細】【「ヘチ」を2倍楽しむ】