杏×坂口健太郎「競争の番人」ウエディングカルテルの話にようやく決着がつけられる!第2話ネタバレと第3話予告

2022年07月19日09時09分ドラマ
@フジテレビ

フジテレビ・月9「競争の番人」の第2話が7月18日に放送され、一時は優勢となったと思われた公取だったが、小勝負(坂口健太郎)と白熊(杏)が雲海(山本耕史)の罠にはまる姿が描かれた。7月25日(月)よる9時から第3話を放送され、ウエディングカルテルの事件がようやく決着となる。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



新川帆立原作の「競争の番人」の第2話は7月18日に放送された。第1話につづき、栃木のホテルが行っているウエディングカルテル、納入者いじめの話の続きが描かれた。前編・後編の構成と思っていた視聴者だったが、なんと、この事件、7月25日に放送される第3話までもつれ込む。さらに、第1話で建設会社の談合の事件もからんでくる話となる。天沢雲海(山本耕史)→談合現場である『ホテル天沢』→建設会社の談合→小勝負(坂口健太郎)の因縁の相手である国土交通省の事務次官・藤堂清正(小日向文世)というつながりがでてくるのか?

第2話にゲスト出演した元「Foorin(フーリン)」のメンバーで子役の新津ちせにも注目が集まった。父親のことを『ホテル天沢』の専務の天沢雲海(山本耕史)に涙ながらに訴えるシーンでの登場だ。すでに子役経験も豊富な新津ちせだが、今回はオーディションでこの役を勝ち取った。野田悠介プロデューサーは「この役は新津ちせにしかできない」とべた褒めだった。

まだまだなじみの浅い公正取引委員会のことを紹介する動画が番組公式サイトに公開されている。この動画は第1話の劇中でも公開されていた。審査官の小池栄子、大倉孝二が「固い」表情で真面目に委員会を紹介している。特に大倉孝二が動画を前にあがってしまっている様子でセリフを棒読みしている役を演じているのが面白いと評判になっている。

■第2話ネタバレあらすじ
『ホテル天沢』の専務の天沢雲海(山本耕史)のガードは固く、小勝負(坂口健太郎)、白熊楓(杏)たちは納入業者である花屋へのホテルの下請けいじめにも気づくのだが、有力な証拠をつかめずにいた。雲海が不正行為を行なっているのは近隣で結託した花屋側で、いじめられているのはホテル側だとマスコミに流したのだ。

雲海が圧力をかけたのか、『ホテル天沢』調査は年末までで終了とダイロクメンバーに通達される。そこへ、六角洸介(加藤清史郎)が『ホテル天沢』のホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)が退職したとの情報を持ってきた。だが、長澤は二人に何も話そうとはしない。

殺人未遂の容疑者となった石田正樹(武田航平)の代わりに店を守る妻の七瀬(野村麻純)を勇気づけようとする白熊は違法植物が置いてあることに気づく。白熊はすぐに警察に連絡して、売却分を回収するよう助言するが、七瀬は見逃して欲しいと頼んだ。

ブライダル部門長の碓井健司(赤ペン瀧川)が明らかな花屋へのいじめを行っている。そこに、雲海が現れた。小勝負たちが物陰から見ていると、車に向かう雲海と碓井の前に少女が立ち塞がる。それは、長澤の娘、由香里(新津ちせ)だった。なぜ、父親を解雇したのかと雲海につめよるが、雲海は歯牙にもかけない。

花屋への大口顧客独占、及び新規事業者排除に関する立入検査が実施されることになった。違法植物の件があったため、白熊は石田の店を調べたいというが、分担は別の店になった。小勝負と白熊が調査にあたったのは新しい店だ。事実として、ブライダルには参入できず、一般客相手に細々と営業をするしかないとこぼしている。そんな調査の途中で、桃園(小池英子)から白熊によびだしがかかる。違法植物について、七瀬は「白熊が隠せといった」と言ってしまったのだ。調査対象に肩入れするのは最低の行為だと言われてしまう。

新規事業者排除については証拠がみつかり、これからは新規の花屋も普通に営業できるようになった。石田の店にゆき、さらに雲海を訴えようというが、七瀬は雲海のグループに入ることにしたという。小勝負は、石田が包丁をもっていったのも雲海が有利に話を進めるためだというが、七瀬は「考えたい」と返事をしなかった。

『ホテル天沢』の立ち入り調査が可能になった。雲海が出張中、判断はホテル長である長澤ができる。長澤は有休消化のために、まだ、籍はあったのだ。調査していると、雲海は予定を変更して戻ってきてしまう。ウエディングカルテルの調査までは及ばなかったが、花屋いじめの証拠は押さえた。

後日、長澤から「証拠が見つかった」と連絡が入り、ホテルの旧館に案内された。小勝負と白熊はその中に入るが、長澤は来ない。そして、長澤が二人を閉じ込めた。


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■第3話あらすじ
ダイロクメンバーは、『ホテル天沢』の元ホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)の協力を得て、天沢雲海(山本耕史)の留守を狙い納入業者イジメの調査に入る。しかし、雲海が戻り、カルテルの調査はできなかった。そんな中、長澤にカルテルの資料の保管場所が分かったと言われ小勝負(坂口健太郎)と白熊(杏)は、倉庫に案内され、監禁されてしまう。雲海の罠だった。二人が不法侵入したとするのだと小勝負は予想した。

白熊は弱そうな壁を見つけ、壁を蹴って穴を空けることに成功したが、外に通じてはいなかった。そんな中、小勝負は書類の中に過去の宿泊台帳と顧客カードを見つける。そこには、ウエディングカルテルだけでなく、過去に摘発されたカルテルの当事者たちが同じ部屋を利用した記録があった。建設会社の談合で自ら命を絶った、豊島浩平(長谷川朝晴)の名もある。

翌朝、小勝負と白熊は警備員に発見された。雲海はワイドショーに出演して公取の違法調査だと息巻く。そんな時、石田正樹(武田航平)と七瀬(野村麻純)は天沢グループから抜ける決意を固め、小勝負たちにカルテルの話合いをする日を教える。雲海たちは納入業者を使って打ち合わせの日を連絡し合っていたのだ。ダイロクは決定的なカルテルの証拠をつかもうと動き出す。

フジテレビ7月11日スタート、月9「競争の番人」。出演:杏、坂口健太郎、寺島しのぶ、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kyoso_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ・月9「競争の番人」番組公式サイト

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