最終回で視聴率17.5%超!「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」第15-16話(最終回)あらすじ:最後に見せるパク・ウンビンのとびっきりの笑顔は必見!

2022年08月20日15時04分ドラマ
Netflixシリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』独占配信中

パク・ウンビンが自閉スペクトラム症を持つ弁護士を演じる法廷ヒューマンドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」。ENAチャンネルで放送を開始、同時にNetflixでも配信中だ。常に話題を生み出した大ヒット作品の気になる15話・16話(最終回)のあらすじと見どころを紹介しよう。



「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(全16話予定)はIQ164の天才的な頭脳を持った自閉スペクトラム症を負うウ・ヨンウ(パク・ウンビン)が、大手法律事務所で新入弁護士として様々な事件を通して成長していく物語だ。

■第15話あらすじ「聞いてないこと、頼んでないこと」
国民の80%が利用する通販サイトを運営する「ラオン」で、個人情報を狙ったスピアフィッシング事件が発生。

自らジュノ(カン・テオ)に別れを告げたものの、会社のロビーで待ち続けるヨンウ。そんな彼女にジュノも気づくが、隠れて逃げてしまうヨンウを見て何も言葉をかける事が出来ずにいた。

ステージ3の胃がんが発覚したミョンソク(カン・ギヨン)が入院し、ヨンウは手術に向かうミョンソクを見舞いに行くが、母親の前であまりにも現実的な話をしてミョンソクを慌てさせる。

ハッキングを受けたラオンのCEOインチョル(キム・ジュホン / 特別出演)によると、犯行は北朝鮮の偵察総局によるものと疑われるが、問題は放送通信委員会から個人情報漏洩の責任やセキュリティの脆弱さを指摘され、3,000億ウォンの課徴金を求められている点だった。過去の同様の事件での罰金は最大でも1億ウォンだったが、今回はその3000倍もの罰金を要求された事に納得がいかないインチョル。同じ大学卒でミョンソクに代わって弁護を担当する事になったスンジュン(チェ・デフン)は勝訴に自信を見せる。

食堂でミヌ(チュ・ジョンヒョク)と相席して動揺するスヨン(ハ・ユンギョン)。少し離れた席では、いつもヨンウと昼食を食べていたジュノが一人で座っているのを見て、ヨンウを心配したスヨンだが、ヨンウがジュノに別れの理由を伝えていない事を知って呆れる。

個人情報漏洩への世論の高まりと、法改正で3,000億ウォンの課徴金が不当ではない事を調べ上げたヨンウの言葉に聞く耳を持たず、逆に「聞いてもいないこと、頼んでもいないこと」をするなと怒鳴りつけるスンジュン。無事に退院したミョンソクを見舞って相談したヨンウに対して、同期を頼れとアドバイスを受ける。

裁判では、流暢な英語発音で事件のあらましを説明するが、業界を知る人間しかいない法廷で詳細な説明をする必要は無いとたしなめられると空回りしてしまう。更に過去の事例と比べて高額な課徴金が公平性に欠けると訴えるが、企業売上の1%にも満たない課徴金で騒ぐラオンの、個人情報に対する意識の低さを指摘され完全に押されてしまう。更に、情報が流出したユーザーがライバル法律事務所「テサン」と組んで損害賠償を求め、世間もラオンに批判的な態度を示し、事態は劣勢に。焦りを隠していたスンジュンも、アクセントを指摘したヨンウの言葉にブチギレて、クライアントの前で怒鳴りちらす。

ハン代表(ペク・ジウォン)から、世論を悪い方向に導いた事を咎められ、焦りを募らせるスンジュンは、更にインチョルから頼まれて、同じ大学の先輩である裁判長と食事の席を設けるが、何も知らずに訪れた裁判長は不正請託だと激怒。

続く裁判では、セキュリティ対策の不備とハッキングの因果関係を否定する「ハンバダ」。しかし、事件発生日に改正された法により、保護措置を行っていなかった事自体が課徴金の対象になっていた。状況が不利になっていく中、突然、苦しい事情を訴えて青酸カリで服毒自殺を図るインチョル。パニックを起こしたヨンウを見たジュノは駆け寄ろうとするが躊躇ってしまう。

インチョルは一命を取り留めるが、病院前には記者が詰めかけ、情報を待ち構えていた。黙秘を貫こうと一同の士気を高めたスンジュンだが、土壇場で一人隠れただけでなく、三人を見捨てて逃げ出してしまう。

同期との会話でハッキングが開始されたのは法改正の前夜だった事から、突破口を閃いたヨンウはスンジュンに相談するが、スンジュンはチャンスを受け入れるどころか、ヨンウに腹を立て担当から外してしまう。納得がいかず、スンジュンに楯突こうとするスヨンを引き止めるミヌ。正論を続けるミヌに「一瞬でもいいから同僚の為にバカになれないのか?」と責める。反論するミヌに「そういう男が好きだからだ」と言うとミヌも言葉を失う。

自宅前でヨンウを待ち、別れを切り出した理由を問うジュノ。幸せに出来る自信がないと答えるヨンウの様子から、姉夫婦との会話を聞かれたと悟ったジュノは、一緒にいるだけで幸せだし不可欠だと説得するが、ヨンウはいつも自分の事しか考える余裕がなく、大事な人に孤独を感じさせない自信が無いと再び頭を下げる。

ラオンの裁判に向かうも、担当から外されたヨンウを気遣うスヨン。別れを切り出してもジュノが気になるヨンウ。

裁判ではスンジュンが情に訴えようと試みるが、裁判長は重要な単語のアクセントの違いを指摘する。ヨンウが指摘してスンジュンに大目玉を食らった単語だった。何も言えなくなり縮み上がったスンジュンに代わって立ち上がったスヨンはヨンウが主張していた通り、ハッキングの開始が法改正前だったと主張。スンジュンは裁判から外すと脅すが動じないスヨン。更にミヌも新旧の法を比較して原告の損失の少ない方を適用する法律を主張。

その頃、ヨンウの父グァンホ(チョン・ベス)を訪ねたハン代表はテ・スミ(チョンギョン)を潰す為にマスコミでヨンウとの関係を明かすと告げる。

ラオンの事件は「ハンバダ」側の勝訴に終わるが、ニュースを見ていた少年が険しい表情を見せる。彼こそはテ・スミの息子だった。

■見どころ
最高視聴率15%超を記録し、話題となった大ヒットドラマが最終週を迎えた。第15話は全国視聴率13.8%(ニールセンコリア調べ)と若干数字を落としたものの、相変わらず高視聴率をキープしている。

前回胃がんが発覚したミョンソクに代わって、仕事も出来ないのに威張り散らし、上司には媚びを売るがいざとなったら部下を見捨てる典型的な嫌な上司スンジュンが再び登場し、ヨンウら「ハンバダ」の一同を混乱に陥れた。演じるチェ・デフンは「愛の不時着」でのセリの兄役や、「無法弁護士〜最高のパートナー〜」での暴力団員役などでも内心は弱いのに虚勢を張る役を演じているので、この役も彼の得意なキャラクターだと言えるだろう。

強烈なトラブルメイカーの登場で、救済されそうなのがチュ・ジョンヒョク演じるミヌだ。ニヒルな現実主義者で、出世の為にスミと手を組んでヨンウを陥れるかと思われていたが、第13話では突然、彼の優しさや素顔が描かれ、スヨンとのラブラインも展開し始めた事から視聴者からの好感度も回復の兆しが見え始めた。今回も、理不尽な理由でヨンウを担当から除外したスンジュンに対して、最初は従順な態度を見せながらもスヨンからの言葉で気持ちを改めるシーンが見られる。

最後には法廷で返す言葉を失ってしまったスンジュンに代わって、ハ・ユンギョン演じるスヨンが大活躍、更にミヌもヨンウが用意していた主張を展開して裁判を勝訴に導くシーンは痛快で、同期同士の絆が芽生えた事を伺わせ、果たして最終回ではスミの提案通り、ミヌがヨンウを退社に追い込もうとするのかどうかが注目のポイントだ。

今回はハッキング被害を受けた会社の代表インチョル役でキム・ジュホンが特別出演している。彼は最近Netflixで独占配信を開始した「模範家族」でも重要な役割で登場するので注目だ。ハッキング事件の対策不備を巡る裁判で突然服毒自殺を図り、最後まで意識を取り戻していない事から、最終回にも引き続き出演する可能性が高い。また、ラストに登場し、インチョルを「兄さん」と呼ぶスミの息子が、今回の事件とどう絡んでいるのか、予想外の展開で最終回も楽しませてくれそうだ。

前回、突然の別れを経験したヨンウとジュノ。以降、お互い惹かれ合っているのに近づく事が出来ないもどかしい状態が続き、上記の服毒自殺未遂でヨンウがパニックを起こした際も、心配なのに手を出せないジュノが伸ばした指先が切ない。二人の関係や、スミとヨンウの関係が最終回でどのような結末を迎えるのか期待しよう。



ウヨンウ■第16話(最終回)あらすじ「風変わりだけど」
けたたましい目覚ましの音で目を覚ましたサンヒョン(チェ・ヒョンジン)。テ・スミの一人息子である彼も、のり巻きが大好物で、ヨンウ同様、食べる前に箸でのり巻きを並べ直す癖があった。そばではラオンのニュースを見守るスミ。サンヒョンは「自分がラオンにハッキングした」と衝撃の告白をし、面識のあるインチョルが服毒までする騒ぎに発展した事を後悔し、自首を希望するが、政界進出の為の聴聞会を目前に控え、事件を覆い隠そうとするスミの態度に失望。ただ立派に育ってくれる以外何も望まなかったと激昂するスミだが、サンヒョンがヨンウの名前を出した途端、表情が凍りついてしまう。

先の裁判で、ヨンウの主張と、スヨンとミヌの咄嗟の弁論に救われながらも、「反省しているのか」と理不尽な態度を取り、ハン代表にゴマをするスンジュン。ラオンでは服毒自殺を図ったインチョルの代わりに共同代表だったチャノン(リュ・ギョンファン)が単独代表となっていた。

ミョンソクの見舞いに訪れたスヨンとミヌ。ミョンソクは元妻ジス(イ・ユンジ / 特別出演)が来る日だからと、美容パックをして準備万端。やって来たジスも、ミョンソクの大好きだったドラマが全話入ったタブレットを用意するなど心配していたが、素直に表現できない。意を決して、「退院したら済州島に行かないか?」と誘うミョンソクにも、「老いて病気してようやく妻を気にする気になったか」と嫌味を返し、「ハンバダ」を辞める覚悟はあるのかと尋ねる。少し考えながらも必要ならば辞めると答え、「一緒になろう」と再告白するミョンソク。

スミを呼び出したミヌ。彼女から「テサンに移籍する代わりにヨンウを退社に追い込め」と言われていた彼だが、今ヨンウがとてもストレスが多く、辞めさせるなら今がチャンスとだけ忠告。スヨンの言葉に心を動かされたミヌは、これからは同期思いのバカになってみようと思う、と微笑む。

自分の気持ちを伝える練習をしながらヨンウの帰りを待っていたジュノ。しかし、そこにテサンからの使いがやって来る。驚いて悲鳴を上げたヨンウを庇おうとするジュノだが、男はテサンのボストンオフィスで破格の条件で働かないかとスカウトを受ける。驚きを隠せないジュノは自分の気持ちを伝えられないままヨンウを見送る。

帰宅してすぐ父から、ハン代表がマスコミにすべてを暴露するつもりだと聞き、いっそ、スミが提案した通りにアメリカに行ったほうがいいと言われるも、今まで関わりのなかったスミのせいでどうして隠れたり逃げたりしなければいけないのか理解が出来ないヨンウ。

ラオンの利用者による訴訟が始まる。その頃、ヨンウのもとには弟を名乗る人物が訪ねてくる。現れたサンヒョンは、過去にセキュリティ大会で知り合ったチャノンに頼まれて、ラオンにハッキングを仕掛けた事を明かし、自白の方法を尋ねる。罰金で済むと思っていた事件が、インチョルの自殺未遂にまで発展し、母親からも止められたと明かす。「姉さん」と呼ばれて驚くヨンウ。隠し子の噂を聞いたサンヒョンは、ハッキングによってスミとヨンウの関係を見抜いていた。

自白を撮影した動画を裁判で流して欲しいと頼むサンヒョンだが、依頼人の不利益になる事は出来ないと断るヨンウ。サンヒョンは正義を遵守すると思っていた母が、正義よりもキャリアを優先させようとしている事について失望感を語り、困ったヨンウはミョンソクの病室を訪ねる。自らは正義よりも依頼人の利益を優先させてきたと語るミョンソクは、ヨンウなりにどちらを優先するべきと決断するかが気になると言ってヨンウの背中を押す。

サンヒョンから預かった自白映像を見せるヨンウ。依頼人を守るか、正義を守るかで意見が割れるが、ハン代表は映像を使ってスミを潰せると考える。サンヒョンがハッキングして得た個人情報は既にチャノンの手に渡っているものの、暗号化されていて悪用される前の状態だ。裁判はラオンを守る為の裁判で、チャノン個人を守る裁判ではない、と突破口を閃いたヨンウ。ハン代表は、記者にヨンウの情報を売る代わりにより確実にスミを潰す作戦を思いつく。

裁判ではサンヒョンの自白映像に同様を隠せないチャノンは、無断で映像を用意した事を責めるが、既にラオン本社では、目を覚ましたインチョルを始め、理事会がこの事実について議論を交わし、チャノンを代表から解任していた。しかし、一方的な自白映像は信憑性に欠け、尋問も出来ない為、証拠としては認められなかった。カギとなるのはサンヒョンが証言台に立つかどうかだが、裁判の流れを知ったスミは密かに息子をアメリカに送ろうとする。自白映像を世間に公開しようとするハン代表だが、サンヒョンに「悪い事をしても海外に逃亡できる金持ちの子供」と思わせる事に反対するヨンウ。

サンヒョンを守る為に、スミを説得すると言い出したヨンウ。ジュノも彼女について国会へと車を走らせる。ハン代表の提案に勇敢に反対したヨンウを見て、心を決めたジュノは、何をしている時も幸せで、子猫を片想いしている気分だと気持ちを伝え、別れるのを辞めようと告げる。ヨンウは「子猫という表現は不適切だ、子猫だって飼い主を愛しているから、別れるのはやめよう」と告げ、スミのもとに向かう。そんな後ろ姿を感慨深そうに見つめて微笑むジュノ。

現れたヨンウにアメリカに行く気になったか尋ねるスミ。ヨンウは自分を「シロイルカの群れに迷い込んだイッカク」と表現し、なかなか溶け込めず、嫌われている事も分かっているが、これが私の人生だと言い切り、アメリカには行かないと断言。更に、母が正義を守ると信じているサンヒョンを裏切るなと説得。「私にとってはいい母親ではなかったが、サンヒョンにはいい母親になってください」と語るヨンウの精一杯の説得に涙ぐむスミ。全てを伝えたヨンウもまた気づけば涙を流していた。スミが法務長官になる為の聴聞会が始まり、真実だけを語ると宣誓するスミ…。

消費者側の弁護士がサンヒョンの証人尋問について注意事項を伝達しにやって来る。尋問担当に指名されたのはヨンウだった。法廷で尋問が始まる。ヨンウを応援するスヨン。少し遅れてミヌもヨンウに応援の言葉を送る。尋問が始まると傍聴席にそっと現れたスミに法廷がざわつく。

法廷前で記者の前に立ち、謝罪の言葉を告げ、法務長官を辞退した事を告げたスミ。それを車から見ていたハン代表も「今回だけは大目に見てやる」と呟きその場を去っていく。

盗まれた個人情報が暗号化されたままの状態で押収された事から、消費者が起こしていた訴訟のうち精神的被害については訴えが棄却され、ラオンを守り抜いたヨンウ達は行きつけの店で祝杯を上げる。そこにやって来たのは退院したミョンソクと、関係が回復したジスだった。

ヨンウとスヨン、ミヌ。3人の新人弁護士の成長を喜ぶミョンソクだが、「ハンバダに復帰するのか」というヨンウの単刀直入な質問でジスとの板挟み状態になり、必死にアイコンタクトを送るがヨンウには通用しない。3人に「ハンバダで働くのは好きか?」と尋ねるジスに「ミョンソクの前じゃなくても正直にハンバダで働くのが好きだ」と答えたヨンウ。

いつものように出勤前に父の店でのり巻きを食べながら、正規職になった事を報告するヨンウ。大喜びする父を前に、今抱いている感情をどう呼べばいいのか分からないまま出勤。そんなヨンウの後ろ姿を感慨深げに見つめる父。満員電車では落ち着かないヨンウだが、既にヨンウは一人ではなかった。窓の外、空を泳ぐ何頭ものクジラ。そして、苦手だった回転ドア。緊張しながらもジュノに教えてもらったワルツのリズムで初めて通過する事に成功し、我ながら驚きを隠せず目を丸くして喜ぶヨンウ。声をかけたジュノに、今朝抱いた感情が「達成感」だったと話して満面の笑みを浮かべる。そんなヨンウが愛おしくて思わず微笑みながら優しく見つめるジュノ…。

■見どころ
スミの息子がハッキング事件に関わっていた事が明かされ、被害を受けた内部に真犯人がいるなど、前回のあらすじからは予想も出来なかった意外な展開が繰り広げられた最終話。スミとヨンウの親子関係を巡って、もっとドロドロした展開になるかと心配していたが、登場人物同士の人間関係は円満に解決していき幸せな気持ちで見終える事が出来る。

まず、早い段階でミヌがスミに対してヨンウへの攻撃辞退を宣言。以降、ヨンウの同期として不器用ながらも彼女を応援し、結束を高めていく様子に安心させられた。また、息子の罪を隠して政界への進出を諦めようとしないスミも、最後はヨンウの娘としての説得に心を動かされ、正義を貫き、母親として息子と向き合う決意をする。胃がんの手術を終えたミョンソクが、再び登場した元妻ジスに素直な気持ちを伝える場面も短く描かれたが心温まるシーンで、ラストに二人揃ってヨンウらの飲み会に参加している事から、関係修復に成功したようで微笑ましい気持ちにさせられる。

周囲がスミの社会的立場を失墜させる事しか考えない中、罪を償おうとする息子サンヒョンの気持ちを優先して反論したヨンウ。そんな彼女の姿に勇気をもらったジュノが再び告白する場面。「子猫への愛」を例えにするのは下手すると誤解を受けそうだが、これに対して「子猫だって飼い主を愛している」と反論し、別れを撤回したヨンウに安心させられる。作品を通して、常に優しいまなざしを見せていたカン・テオはよりファンを増やし、アジア以外でも人気を博しそうだ。

そして最終回ではパク・ウンビンの演技も光っていた。「私にはいい母親ではなかったけど…」と息子を第一に考えるように説得した後、自分が涙を流している事に気づいた時の表情は視聴者の涙を誘う。また、クライマックスで晴れて正規雇用となったヨンウが出社するシーンでは、初めて一人で回転ドアを通過する事に成功した後に遅れて状況を理解し、驚いた後に目をぱっちり開けてとびっきりの笑顔で喜ぶ姿は何度も巻き戻して観たくなる、胸キュン必至の名場面だ。

この夏多くの人に愛され、多くの話題を生み出した大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」はNetflixで独占配信中だ。

■スタッフ
演出:ユ・インシク
脚本:ムン・ジウォン
原題:이상한 변호사 우영우(イサンハン ビョノサ ウ・ヨンウ)

■キャスト
ウ・ヨンウ役:パク・ウンビン
イ・ジュノ役:カン・テオ
チョン・ミョンソク役:カン・ギヨン
クォン・ミヌ役:チュ・ジョンヒョク
チェ・スヨン役:ハ・ユンギョン
トングラミ役:チュ・ヒョニョン
ハン・ソニョン役:ペク・ジウォン
テ・スミ役:チンギョン
ウ・グァンホ役:チョン・ベス
キム・ミンシク役:イム・ソンジェ
ほか

■放送予定
配信開始:2022年6月29日〜
エピソード数:全16話予定

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kandoratop【作品詳細】【「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を2倍楽しむ】