「ビッグマウス」第7-9話あらすじ:イ・ジョンソク拉致監禁、そしてスーツ姿で反撃開始!
イ・ジョンソク主演の韓国ドラマ「ビッグマウス(MBC新金土ドラマ)」がいよいよ今週末(17日)最終回を迎え、ディズニープラスでも独占配信開始するが、その前にその前に各話約1分で読める第7話~第9話のあらすじと視聴率を紹介しておこう。(第9話のみ長め)
「ビッグマウス」は勝率10%という三流弁護士パク・チャンホが、生き残るため、そして家族を守るために天才詐欺師=「ビッグマウス」となり、事件の裏に隠された巨大な陰謀を暴いていくクライムミステリードラマだ。イ・ジョンソクが主人公チャンホを、少女時代のユナが妻コ・ミホを演じている。また、【「ビッグマウス」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじとドラマの見どころ、キャスト、インタビューなどまとめて紹介している。
■キャスト⇒【相関図】
パク・チャンホ役:イ・ジョンソク
コ・ミホ役:イム・ユナ(ユナ/少女時代)
チェ・ドハ役:キム・ジュホン
⇒メインキャスト紹介
※(視聴率)は、ニールセンコリア全国
■第7話(11.2%)
刑務所に残されたハン・ジェホ(イ・ユジュン)は、コン・ジフン代表ハン・ジェホ(イ・ユジュン)の指示だとヤン組長(ソン・ギョンチョル)たちから殺されそうになるが、チャンホが引き連れた仲間が大乱闘の末、ジェホを助ける。チャンホに感謝しながらも、ソ教授の論文についてはこれ以上調べるなと警告するジェホ。会話の中で、ジフンよりもっと恐ろしい黒幕がいることに気づくチャンホ。
ヤン組長はチャンホを裏切っていなかった。乱闘騒ぎもジェホを信用させるための工作で、マリア像を壊したのもチャンホの計画。チャンホは密かにビッグマウスの正体を暴こうと、スンテ(オ・ウィシク)に頼んで隠しカメラを仕込んだ新しいマリア像を用意していた。告解室のチャンホは、小窓の向こうに気配を感じ緊張するが、顔を出したのは笑顔のノバク(ヤン・ヒョンウク)だった。
翌日、隠しカメラの映像を確認したチャンホは、ジェリー(クァク・ドンヨン)が映っているのに驚く。彼はチャンホを兄のように慕い、いつもチャンホの傍にいた。ジェリーを問い詰めるが、その様子からビッグマウスではないと判断する。映像に編集の痕があったこと、ミホ宛に「軽率で愚か」というタロットカードと葬式用の花束が届いたことから、ビッグマウスが隠しカメラに気づいていたと知り、驚くチャンホ。一方、チャンホが本当のビッグマウスでないと知ったジェリーは、その後チャンホと距離を置く。
そんな中、DNR(心肺蘇生放棄)の同意書を提出した患者が死亡し、弔問に出向いたミホは、同意書の秘密条項に解剖と土葬禁止があると知り、遺体から採血して国科捜で分析してもらうことに。監視の目をごまかして採血に成功するが、血液を持ち出すときに男に襲われる。絶体絶命の危機を救ってくれたチェ・ドハ市長に計画を話して国科捜に分析を依頼する。
ジフンはチョン・チェボン、イ・ドゥグンとチェ検事(チャン・ヒョクジン)を集めて裁判の打ち合わせ。そこに長老・カン会長(チョン・グクファン)から映画鑑賞のための集合がかかる。映画は朝鮮戦争で廃墟と化したクチョン市復興の軌跡を描いたもので、長老とNRフォーラムメンバーの祖父たちの輝かしい業績でもあった。
ドハを裏切ってジフンに付いたチェ検事。だがジフンはビッグマウスに1千億ウォン奪われたことで長老から見放されていた。そこでチェ検事は金を取り返すため、ジェリーを利用してチャンホを精神科病院に送り込み、自供させる作戦を提案する。家族への支援と出所と引き換えに、ジェリーはチャンホに毒性のある飲み物を飲ませる。だが罪悪感から立ち去ることができず、救急車で運ばれるチャンホを見て、ちょうど来合わせたミホの車に同乗して救急車を追跡する。お陰でチャンホは、病院で処置を受けることができたが、翌日、刑務所に戻ると見せかけて精神病院へ連れて行かれる。
■第8話(10.3%)(※カメオ出演)
精神科病院に監禁されたチャンホ。正気を保てない状態で、自分がビッグマウスだという幻影を見る。意識が回復したチャンホは、屈強な看護師(※パク・グァンジェ)に見張はられベッドに固定拘束されていた。コン・ジフン代表とチェ検事はチャンホに自白剤を打って1千億ウォンの在り処を聞き出そうとするが、チャンホは答えようがない。それでもついにチャンホが口から出まかせで、ミホとの思い出の場所を指定すると、そこから金塊1本が見つかった。この状況からビッグマウスが見ていると判断したチャンホは時間稼ぎをする。
クチョン刑務所ではハン・ジェホが釈放され、ノバクがヤン組長に付く相手が間違ったのでは?とからかう。一方、長老が倒れる。長老はジュヒを後継者にしたいが彼女は生涯医師として生きたいと言い、夫のチェ・ドハ市長を推す。眠る長老に付き添うドハは、絞め殺したい衝動を必死で堪え、傍らの点滴に目をやる。
精神科病院が火事になり、消防隊員に変装したジェリーがチャンホを救出。ジェリーはチャンホを裏切ったことを謝り、ビッグマウスに会い、金をもらってその指示で動いている告白。別に用意した車でチャンホを逃がす。チャンホは検問にかかるが、係官はそのまま通過させる。係官の耳の後ろにもビッグマウスの仲間を示すマークがあった。自分を逃がすために怪我を負ったジェリーに謝り、ビッグマウスを必ず捕まえると心に誓うチャンホ。
ジフンはチャンホを脱獄犯として公開手配させ、ミホ、コ・ギグァン(イ・ギヨン)、弁護士キム・スンテ(オ・ウィシク)にも手配令を出させる。ミホたちは検察庁の前で「パク・チャンホは脱獄ではなく、拉致された」と主張するデモを行い、チャンホに自分たちの居場所を知らせる。チェ検事はミホたちのスマートフォンを押収するがチャンホとの連絡の形跡はなかった。
ミホはチャンホがスンテ借名のスマートフォンの番号を知って連絡してくるだろうと考えていたが、連絡はない。そんな中、デモ場所から見える建物に終日同じ保険の屋外広告が流れていた。それはチャンホからのプロポーズと同じで、ミホはこれがチャンホからの連絡と気づき、広告の番号に電話する。相手はチャンホだった!時計塔の傍にチャンホの姿も認められ、「これからは僕がコントロールする」とミホを安心させる。
ついに裁判の日。事前に登録者数80万人のネットサイト・ニュースメンタルに『ソ教授殺人事件』の映像を流していたので、人々は裁判に大きな関心を寄せていた。その頃ヘジン(ホン・ジヒ)はチャンホの指示で、ジフンに「ソ教授の論文を持っている」と電話を入れ、ジェホとの離婚届けと引き換えに論文を渡すと取引を持ち掛ける。ジフンは送られてきた『離婚協議書』に無理にジェホに拇印を押させる。
容疑者3人が法廷に出廷し、ミホも傍聴席に着く。同時にニュースメンタルのナ記者によるSNSライブが始まる。ゲストとして現れたのはスーツ姿のチャンホ。「こんにちは。ビッグマウスことパク・チャンホです。私が今日の裁判の予言をしましょう」と話し始める。
■第9話(11.5%)
『ソ教授殺人事件』の裁判。SNSライブにゲスト出演したチャンホが「判決は間違いなく無罪です」と予言し、ネットがざわつく。傍聴席のミホは、裁判の様子を実況中継でコメント。チャンホは、チェ検事が有罪の証拠として以下の3点を主張すると予言。
①被害者と被告人たちによる、事件当日のグループチャット
この時すでに被害者は殺されトランクの中。
②調書に記録された殺意の動機
不倫関係、医療訴訟で犬猿の仲、センター長の座を巡りライバル関係。
(これは無罪獲得のための創作シナリオ)
③国科捜によるDNA鑑定書
被告人3人の服や体から被害者の血液とDNAが検出された。
圧倒的に被告人不利の中、一般人が撮った被告人たちによる被害者蘇生措置の映像が提出され、形勢逆転。
チャンホは以上は単なる予言ではなく、事故車のドライブレコーダーで見たと説明する。裁判は証拠不十分で無罪宣告され、チャンホは、本当の殺意の動機は『ソ教授の未発表論文』にあると話す。
一方、ヘジンから裁判所近くのカフェに呼び出されたコン・ジフン代表は、『離婚合議書』と引き換えに「ソ教授の論文」のメモリー受け取る。この様子も隠しカメラによってライブ配信されていた。
裁判所の前、無罪を勝ち取った3人とチェ検事がマスコミに囲まれる。その前にトラックが止まり映像が流れる。そこには、メモリーが偽物だと知り憤怒するジフンが、「殺人の動機は論文ではなく、殺すだけの理由があったからだ」と殺人を認める言葉でヘジンを恫喝していた。
トラック中からチャンホが現れ、控訴の意志をチェ検事に確かめ、検事は控訴すると答える。さらにチャンホは「コン・ジフン代表とチェ検事が、自分を精神科病院に監禁し殺そうとした」と証言し、「私がビッグマウスでないという証拠を必ず法廷にもっていく」と記者たちに約束し、警察に連行される。
チャンホがスンテに託したジェリーへの感謝のメモは、すり替えられ意識の戻ったジェリーはビッグマウスからのメモを受け取る。
刑務所。チャンホは、ノバク達から模範囚たちが吐血して死亡していると聞く。面会に来たジフンは、自分はソ教授殺害の共犯者じゃないと、断言し帰っていく。
チェボン達は、長老に助けを求めるが相手にされない。そこにチェ・ドハ市長が『論文』と原本を持って現れ、これで長老が怖れるものはないと付け加える。長老はそれを燃やし、ドハへの信頼を強くする。一方、中庭で待つチェボンたちはドハが共犯だと詰め寄るが、共犯を示す証拠がない。
実は、殺害直後の電話の相手はドハ。事故で殺人事件を発覚させたのも、チャンホの事故とドライブレコーダーを盗んだのも、1千億ウォンを盗んだのも、ヘジンから論文を受け取ったのも彼。論文は隠し金庫の金塊の上にあった。
チャンホは、ビッグマウスに「論文の手掛かりが欲しければ明日の夜8時に来い。来なければ今後は協力しない」と告解室に手紙を残す。そして早朝に、高日当で模範囚だけが志願できる作業場に送られる囚人たちを目撃する。
ミホは世話になったジェリーを見舞うが、7階の患者全員が突然退院したと聞き不審に思う。さらにナースセンターのFAXに届いた「血液検査結果、九川刑務所の受刑者」を見て、ボランティアの際に採血した血液が2分類されていたことを思い出す。その直後、病院長ヒョン・ジュヒに呼ばれ、「異常なし」の血液検査結果を見せられる。それはミホが勝手に死体から採血したもので、これによりミホは辞職させられる。
ドハに呼び出されたミホは、ヘジンの無事とアメリカの所在地を告げ、論文に関しては何も聞いていないと答える。そして、チャンホの嫌疑が晴れたら、今までの借りをいっぺんに返すと話す。
模範囚だけがもらえる栄養剤の配給にノバクが並ぶが、リストにないと断られる。そんな中、模範囚の一人が吐血して倒れる。
約束の時間に聖堂で待つチャンホの前に現れたのは…。
【作品詳細】【「ビッグマウス」を2倍楽しむ】
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