「ビッグマウス」第10-12話あらすじ:ユナを襲う暴徒!イ・ジョンソクがついにビッグマウスを逮捕!
ついに本当のビッグマウスが明らかに!イ・ジョンソク主演の韓国ドラマ「ビッグマウス」の第10話~第12話は多くの謎が明らかになる少々込み入った回…そこで各話約2分と少々長いが、最終回に向けて迷子にならないようにしっかりあらすじを紹介しよう。
「ビッグマウス」は勝率10%という三流弁護士パク・チャンホが、生き残るため、そして家族を守るために天才詐欺師=「ビッグマウス」となり、事件の裏に隠された巨大な陰謀を暴いていくクライムミステリードラマだ。イ・ジョンソクが主人公チャンホを、少女時代のユナが妻コ・ミホを演じている。また、【「ビッグマウス」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじとドラマの見どころ、キャスト、インタビューなどまとめて紹介している。
■キャスト⇒【相関図】
パク・チャンホ役:イ・ジョンソク
コ・ミホ役:イム・ユナ(ユナ/少女時代)
チェ・ドハ役:キム・ジュホン
⇒メインキャスト紹介
※(視聴率)は、ニールセンコリア全国
■第10話(10.0%)
ビッグマウスとして現れたのはパク・ユンガプ(チョン・ジェソン)所長。だがチャンホは彼が手下だと見破る。「ビッグマウスに直接会いに来い。家族に手を出したりしたら論文の内容は闇に葬ると伝えろ」と言って立ち去るチャンホのポケットには、このやり取りを録音したデータが入っていた。
チェ・ドハ市長は一人で九川市復興の映像を鑑賞していた。ある家族の写真を見て涙ぐみ、そこには爆発する車に向かって「おじいさん!」と泣き叫ぶ少年がいた。突然入ってきたコン・ジフン代表(ヤン・ギョンウォン)は、チェ・ドハ市長に似ているその少年が溺死していると教え、今後は好き勝手させないと宣戦布告。そこにチャンホから市長に電話が入り、明日の検察の聴取で検事は信用できないので、証人として同席してほしいと頼まれる。
囚人たちの異常行動が増え、パク看護師長(キム・サンファ)はハン・ジェホ(イ・ユジュン)に、栄養剤の変更を提案するが、認められない。その後、外科長ハン・ジェホ、理事チョン・チェボン(キム・ジョンヒョン)、顧問弁護士イ・ドゥグン(オ・リュン)がそろっているのを迷惑顔で見た院長ヒョン・ジュヒ(オク・チャヨン)は、近々3人の解任を理事会に諮問すると告げる。チェボンは、「長老の為に殺人までしたのに」と強気を見せる一方で、解任を考え直してほしいと頼むが聞き入れられない。
刑務所内の医師チームが不在のため、ジュヒはパク看護師長たち送るが、面接に来たミホが鉢合わせする。その時、サイコパスのタク(ユ・テジュ)が刑務官の耳を噛みちぎる異常行動を起こし、テーザー銃を打たれて心肺停止となるが、ミホの蘇生処置で助かる。パク所長はミホの採用を決定する。タクに付き添ったミホは、医師から麻薬は一切検出されなかったと聞き、彼からこっそり採血し、ある人物に分析を頼む。
検察ではドハ同席の上でチャンホの聴取が始まる。麻薬嫌疑はドハが不起訴を約束してくれ、チャンホは、パク所長がビッグマウスだと告白した音声を聴かせる。だが、所長は手下だと補足し、音声データをドハに預ける。ビッグマウスが『論文』の内容に関心があること、パクの所内での不正の数々も教える。市長はビッグマウスを捕えるための援護射撃を引き受け、チャンホの安全確保も約束する。
ミホが刑務所で勤務すると知り焦るチャンホだが、パク所長から本人の意志だと聞く。チャンホは、ビッグマウスが論文に拘る理由を聞き、所長は「ビッグマウスの大切な人がそのせいで死んだから」と答え、その論文の内容を聞かれたチャンホは「囚人たちの血液検査の結果」と教える。
緊急逮捕されたパク所長は、不正で逮捕されたと軽視するが、ビッグマウスの容疑もかかっていると知り驚く。密告したカン刑務官を恨む。市長は、チャンホにカン・スチョル刑務官(キム・ドンウォン)が新所長だと紹介する。その時、ジュヒの飲酒運転による事故が報道され市長が飛び出していく。
退勤するミホを見送るチャンホ。実は、チャンホは「共犯は別にいる」というコン・ジフン代表の言葉からドハを疑っていたが、国科捜の血液分析結果が書き換えられたことで、国科捜に一緒に行った市長への疑念は確信に変わった。ジュヒの交通事故は、おそらくビッグマウスの攻撃で、市長も反撃するはず。夫婦はビッグマウスとドハを一緒に捕まえる気だった。
■第11話(11.4%)
事故を起こした院長ヒョン・ジュヒから麻薬が検出され、コン・ジフン代表は自社ウジョン日報に報道させてジュヒの失脚を狙う。
チャンホは新所長カンにビッグマウスのマークを教え、身体検査でマークのある囚人3人をあぶりだすが、チャンホは3人で刑務所内の掌握は難しいと考える。
ミホが血液検査を頼んだのはアメリカにいるヘジンだった。チェ・ドハ市長の本当の姿をもっと早く伝えるべきだと反省し、ミホに協力してくれていたのだ。タクの血液には韓国では未報告の麻薬で、白血病を併発している可能性が高いとミホに報告する。その姿は何者かにより撮影され、元夫ハン・ジェホにも送られる。
チャンホから、栄養剤を打たれている模範囚が特別の作業に出ていると聞いたミホは、単なる作業で白血病まで併発するとは考えられず、チャンホから深入りするなと念押しされていたにもかかわらず、原因特定のために血液サンプルを集めることに。そしてノバクの協力で模範囚からこっそり採血する。
ジュヒは、今回の事故がソ教授を殺した連中と自分を同類と思ったビッグマウスによる報復だと考え、ジュヒでありながら病院で行われている不正から目をそらしていたことを悔やむ。そして後日、地下研究室に出向き、その実態を目の当たりにしてショックを受ける。一方、今回の交通事故が、チャンホをハメた手口と同じと報告を受けたドハは、チャンホがビッグマウスと手を組み、ミホは論文のために刑務所に就職し、チャンホに全てを知られていると考える。
前所長パクが収監される。新所長カンからビッグマウスの正体を明かせと拷問されるパクをチャンホが助ける。さらに、パクに暴言を吐く囚人たちもひとにらみで黙らせたチャンホは、「ここではまだ僕がビッグマウスだ。状況がだいぶ変わり、ビッグマウスだって君を守れない」と不安を煽る。
そんな中、新所長カンは次期刑務所長のリストに自分が入っていないことを知り、市長に電話する。チャンホとパクが手を組んだと報告し、自分のやり方でやらせてほしいと頼み、市長はこれを認める。カンは囚人たちにビッグマウスのマークを教え、チャンホが偽物だと明かす。そして本当のビッグマウスが捕まるまで緊急措置を執り、面会も禁止し、ビッグマウスを特定した者は特赦すると宣告する。いきり立つ囚人からヤン組長がチャンホを守る。組長にとってチャンホが本物かどうかは関係がない。彼自信を高く評価し、出所後の生活をチャンホに託す気持ちに変わりはない。
ギグァンとスンテは秘密の作業に向かう模範囚たちの乗る車を尾行するが見失ってしまう。模範囚たちは現地に到着し、重装備で地下に降りていく。
そんな中、ヘジンが帰国。ミホが滞在先のペンションまで送るが、ミホが帰った後、正気を失くしたハン・ジェホが押し入り、保身のために手にした包丁が刺さってヘジンは絶命する。
刑務所内での暴行に耐え切れなくなったパクはチャンホに近づく。論文の真相を知るためにドハと手を組むふりをしたと計画を明かしたチャンホは、最後のチャンスだと「今夜8時に聖堂に会いに来い」とビッグマウスへの伝言を託す。その直後、ジェリーは電話を受け退院の準備をする。
一方、遅れてペンションに到達したドハは、ヘジンの死体と放心状態のジェホを見つける。ヘジンのスマホからミホとのやり取りの履歴を見た市長は、新所長カンにチャンホとミホの殺害を命じる。カンはわざと暴動を起こさせ、暴徒鎮圧目的で銃を持ち出し、正当防衛に見せかけてチャンホとミホの殺害を目論む。
その頃、チャンホはビッグマウスから特別棟への場所変更の連絡を受け、騒ぎを知らなかった。刑務所内の灯りが消え、チャンホの前に現れたのは…。
■第12話(12.0%)
本当のビッグマウスだと現れたノバクと対面したチャンホ。チャンホをビッグマウスに仕立てた経緯を話す。チャンホが事故のドライブレコーダーの内容を見て彼らの逆鱗に触れるまで、ノバクは関与していなかった。チャンホは彼らに殺されるはずだったが、「チャンホを生かせ」という者がいて、そのためにはビッグマウスに仕立てるしかなかったのだ。ソ教授(パク・フン)の論文に拘る理由については、論文を探る過程で死んだ娘の復讐を果たすためと告白し、チャンホに正攻法で彼らに復讐してほしいと頼む。断れば死ぬことになると凄むノバクの身勝手な願いにあきれ果てて、泣き笑いするチャンホだが、ある提案を持ち掛ける。
ミホが危険だという電話を受けたノバクは、チャンホに医務室へ急げと告げる。チャンホからの電話で危険を知ったミホは、血液サンプルを持って外に出ようとするが閉鎖されて出られない。チャンホはヤン組長やノバクたちの助けで医務室へ急ぐ。その間、一人で戦うミホをタクが命がけで守ってくれ、駆けつけたチャンホがカンを倒した。遅れてやってきたパクがカンを銃殺する。だが、武装部隊に包囲され、ノバクはチャンホの提案をのむことに。それはチャンホが、ノバクをビッグマウスだと逮捕したあと、チェ・ドハ市長たちを法で裁くという提案。チャンホはノバクに手錠をかけ、コン・ジフン代表を通して検察を出動させる。チャンホとミホはジフンにノバクと血液サンプルを渡す。その様子をドハが苦々しく見つめる。
ビッグマウスを逮捕し、自ら無罪を勝ち取ったチャンホは有能かつ正義感の強い弁護士として生まれ変わり、スンテと一緒に「法律事務所P&K」を設立。ミホには手を引かせたいが血液サンプルを任せられるのは彼女しかいない。実はコ代表に渡した血液サンプルは偽物。チャンホたちの血液だった。その後、チャンホは世間からのバッシングを覚悟して、ビッグマウスことノバクの弁護を引き受ける。
一方、ジフンはミホから受け取った血液サンプルを長老・カン会長(チョン・グクファン)に差し出し、一応の信頼を取り戻す。その時、チャンホの緊急記者会見が始まる。チャンホは、ビッグマウスから「ソ教授殺害事件の真相解明」の依頼を受けたと明かし、控訴中の3人を動かす黒幕がいると発表。この記者会見が、取り戻しかけたジフンへの長老の信頼を再び揺るがした。
一方、ヘジンと連絡が取れず心配するミホは、ハン・ジェホに会う。その動揺ぶりにジェホを疑う。父ギグァンにこれを報告し、父たちが模範囚たちの車を見失ったハリョン山付近を捜しに行くと告げる。ギグァンとスンテが追いかけ、チャンホは来訪したジフンと話す。それが長老ことカン会長の使いだと察したチャンホは、自分をスカウトしたいなら本人が直接来るよう伝える。
作業場を探し当てたミホは模範囚の中に自分を助けてくれたタクの姿を見つける。シャッターが閉められ中の様子が分からない。その時、爆発が起こり逃げ出す模範囚の中にタクがいないことから、彼を助けにミホは中に入る。やっとタクを見つけたミホの頭上のパイプ管から液体が噴き出す。
事故の報告を受けた長老は「今後もっと被害が増えるだろう」と呟き、ドハ相手に「NF9の開発当初、必ず問題が起きると警告した人がいた」と話し出す。だが長老は彼の話に耳を貸さずに事業を進め、男は愛国者のふりをするなと言い捨て、研究所を後にして死んだ。その人物こそが研究所の責任者でチェ・ドハ市長の祖父だった。ドハは、長老にビッグマウスの保釈を認めてほしいと頼み、自分の正義でケリをつけると言う。
ノバクは保釈され、チャンホは料理人だった彼の店まで送り届ける。チャンホは自分を生かせと頼んだ人物を明日の夜教えてもらう約束をして店を出る。ところが、チャンホが店を出た後、大爆発が起こり…。
【作品詳細】【「ビッグマウス」を2倍楽しむ】
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