男子新体操ドラマ「タンブリング」予告動画長バージョン公開-TBS
4月17日スタートの山本裕典(22)主演ドラマ「タンブリング」の1分間予告動画が公開されている。土曜日夜8時枠の前クール「ブラッディ・マンデイ」とは一転して、明るく元気な男子新体操をテーマにしたスポ根ものの内容だ。今をときめく若手人気俳優が集結したこともあって、ティーン女性を中心に人気を集めることが予想される。
山本演じる主人公の航は学校一のヤンキーで、日々他校とのケンカに余念がないという教師や生徒たちの間でも怖がられている存在だ。そんな航が担任から単位不足を補うために部活に入ることを勧められ、美人同級生が新体操部に入っているという理由だけで、男子新体操部に入部してしまう。
新入生の加入と航の仮入部で、今まで参加する事の出来なかった団体戦に参加できる6人になったため、憧れの団体競技に向けて特訓する日々が始まる。
元から新体操を志す優等生組と、不純な理由で入部したヤンキー組が、最初は反発しながらも徐々に新体操を通じて団結していき友情が生まれるという、正統派ともいえるストーリー展開だ。
このドラマの一番の目玉は、何といっても出演キャストらによる吹き替え一切ナシの新体操シーンである。昨年の10月から半年を掛けて専門家の指導を受けた練習を重ね、当初は検討された吹き替え案も跳ね除けて全員での実演を成し遂げた。
男子新体操メンバーは山本の他に瀬戸康史(21)、三浦翔平(21)、大東俊介(24)、西島隆弘(23)、冨浦智嗣(18)、柳下大(21)、賀来賢人(20)、タモト清嵐(18)ら9人となる。この男子新体操部員を率いる顧問役を演じるEXILEのAKIRA(29)は、番組の制作発表会見の場で「僕もあと8歳若かったらタンブリングやりたかった。あと8歳…」と会場を沸かせた。自身もダンサーとして活躍する目線から、生徒たちが短期間で技術を身につけた事を賞賛し、顧問と生徒の絆もしっかりと生まれているようだ。
最終回を見据えてまだまだ練習の日々であるキャストたちが、回を重ねるごとに上達していく様子が楽しみである。また、部員たち一人ひとりにスポットを当てた人物描写のドラマでも、体操同様熱の入った演技が堪能できる。
ドラマ「タンブリング」第一話は初回2時間スペシャル、4月17日(土)よる7時から放送。番組予告動画は、公式サイトトップで視聴出来る。
TBS タンブリング