城桧吏のナレーションが話題に!「ファーストペンギン!」堤真一 もタジタジ 奈緒のブチギレ啖呵に惚れた!第1話ネタバレと2話予告

2022年10月06日11時27分ドラマ
@日本テレビ

初回視聴率は8.9%でスタート!2022年10月12日(水)夜10時 日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」の第2話では、和佳に誰も魚を売ってくれず早くも「お魚ボックス」は大ピンチに!?第1話のネタバレあらすじと、第2話のあらすじと見どころを紹介。予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



「ファーストペンギン」は、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルにした爽快リアルサクセスストーリー。

10月5日に放送される第1話で、人生崖っぷちの若きシングルマザー・岩崎和佳(奈緒)が、ひょんなことから“浜を立て直し”をオファーを受け、魚の直販ビジネスを提案するも、結局は古い常識や慣習に囚われ、しがらみだらけの業界を脱せない男たちから猛反発をくらってしまう。

それにもめげずに、和佳は一人奮闘し、結局はウジウジと行動を起こせないでいる男たちに向かって一喝!Twitterには「啖呵切ってる姿、見てて気持ちいい」「ブチギレ啖呵が爽快!すばらしかった」「全部思っていることそのまんま言ってくれた」「スカっとした!」と奈緒の啖呵に絶賛の声が上がった。一話の中で、実に魅力的な喜怒哀楽すべての顔を見せてくれた奈緒。彼女が演じる行動力とパワフルさを兼ね備えた無敵の和佳は、誰もが好きにならずにはいられないはず。初回視聴率は8.9%を記録し、好調なすべりだしとなった。(ビデオリサーチ社調べ、世帯別、関東地区)

サクサクとテンポよく進んでいくストーリー展開は、“寂れた漁協の活性化”という地味目な主題に寄らずにワクワクと面白く、障壁となるクセ強めのイケオジたちの“クソ”なところも実に魅力的だ。10月12日に放送される第2話では、そんな“クソ”オヤジ達の嫌がらせが始まる。「お魚ボックス」実現に向けて動き出した和佳だったが孤立無援。漁師は誰も魚を売ってくれず、さらに農林水産省の溝口から「お魚ボックス」事業の認定取り消しに向けた動きが出ていると電話が入り、早くも大ピンチに!和佳は、認定取り消しに待ったをかけるべく思いもよらぬ大胆な秘策に打って出るのだが…。

また、本作のナレーションを務める城桧吏の印象的な柔らかい声も話題に。現在高校1年生の城は、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した映画「万引き家族」で長男役を演じ、映画『都会のトム&ソーヤ』で初主演。山崎貴監督最新作・映画『ゴーストブック おばけずかん』でも主人公を務めた新進気鋭の若手俳優だ。現代を生きている進が10年前の和佳と漁師たちの奮闘記を回顧するという形で進められていくストーリーなので、最終回では城本人も登場となるかも!?



■前回:第1話 ネタバレあらすじ
家なし金なし仕事なしの崖っぷちシングルマザー・岩崎和佳(奈緒)は、5才の一人息子・進(石塚陸翔)を連れて、寂れた港町 汐ヶ崎に移り住んだばかり。地元のホテルで仲居として働いていたある日、「さんし船団丸」の社長で漁師の片岡洋(堤真一)と出会う。「さんし船団丸」は片岡が幼なじみの磯田高志(吹越満)と山中篤(梶原善)と共に立ち上げた漁船団だが、漁師たちの高齢化が進み、漁獲量も減っていく港の窮地を憂い、かといってこれといった打開策もみいだせぬまま、ひそかに危機感を募らせていた。

ある日、和佳の働くホテルで地元漁協の組合長・杉浦久光(梅沢富美男)の古希を祝う宴会が行われた。テキパキと機転を効かせて働く和佳の姿に感心した片岡は、一万円で“浜の立て直し”を依頼する。和佳は未知なる“漁業の世界”に飛び込むことを尻込みするが、片岡に連れていかれた港町で、若手漁師・永沢一希(鈴木伸之)がさばいた魚を、魚嫌いなはずの進が大喜びで食べている様子にびっくり。半信半疑で自分も食べてみると、あまりの魚のおいしさに感動し、半ば押し切られる形で依頼を引き受けることに!

和佳は東京にする相談相手・琴平(渡辺大知)からアドバイスをうけながら、魚の直販ビジネス「お魚ボックス」のアイデアを思いつく。片岡たちは収入が激増するという和佳の話には心惹かれたものの、“中間業者”をすっ飛ばす販売方法に「漁協に逆らうなんてありえない」と猛反対。漁協を通さなければ魚を売れないという法律はないのだが、結局のところ状況を変える気がない彼らの姿勢にムッとした和佳は、「この話はなかったことにして下さい」と言い残し一万円札を突き返すと、そのまま立ち去ってしまう。

そんな中、「お魚ボックス」を諦めきれない和佳の心の内を見抜いた琴平は、漁協がだめなら、国に後押ししてもらうのはどうだろうかと、国が支援している「6次産業化」の事業認定制度を活用してはどうかとアドバイス。

「6次産業化」とは、1次産業(農林水産業)の従事者である漁師たちが、自ら加工(2次産業)や流通・販売(3次産業)までを一貫して行い、経営の多角化を図ること。この「6次産業化」の申請には、「地元漁協の了承」が必要だと知った和佳。組合長の杉浦に周辺一帯の漁協を取りまとめている統括支店長・通称「統括さん」(伊沢弘)を紹介してもらう。

執拗に申請書類に判を押すように迫る和佳から、最初は逃げ回っていた統括さんだったが、彼女の力強い説得に心動かされ、申請書類に判をつく。こうして、申請の条件である「地元漁協の了承」をゲットした和佳は、市や県からの了承も得て、農林水産省の窓口担当者・溝口静(松本若菜)にたどり着いた。溝口はのどかの頑張りに感心、彼女の後押しを受け、ついに国の認定をもらうことに成功する。

これまでかたくなに和佳の案を退けていた片岡も、国が認めてくれるなら…と、「お魚ボックス」に大賛成、共に新たな一歩を踏み出そうと決心するのだが…噂を聞きつけ激怒した杉浦が、片岡のもとへ乗り込み「お前んとこ潰すなんて簡単なんやぞ」と脅しをかけてきた。驚いた片岡は、「お魚ボックス」は和佳が一人で勝手に進めたことだと掌を返す。またも裏切られた和佳はブチ切れ、片岡と杉浦に向かって、猛烈な勢いで啖呵を切った!

和佳の暴言にさらに激怒した杉浦は、片岡たちに対し、今後一切漁協からの支援を打ち切ると宣言。窮地に立たされた片岡と漁師たちの怒りの矛先は、和佳一人へと向けられてしまう。「どねえすんじゃ!」と片岡に詰め寄られた和佳は、片岡の胸ぐらをつかんで「私がタンクローリーごと連れてきちゃるけえ!つべこべ言わんとついてこい!」と言い放った。

■次回:第2話 あらすじ
漁師たちの前で威勢よく啖呵を切った和佳だったが、片岡は早々に杉浦に詫びを入れに行ってしまう。漁協だけでなく、漁師たちまで敵に回し孤立してしまった和佳だが、それでも諦めきれず、新たな作戦を考え決行することに!
和佳は、片岡たちに、「お魚ボックス」の注文が取れたから魚を分けてほしいとお願いするのだが、片岡は杉浦と約束したからと、魚を1匹も譲ってくれない。そこで和佳は、仲買人から魚を仕入れようとするのだが、既にそこにも杉浦の息がかかっており…。さらに杉浦の圧力は、和佳が勤めるホテルにまで及び、仲居の仕事を辞めざるを得ない状況に。従業員寮も出て行かなければならなくなってしまう。そんな和佳のもとへ、追い打ちをかけるように、農林水産省の溝口から、「お魚ボックス」事業の認定取り消しに向けた動きが出ていると電話が入り…。和佳は、認定取り消しに待ったをかけるべく、“ある秘策”を思い付き、溝口に相談を持ち掛ける。「『女』を使えないか?」という和佳だったが、果たしてその思いもよらぬ大胆な秘策とは!?

日本テレビ 新水曜ドラマ「ファーストペンギン!」は10月5日スタート。主題歌:緑黄色社会「ミチヲユケ」/出演:奈緒、堤真一、鈴木伸之、渡辺大知、梅沢富美男、吹越満、梶原善、上村侑、志田未来、松本若菜、ファーストサマーウイカ ほか/ナレーション:城桧吏。PR動画は番組公式サイトにて公開、YouTube 「日テレドラマ公式チャンネル」 にて最新動画配信中!

日本テレビ「ファーストペンギン!」番組公式サイト
◇番組公式Twitter: @ntv_penguin
◇番組公式Instagram: @ntv_penguin

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