韓国ドラマ「真剣勝負」第2話あらすじと見どころ:EXO ディオが飛行機テロ犯に!?被害者と最後に会っていた人物とは…

2022年10月07日11時13分 
(2023年11月29日15時38分 更新)
ドラマ
画像:KBS番組サイトより

10月6日(木)に放送されたKBS水木ドラマ「真剣勝負」では、地検長に就任したイ・ジャンウォン(チェ・グァンイル)に向かって、殺人の容疑で緊急逮捕すると告げるチン・ジョン(EXOディオ)の姿が描かれた。第2話の気になるあらすじと見どころを紹介していこう。番組サイトで予告動画が公開中だ。

「真剣勝負」は、富と権力が作り出した聖域と、その中で暮らす強欲な人々を独自のやり方で痛快に打ちのめす、とある不良検事のアクション捜査劇を描いたドラマ。



■キャスト
チン・ジョン役:EXO D.O/ディオ(ド・ギョンス)
シン・アラ役:イ・セヒ
オ・ドファン役:ハ・ジュン
ペク・ウンジ役:チュ・ボヨン
コ・ジュンド役:イ・シオン
パク・ジェギョン役:キム・サンホ
キム・テホ役:キム・テウ


■第2話あらすじ
自分の訴えを無視して裁判を強行したドファンに、怒りをあらわにするジョン。そこへ次長検事のジャンウォンが現れると、「一体何のつもりだ!?」とジョンの頬を平手打ちした。結局、この一件によってジョンは民願奉仕室へ飛ばされてしまう。民願奉仕室でジョンを待っていたのは、室長のパク・ジェギョン(キム・サンホ)だ。ここでの仕事は不倫調査、逃げ出した飼い犬の捜索、酔っ払いの後処理など誰も手を付けたがらないような雑用の数々だった。不満を口にするジョンに向かって、「ここは元々そういう所だ」とジェギョン。民願奉仕室とは表向きの名前で、実際は使えなくなった検事たちを送り込んで、自ら辞職させようとする別名“廃棄物処理室”だというのだ。

そんななか、不法タクシーの取締中に1台の不審なタクシーを見つけたジョン。ジョンに気付いたタクシーの運転手は慌てて逃げ出し、その結果、足を怪我してしまう。ジェギョンに言われるがまま運転手の見舞いに訪れたジョンは、男の携帯に例の殺人事件の被害者の名前を発見する。男の話によると、被害者のパク・イェヨン(イ・ヒョナ)は水商売で働いていたという。イェヨンを管理していたのは、江南でいくつかの店を運営するユ・ジンチョル(シン・スンファン)だ。同じ頃、ジャンウォンとの繋がりを疑ったテホは、アラにジンチョルを調べるように命じていた。

ジョンから連絡を受け、ジンチョルの事務所に潜入するペク・ウンジ(チュ・ボヨン)とコ・ジュンド(イ・シオン)。パソコンのデータをUSBにコピーしたウンジは、慌ててその場を後にする。しばらくして、同じくジンチョルの事務所へ駆け付けたアラは、すでに何者かに荒らされたあとだと知り茫然とした。ジンチョルのパソコンに残されていたのは、事件当日にイェヨンの家の前で撮られた写真だった。そこに映っていたのは、イェヨンと親し気に寄り添うジャンウォンの姿。殺される直前に被害者と会っていたのは、他でもないジャンウォンだったのだ。しかし、家の前で撮られた写真1枚では、ジャンウォンの犯行を証明することはできず…。ジンチョルに知り得る情報をすべて陳述書に書くよう脅すジョンだったが、そこへ検事たちが現れると、暴行の容疑で捕まってしまうジョン。

報告もなく勝手にジンチョルを捜査したテホに、怒りをあらわにするジャンウォン。するとテホは、地検長の就任式が終わった後に報告しようと思っていたと明かす。しかし、ジャンウォンの怒りは収まらず、地検長に就任したら真っ先に片付けてやると警告した。その様子を目の前で見ていたアラは、ジョンのもとへ。一緒にジャンウォンを捕まえようと言うアラに、ジョンは「これからはすべて、僕のやり方でやらせてもらいます」と告げた。こうして一緒にジャンウォンの罪を暴くことにした2人は、ウンジとジュンドに監視させていたジンチョルのもとへ向かう。しかし部屋に入ると、すでにジンチョルは窓から逃走した後だった。

ジンチョルの襟元に発信機を仕込んでおいたジョンは、ジンチョルが港から船で密航するつもりだと考える。しかし、停泊する船をいくら探しても、それらしき姿はなく。そんななか、近くに停まっていたトラックの荷台から発信機を発見するジョン。その頃、ジャンウォンからジンチョルの件を頼まれたドファンは、彼を空港へ送って行く。遅れてジンチョルが飛行機で中国へ発つ予定だと知ったアラとジョンも空港へ到着するも、すでに飛行機は滑走路を走行中だという。すると、ジンチョルが乗る飛行機に爆弾を仕掛けたと偽の脅迫電話をかけるジョン!これによって飛行機は滑走路を引き返し、空港のロビーでジンチョルを捕まえることに成功する。しかし、間もなくして脅迫電話の件がバレ、空港警察に連行されるジョン。

翌日、予定通り地検長就任式が行われ、壇上に登場するジャンウォン。多くの検察関係者やマスコミが見守るなか、就任の挨拶を行うジャンウォンだったが、突然足に激痛が走り絶叫する。すると、演壇の中から現れたのはなんとジョンだった。集まった記者たちに向かって、検察がいかに悪にまみれた組織なのかを語るジョン。そして、ジョンは隣で愕然とするジャンウォンに「イ・ジャンウォン氏、あなたを瑞草洞(ソチョドン)殺人事件の有力容疑者として緊急逮捕する」と告げる。

■見どころ・感想
ついにジャンウォンの逮捕にこぎつけたジョン。事件当日にジャンウォンが被害者と会っていたことを知ったジョンは、その事実をもみ消そうと起訴を急いだのだと考える。しかし、ジョンが手にしたのは2人が会っていたという事実を示す写真のみ。果たして空港での騒動後、ジョンはどんな証拠をつかんだというのだろうか。それにしても、滑走路を走る飛行機を止める為に、爆弾テロを仕掛けたと偽の脅迫電話を行うとは…。予想をはるかに上回る主人公の奇抜な行動の数々に、ハラハラドキドキが止まらない。

そして今話、ジョンが飛ばされた民願奉仕室の室長パク・ジェギョン(キム・サンホ)を始め、ペク・ウンジ(チュ・ボヨン)、コ・ジュンド(イ・シオン)といった新たなメンバーが登場した。彼らが今後、ジョンの捜査を一緒に盛り上げることになりそうだ。見た目からしてインパクト大な3人だが、それぞれのバックグラウンドにも興味をそそられる。ジェギョン役のキム・サンホは前作のJTBCドラマ「インサイダー」でも検事役を演じていたが、今回はまたひと味違った魅力を見せてくれると期待したい。

視聴率も前日放送された第1話の4.3%につづき、第2話では5.0%と上昇傾向にあり、世間の注目度が見て取れる。第2話の放送後には、「毎週水・木が待ち遠しい」「視聴率もこの調子で目指せ10%」「せっかちな韓国人にピッタリなスピーディーな展開、おもしろい」という感想が寄せられた。早くも来週の放送が待ち遠しいドラマ「真剣勝負」だが、次回予告ではやっとの思いで捕まえたユ・ジンチョルがマスコミの前で陳述が嘘だったと告白するシーンが登場。これによりまたしても窮地に追い込まれたジョンは、次長室に潜入しようとし…。気になる第3話の予告動画は公式HPで公開中だ。

KBS番組サイト

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