NHK朝ドラ「舞いあがれ!」福原遥をスワン号で飛ばすために部員たちは結束する!第4週ネタバレと第5週予告

2022年10月28日09時36分ドラマ
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第4週のネタバレと第5週「空を飛びたい!」(10月31日~11月4日)のあらすじと見どころをご紹介!テスト飛行で怪我をした吉良(吉谷彩子)の代わりに飛行士となる舞(福原遥)には厳しい減量と体力作りが待っていた!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第4週が10月24日から放送された。第4週からはヒロイン・舞の大学生活が描かれ、舞の同級生たちも役者が子役から交代になった。



小学生時代、舞たちが基地としていた古本屋「デラシネ」は健在だ。高校を卒業して働きだした貴司(赤楚衛二)は相変わらず中の部屋で休んでいる。のんびりとした店主(又吉直樹)の雰囲気も相まって「あそこで休みたい」と思わせる穏やかな部屋である。

大学のサークルの1年先輩吉良役で登場した吉谷彩子は転職関連のCMで有名になった俳優だが、髪型をショートに替え、厳しい態度をとり、今までの雰囲気を一新させ、第4週の最初から「ビズリーチ姉さん」と話題をさらった。

兄・悠人を演じるのは関ジャニ∞の横山裕。大学4年生の役になるのだが、実際の横山は41歳なのだが、驚きの若さである。肌のきれいさにも注目し、あさイチで華丸大吉も「まったく違和感のない大学生」と、華丸は「もち肌」を絶賛していた。

10月31日から放送される第5週では、怪我をしてしまった吉良(吉谷彩子)の代わりに舞が操縦席に座ることになる。反対もいろいろあったもののなんとか舞が動かすことに決まるが、舞には体力が足りない。自転車をこぎ、減量もするが、50分間の運転に耐えられる体力を手に入れることができるのか?

飛行機の設計を担当している部員の刈谷役として高杉真宙が出演している。フジテレビ月9「PICU小児集中治療室」で見せる苦悩の表情とは違い、好きなことに根中する大学生の晴れやかな顔が見れる。

【第4週(2022/10/24-10/28)ネタバレあらすじ】
舞(福原遥)大学で人力飛行機のサークルの勧誘を受けて見学にいった。軽量になるように発泡スチロールで作った翼のきれいさに思わず見入ったが、入ってきた由良(吉谷彩子)に「触らないで」と注意され、思わず動いてしまい翼の骨を壊してしまった。翌日、舞は翼の骨を壊した罪悪感と人力飛行機への好奇心から、サークルへの入部を志願する。そこには飛行機を愛する部員たちが大勢いた。設計を担当する刈谷(高杉真宙)、前日、舞に厳しい言葉をかけたのはパイロットの由良だった。

そして、親友の久留美(山下美月)から電話がある。携帯を購入し、真っ先に舞へ電話をしたのだ。久留美は高校を卒業した後、看護学校に通い、夜は飲食店でアルバイトをして生活の足しにしている。貴司(赤楚衛二)はIT関連の会社に勤め、エンジニア兼営業として働いている。3人はそれぞれの道を歩いていた。

久しぶりに東大阪へ帰ってきた舞の兄・悠人(横山裕)。舞はお好み焼き・うめづに居座ろうとする悠人を、何とか実家へ連れていく。連絡が取れず心配していた父・浩太(高橋克典)と母・めぐみ(永作博美)に、悠人は就職が内定したことを告げて家族を安堵させるが、3年で辞めると宣言する。それを聞いた浩太は、なぜ辛抱ができないのかと悠人に問い、二人の口論がエスカレートして、舞やめぐみは悠人をいさめようとする。悠人は父の仕事を夢がないという。舞は父親がそうやって育ててくれたから自分も悠人も好きな勉強ができるのだと父をかばう。

舞は新入部員として人力飛行機の翼のリブ作りを刈谷から任される。舞が気になるのは女性でパイロットを務める由良の存在だ。記録のためにひたすら体力トレーニングをする由良を舞や部員たちは期待と尊敬のまなざしで見つめる。そんな中、なにわバードマンの代表・鶴田(足立英)が一つの封筒を携え部室へやってきた。それは、目標としていたイカロスコンテストへの不合格通知だった。

イカロスコンテストに落選した人力飛行機・スワン号だったが、記録飛行でスワン号を飛ばすことを決め、部員たちは決起会を開く。そこで舞は、刈谷や由良ら仲間たちの、スワン号にかける熱い思いに触れる。そんな中、舞は自分のスケッチブックを披露する。そこには、これまで舞が描きためてきた数々の飛行機たちがあり、スワン号の姿もあった。部員たちと好きな飛行機の話ができることに喜びを感じる。

そして、テスト飛行の日。早朝から準備をしてスワン号は飛び始めた。しかし、ランスを崩し墜落してしまう。パイロットの由良は左脚を骨折し全治2か月と診断される。刈谷は設計ミスが原因だと自分を責める。そんな中、記録飛行を諦めきれない鶴田と、あきらめるべきだと主張する刈谷の二人はもめ始めた。由良の代わりとなるパイロットが見つからないと、記録飛行はできない。メンバーからは、舞なら由良と体格が近いので、代役になりうるのではという意見が出る。

ただ、刈谷は反対し「引退だ」といって部室を出てゆく。鶴田もパイロットの重圧に舞が耐えられないと反対だ。舞は病院の由良を訪ねる。由良はみんなの期待がかかる大変さを伝えるが、「それでもやりたかったらやったらいい」と伝える。舞は部室に向かう。そこには最年長の部員の空山がいた。いつもは無口な空山だが、スワン号が自分が携わる最後の飛行機だといって、人力飛行機の魅力を語る。それを聞いていた舞は部長の鶴田にパイロットを申し出た。

【第5週(2022/10/31-11/4)あらすじ】
■第21話(月)
人力飛行機・スワン号のパイロットに志願した舞(福原遥)。「なにわバードマン」部長の鶴田(足立英)は返事を保留する。しかし舞の意思は固く、パイロットに必要な体力をつけるための準備を始める。ロードバイクを購入し、心配する母・めぐみ(永作博美)を説得する。舞をパイロットにすべきがどうか悩む鶴田は、病院に入院中の由良(吉谷彩子)に相談する。由良は舞しか適任者はいないと鶴田に告げる。

■第22話(火)
舞(福原遥)がパイロットになることを、スワン号を設計した刈谷(高杉真宙)は認めず、なにわバードマンに戻ろうとしない。部員たちは舞の体格に見合った操縦席を作ろうと模索するが、それはスワン号の設計全体に影響することだった。スワン号の設計を部員たちが変えようとしていることを舞から聞いた刈谷は、怒り心頭で部室へ乗り込み、ほかの部員たちと口論になる。

■第23話(水)
スワン号のパイロットとなった舞(福原遥)が、刈谷(高杉真宙)から課せられたのは体重の減量と体力強化、特に脚力の向上。舞は早朝からロードバイクでのトレーニングや食事制限で目標達成を目指す。しかし、達成しなければいけないノルマは簡単なものではなく、非常に過酷なものだった。祖母・祥子(高畑淳子)が送ってくれたジャムさえ口にできない。一方、舞の幼なじみ・貴司(赤楚衛二)は仕事で悩み疲れていた。

■第24話(木)
記録飛行まであとひと月。大学の夏休みに入り舞(福原遥)のトレーニングはますます過酷となるが体力がなかなか増強しない。部室で行われた体力測定でも、目標値の半分にも満たない状況。そんな中、刈谷(高杉真宙)が、舞のペダルを漕(こ)ぐ力の目標値を下げることを提案する。それは舞が目標とする50分間ペダルを漕ぎ続けられるようにするためだ。その設計変更に部員たちもなんとかしようという空気になっていく。

■第25話(金)
舞(福原遥)によるテスト飛行を控え、スワン号の最終的な組上げに取り組む部員たち。由良(吉谷彩子)は、舞に操縦桿(かん)の扱い方を教えるとともに、その操縦次第でどこへでも行けるとパイロットの醍醐(だいご)味を打ち明ける。一方、舞の父・浩太(高橋克典)は工場を拡大。株式会社IWAKURAを立ち上げる。そうした近況を舞は兄・悠人(横山裕)に電話で伝える。そして、いよいよテスト飛行の日がやってくる。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,高橋克典,永作博美,横山裕(関ジャニ∞),山下美月,高杉真宙,吉谷彩子,足立英,細川岳,トラウデン都仁,永沼伊久也,松尾鯉太郎,森田大鼓,山形匠,新名基浩,他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

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NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式サイト
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