NHK朝ドラ「舞いあがれ!」帯広での飛行訓練が始まるが、福原遥には鬼教官・吉川晃司がつく!第8週ネタバレと第9週予告

2022年11月25日09時27分ドラマ
@NHK

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第8週のネタバレと第9週「私らはチームや」(11月28日~12月2日)のあらすじと見どころをご紹介!第8週からは航空学校を舞台にしたドラマとなり、舞(福原遥)は同期のメンバーとの関係に苦戦した。第9週は柏木学生(目黒蓮・Snow Man)らと飛行訓練に入のだが…。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第8週が11月21日から放送された。舞の努力が実り、航空学校の入学試験に合格した。航空学校に一度に入学させる人数が制限されているための10ヶ月の待機後、舞の航空学校での生活が始まった。



第8週から脚本家が桑原亮子から嶋田うれ葉へと交代した。嶋田うれ葉は過去に朝ドラ「エール」を担当していたこともある。航空学校などの取材は大変で、脚本家を複数にしたのはそういう理由があるとNHK側からの発表だ。ただ、脚本家がかわったせいか、第8週から舞の雰囲気が変わったのでは?という意見もネットに散見された。22日に放送された第37話で同室になった倫子(山崎紘菜)の行動に不審な気持ちをもち、倫子が入っていった先輩の部屋のドアから立ち聞きするシーンなどは今までの舞をずいぶんと違う印象となった。

航空学校に舞台を移したこともあり新しい俳優陣が登場した。最初の印象が最悪な状態で登場したのはSnow Manの目黒蓮だ。ただ、最初の印象が悪い人と恋人関係になるケースは恋愛ドラマで多い。ヒロインの恋人役は目黒蓮なのか?月曜、火曜と冷たい「ツン」な部分が見えていたが、水曜のクリスマスパーティーでは舞にお好み焼きをもう一枚ねだる「デレ」な部分も見せ始める。11月28日から放送される第9週の予告動画では舞と二人で相談しながら仲良く訓練に臨んでいる様子も垣間見れる。今後の二人の関係に注目したい。

舞いあがれ_9週@NHK第9週からは、舞台は帯広に移る。宮崎での学科の勉強を終え、帯広でのフライト課程に進む。舞や柏木学生(目黒蓮)たちを厳しく教えるのは鬼教官の大河内教官(吉川晃司)だ。吉川晃司は、自分は威圧的な雰囲気があるので朝ドラに不向きでは?と思っていたと話すが、「鬼教官」役にはその威圧的な雰囲気も必要だ。

リーマンショックを目前に控えた時期のドラマだけに、舞の父親・浩太(高橋克典)の新しい工場、兄・悠人(横山裕)の投資コンサルが今後どうなるのかも注目される。

【第8週(2022/11/21-11/25)ネタバレあらすじ】
航空学校への入学を目指す舞(福原遥)は、受験に向けて猛勉強の日々。受験資格が、大学に2年以上在籍し、一定以上の単位数取得していなければならず、競争率が異様に高い。1次が筆記試験。2次は身体検査。そして舞は、なんとか最終試験の面接までこぎつける。そして面接会場で同席した受験生(目黒蓮)は、妙に自信家だ。その受験生は、あからさまに舞を見下し、高慢な態度で舞に接する。舞に「夢だの思いだの頭の中、お花畑か!」といい、もう二度と会わないという。

無事に航空学校へ入学した舞は、宮崎本校で寮生活を始める。同室には矢野倫子(山崎紘菜)がいた。男子ばかりだと思っていた舞は、女性がいることに安堵する。そして、最終面接で会ったあの高慢な男子・柏木(目黒蓮)も合格していた。クラスでは6人ずつの班分けが行われ、舞は柏木や倫子と同じ班になる。その他には水島(佐野弘樹)、吉田(醍醐虎汰朗)、中澤(濱正悟)という学生と知り合う。授業は厳しく、舞は落ちこぼれそうになり、毎日、部屋で熱心に勉強をしている。同室の倫子はお化粧をして毎夜出かけてゆく。しかし、倫子は予習も完璧だ。不思議に思った舞は倫子の後をつけてみた。すると、男性の部屋に入ってゆく。ドアの外で様子をうかがっていると、倫子が出てきた。怒る倫子は、恋愛などではなく、単に先輩に勉強を教えてもらっていたのだという。そして、舞にも一緒にくるかと誘ってくれた。

舞の班内では、都築教官(阿南健治)が持つ黒いノートにそれぞれの重要な評価が書かれていて、帯広のフライト課程に引き継がれるので要注意だと話題になる。そんな中、授業の課題で柏木と矢野が対立して、班内は気まずい雰囲気になってしまう。舞は、皆をまとめようとクリスマスパーティーを提案するが、矢野学生、吉田学生以外は参加しようとしない。結局、水島学生や中澤学生も参加する。そこへ都築も来たことでやっと柏木学生も参加した。

小テストの点数は75点だが、前回より上がったことを素直に喜ぶ舞。柏木学生は全体の平均を下げていると批判する。一方、舞と久しぶりに電話で話をした実家の浩太(高橋克典)は、新しいい仕事に取り組むか迷っていると打ち明ける。それは自動車の部品作りだ。舞は浩太の背中を押すが、その話を立ち聞きしていためぐみ(永作博美)は、IWAKURAで出来るのかと問い質(ただ)す。部品を作るためには機械を新しく入れる必要があり、銀行に多額の投資をする必要がある。新しい工場を作るためには3億もの借金をする必要があり、めぐみは唖然としてしまう。浩太はめぐみの心配を押し切って新工場を建て始める。

宮崎校での座学課程の最終試験を受ける舞たち。結果は全員合格する。学生たちは帯広でのフライト課程を前に、一旦帰省する。東大阪の浩太とめぐみは、舞をご馳走で出迎える。そんな折、悠人(横山裕)から送られた小包が岩倉家に来る。中には金色の奇妙な人形が入っていた。舞は早速悠人に電話をするが、とりつく島もない。悠人は投資コンサルの仕事で独立しようと考えていた。

舞たちを迎え入れる帯広では、担当教官の大河内(吉川晃司)が厳しい表情で新入生を迎え入れる準備をしていた。

【第9週(2022/11/28-12/2)あらすじ】
■第41話(月)
北海道・帯広でのフライト課程に臨む舞(福原遥)は、貴司(赤楚衛二)からの手紙と短歌で勇気づけられる。帯広で舞は3人一組のチームに分けられるが、またしても柏木学生(目黒蓮)、水島学生(佐野弘樹)と同じ班になる。そして担当教官は、学生の間でも名うての鬼教官と呼ばれる大河内教官(吉川晃司)であることがわかり、戦々恐々の中、フライトシミュレーターによる訓練が始まる。

■第42話(火)
舞(福原遥)と柏木学生(目黒連)、水島学生(佐野弘樹)は、初フライトの日を迎える。学生たちは、フライト前に気象状況と飛行計画のブリーフィング、安全に飛行できるか否か大河内教官(吉川晃司)へ説明を行う。舞たちはそれを無事に行い、ついに初フライトに臨む。学生3人のうち、前日に操縦開始の手順であるプロシージャーがちゃんと出来なかった舞が、大河内教官から訓練の一番手として指名される。

■第43話(水)
ラグビーカフェ・ノーサイドで、舞(福原遥)からのメールを久留美(山下美月)が読んでいると、舞の兄の悠人(横山裕)が現れる。久留美は悠人から会社を辞めたと聞かされ、久留美は舞にそのことを伝える。心配した舞は悠人に電話をするが、悠人にええ感じで空を飛んでいるのか?と聞かれ、言葉に詰まってしまう。大河内教官(吉川晃司)の指導は厳しく、飛行訓練は日々、その難易度を上げていた。

■第44話(木)
舞(福原遥)は柏木学生(目黒蓮)と、舞が苦手な着陸のイメージトレーニングに励む。持参した手作りのレバーを柏木に褒められて、舞はそれを作った父親の話をすると、普段は自分のことを話さない柏木学生が、国際線パイロットである父親の話を始める。翌日、飛行訓練は突然の飛行空域変更となるが、柏木学生はその空域の予習もしていると大河内教官(吉川晃司)を納得させて、一番手として訓練飛行に臨む。

■第45話(金)
柏木学生(目黒蓮)と水島学生(佐野弘樹)がつかみ合いのけんかをした翌日、悪天候のため飛行訓練は中止になる。舞(福原遥)は大河内教官(吉川晃司)に、なぜ柏木学生が操縦訓練で迷子になるのか尋ねる。大河内教官はその問いに厳しい見解を示す。一方柏木学生は独りで地図に多くの書き込みをしながら翌日のフライトの予習をする。そういう柏木学生を、矢野学生(山崎紘菜)はプレッシャーを感じているんだろうと、おもんばかる

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,高橋克典,永作博美,横山裕(関ジャニ∞),山下美月(乃木坂46),赤楚衛二,目黒蓮(Snow Man),吉川晃司,山崎紘菜,佐野弘樹,醍醐虎汰朗,濱正悟,阿南健治,くわばたりえ,山口智充,他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

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