韓国ドラマ「カーテンコール」ハ・ジウォン、カン・ハヌルの正体に気づく?本物の“リ・ムンソン”韓国へ!第8話ネタバレと見どころ

2022年11月30日10時27分ドラマ
画像出典:KBS「커튼콜: 나무는 서서 죽는다」HPより

韓国KBS2で11月29日(火)に放送された「カーテンコール」で、物語が大きく動いた!気になる第8話のネタバレあらすじと見どことを紹介しよう。(プライムビデオで独占配信中)

「カーテンコール」は、3か月の余命宣告された北朝鮮出身の老婦人チャン・グムスンの願いを叶えるために、前代未聞の特命を受けたユ・ジェホンが孫リ・ムンソンに成りすます地上最大の詐欺劇とそれにかかわる人々の物語。
【「カーテンコール」を2倍楽しむ】では各話のあらすじと見どころなどまとめて紹介している。



■キャストメインキャスト紹介
ユ・ジェホン(偽“ムンソン”)役:カン・ハヌル
チャ・グムスン役:コ・ドゥシム
パク・セヨン役:ハ・ジウォン
パク・セジュン役:チ・スンヒョン
パク・セギュ役:チェ・デフン
チョン・サンチョル役:ソン・ドンイル
ペ・ドンジェ役:クォン・サンウ
ジウォン役:ファンウ・スルへ
リ・ムンソン役:ノ・サンヒョン
ソ・ユニ(偽“ジンスク”)役:チョン・ジソ
ほか

■8話あらすじ
カーテンコールホテルを訪ねてきたセヨン(ハ・ジウォン)の友人ヒョジン(チョン・ユジン)は、「私たちの美しい未来」イベントに興味を示す。そこでかつて代理彼氏を引き受けてくれたジェホン(カン・ハヌル)と再会し、大喜び。2人でいるところを企画戦略チームのメンバーに見られるが、ジェホンはその場をどうにかやり過ごし、事なきを得た。

その夜、次男セギュ(チェ・デフン)は安らぎの空間を作ってジェホンを弟と呼び、高級酒をふるまう。遺産の受け取りを固辞するジェホンを不思議がり、初めは“ムンソン”という家族がいること、北朝鮮から来たという嫌だったと素直に話した。今では、ジェホンがすっかり気に入ったセギュは、ホテル売却問題でいがみ合う兄妹一方の味方をするわけにもいかず、一歩引いて2人を見ていたと打打ち明ける。そして祖母グムスン亡きあとはジェホンがセヨンの味方をしてやってほしいと頼んだのだった。その後一人酒するジェホンの前にセヨンが現れる。ジェホンはセヨンにも「遺産に興味はなく1ウォンもいらない。自分のものでない。資格がありません」と固辞するが、セヨンにそれは自分たち孫も同じと諭される。

グムスン(コ・ドゥシム)の病状は日に日に悪化する一方だが、彼女はそのことを隠していた。そして自分の夫との出会いをユニ(チョン・ジソ)に打ち明けた。実は、単身韓国に渡ってクッパ店を開いたグムスンが、ホテル経営に乗り出す切っ掛けをくれた人物こそがグムスンの夫(チョン・ウィジェ)、セヨンたちの祖父だった。戦争で家族を亡くし、日本に密航しようとしていた彼が、偶然グムスンのクッパ店に立ち寄った。彼は空き室に宿泊し、お礼にお金を残して黙って立ち去った。その後、日本での事業に成功し、日本で買った髪飾りを持ってグムスンに会いに来たのだった。食事をふるまう人には清潔が一番と、断るグムスンに無理に髪飾りを持たせた。話の後、グムスンは思い出のその髪飾りをセヨンに与えた。

ジェホンとユニは、グムスンから大きな愛情を向けられて、騙していることに対する罪悪感を強くしていた。今更真実を話すこともできず、最後まで最善を尽くそうと話し合う。その夜、ジェホンは孫息子としてグムスンのベッドで一緒に眠った。

側近のホン・ラギョン(キム・ヒョンスク)を済州島に異動させられたセヨンが反撃に出た。セジュン(チ・スンヒョン)の側近キム専務(ソン・ジョンハク)の金銭欲が強いことを利用した。キム専務はぺ・ドンジェ(クォン・サンウ)から700万ウォンもするゴルフクラブをもらい、さらに金をもらって極秘のホテルの経営資料まで見せていた。このことをセジュンにバレるよう仕向けた。セジュンはキム専務をクビにし、お互い側近を失くした兄妹の争いは更に熾烈になっていく。

実家に帰ったユニは母であるオ弁護士(チャン・ヘジン)のメモを見て、セジュンがいまだにジェホンを疑っていると知る。本当の孫なら遺産を受け取るのが自然。そこで遺産を固辞するのをやめ、グムスン亡きあと遺産を返せばいいとジェホンに忠告するが…。

一方、中国吉林省に渡った興信所のチャン・テジュン(ハン・ジェヨン)はリ・ムンソン(ノ・サンヒョン)と会い、彼が巨大楽園チェーン会長の孫息子だと知る。「リ・ムンソンがクズのような男」と知った途端、サンチョル(画像出典:KBS「커튼콜: 나무는 서서 죽는다」HPより)が“リ・ムンソン”捜しを中断した理由に合点がいった。中国でリ・ムンソンを利用していたテソン(ホン・ギジュン)と話をつけて、リ・ムンソンを自由の身にする。

久々におめかしをしたグムスンはセヨンと一緒にホテルに出向く。孫兄妹がホテルを巡って争っていることに心を痛めていたグムスンは、セヨンに絵の夢を捨てさせ、自分の夢をセヨンに押し付けているのはないかと気がかりだったのだ。だがセヨンにとってホテルはもう祖母の夢だけではなかった。セヨンにとってもホテルは絶対的な存在で、今では生きがいとなっていた。「絵はまたいつ描けるが、ホテルは手放せばもう取り返せない」という言葉で決してホテルを諦めない決意を示すセヨンだった。

孫たちの中で一番、真面目で正直だとグムスンが安心しているセジュンもまた、祖母亡き後の自身の進む道に悩んでいた。そしてドンジェは、破談になった過去は変えられないが、未来は変えられると信じ、セヨンへの想いを貫こうとしていた。

ジェホンによるプロモーションイベントは成功裏に幕を閉じ、ジェホンを企画室に呼び戻そうと考えたセヨン。だが、ジェホンは「ランドリーチームに戻りたい。いつかヌナ(=セヨン)の力になれるときが来たら呼びもどしてほしい」と申し出る。その頃、5000万ウォンの大枚をはたいてリ・ムンソンを手に入れたチャン・テジュンは、彼と共に韓国に向かう船上にいた。

一方、ジェホンがますます気に入ったヒョジンは、ドバイへのフライトの前にもう一度ジェホンに会おうとホテルにやってくる。セヨンからイベントをしていたのが従弟の“リ・ムンソン”だと聞いたヒョジンは、彼は舞台俳優の“ユ・ジェホン”だと教え、俳優ジェホンの写真を見せる。

■見どころ
視聴率7.2%から始まった本作。第2回は梨泰院事件の報道ニュースが同時間に行われたことで3.1%まで数字を下げた。その後、第4話で6.0%まで引き上げたが、その後は4%台を推移。韓国では「“信じて観られる”名優揃いだが、演出や物語に古さを感じる」という声が視聴率アップを阻んでいるようだ。日本でも「ストーリーが想像つく」という声が聴かれる一方で「音楽がノスタルジックで、とても素敵。」、コ・ドゥシム、ハ・ジウォン、カン・ハヌルらの好演を楽しみにしているファンの声も多い。

ゆったりペースで進む本作。第8話は本物の“リ・ムンソン”の見事なアクションでアクセントつけてくれた。今後、興信所のチャン・テジュンがどう動くのか?次回、第9話では真偽の“ムンソン”が顔を合わすようで楽しみだ。

今回は、グムスンの再婚エピソードも語られた。再婚相手として登場したのはチョン・ウィジェ。「コッパダンhttps://navicon.jp/title104139/」で護衛武士ヒョンを演じたイケメン俳優だ。また、中国でリ・ムンソンを利用していたテソン役は「ハイエナー弁護士たちの生存ゲームー」で刑事役を演じたホン・ギジュン。

ところで、グムスンは本当に騙されているのだろうか?遺産相続の内容についてもぼやかしているあたり、もしやグムスンは“善意の嘘”を知っているのではないか?そんな大ドンデン返しで、ストーリーの先が分かるという視聴者を驚かせてほしいものだ。

「カーテンコール」は10月31日から韓国KBS2にて毎週月・火曜日の午後9時50分に放送、Amazonプライムビデオで同日より配信している。第9話は12月5日放送・配信予定となっている。

Youtube「第8話予告」

KBS公式ページ
公式ティーザー映像 日本語字幕なし

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