【最終回拡大SP】「アトムの童」山﨑賢人、松下洸平、岸井ゆきのたちの戦いに決着がつく!第8話ネタバレと第9話予告

2022年12月05日09時37分ドラマ
@TBS

12月4日「アトムの童」(TBS、日曜夜9時)第8話が放送され、興津(オダギリジョー)が逮捕され、那由他(山﨑賢人)が開発しているゲームに「SAGAS」の運命が託された!11日放送の最終回・第9話で覇権争いの決着がつく!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者・安積那由他を山﨑賢人が演じ、大資本の企業に立ち向かう姿と周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く「アトムの童」の第8話が12月4日に放送された。

ジョンドゥの二人である、那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)は「SAGAS」買収問題で決別している。「SAGAS」側についた那由他と、「宮沢ファミリーオフィス」側についた隼人の二人はゲームの開発だけではなく、株式の委任状をもらうことにも奔走する。買収決議がでる株主総会でどちらの案が通るのか?大株主たちを次々と自分の味方にしてゆく宮沢沙織(麻生祐未)、恩人の伊原聡一郎(山﨑努)さえも失い欠けている興津(オダギリジョー)。意見を表明していない一般株主などの票をもらうためにも株主総会で「あっと驚く」ゲームを見せる必要がでてきた。そんな中、なかなか那由他の開発は進まない。そんな那由他たちを助けてくれたのは、「アトム玩具」の仲間たちだ。いったいどんなゲームに仕上がったのか?

第8話で、那由他の家を訪れた興津が那由他と二人で「ぷよぷよ」に興じるシーンが注目を集めた。「ぷよぷよ」は大人気の「落ちもの」ゲームで、1991年に発売後、現在に至るまで新バージョンをリリースしながら人気を保っている。そのゲームを二人でするシーンは「かわいい」と評判になった。

山﨑賢人@TBS12月11日に放送される第9話をもって、最終回となる。ドラマ内での覇権争いの最終段階となる戦いが決着する。那由他の作ったゲームが株主総会に来ていた人たちに感動を与え「SAGAS」が勝つのか?「技術公開」の名の下にファミリービジネスを展開し、多額の資金で株主たちを集める「宮沢ファミリーオフィス」の勝利となるのか?ラスボスとして登場した、興津の恩人でもある伊原聡一郎は宮沢ファミリーオフィス側についたと思われるが、そのままの意志を通すのか?逮捕された興津の行方は?気になる最終回は10分拡大で放送される。

アトム玩具のマスコットキャラクターとして登場している「ネッキー」。実は、イラストレーターの松下進氏が1986年の「ファミコン通信」の表紙に実際に書いたキャクターそのものだ。正式名を「ネッキー・ザ・フォックス」という。松下氏は現在もエアブラシで書き続けているといい、劇中で隼人(松下洸平)が「作り手の温もりや思いがもっと遊ぶ人に伝わると思います」という台詞を聞いた時にぐっときたと話す。ネッキーと出会えるのも後1話となった。

■前回:第8話ネタバレあらすじ
宮沢沙織(麻生祐未)を社長とする「宮沢ファミリーオフィス」による「SAGAS」の買収問題が浮上する中、宿敵・興津(オダギリジョー)は成功したらアトム玩具がもっていたアトムロイドの権利を返すといって那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)たちに協力を依頼した。

那由他はアトム玩具のためにもとSAGASで開発するが、隼人は一人シアトルへ向かうことを決め、二人の溝は深まり、決別することとなった。それでも隼人は那由他に航空券を渡して空港でティムと一緒に那由他の心変わりを待つ。しかし、那由他は来なかった。隼人の前に姿を見せたのは、「宮沢ファミリーオフィス」のメンバーだった。それは「SAGAS」の大株主であり、興津の恩人でもある伊原聡一郎(山﨑努)が隼人が作ったゲームを評価していたからだ。沙織は伊原を味方につけるためにもと、隼人に近づいた。

新作ゲームの開発に取り組む那由他だが、期日が迫る中、アイデアが浮かばず行きづまってしまう。株主総会で那由他の作ったゲームを見せ、評価をしてもらうことが「SAGAS」にとって必要なのだが、このままでは間に合わない。

株主総会に出席しない株主たちから委任状を取り付けることが総会での意見を通すのに必要なので、興津も沙織も手を尽くして株主にコンタクトをとる。伊原のもとに向かって、頭を下げる興津だが、伊原はのらりくらりと交わす。

隼人が完全に宮沢側についたことを知り、興津は那由他に連絡しないようにと釘を刺す。緒方公哉(栁俊太郎)が融資を依頼してきたとき、厳しい条件をつけて結果的にゲームを奪いとったのは興津だったが、融資しなければ公哉は外資に話をもちかけると言っていたと興津は那由他に話す。そうなると技術が流出すると思って、融資したと興津は話す。伊原を訪問した興津は「初心に戻ろうと思います」という。

一方、那由他は久しぶりに「アトムの童」に行った。塗料が見つかり、カプセルトイ用のおもちゃ制作が再開されていた。那由他は興津が思ったほど悪い人ではないといい、ゲーム制作ができたらアトムの特許を返してくれると思うと訴えた。しかし、富永繁雄(風間杜夫)は断るつもりで「SAGAS」を訪問する。そこで開発現場を見ると、アトムロイドの技術が生かし切れていないことを知る。思わず、開発に協力しだす。結局、アトムのメンバーはみんなで那由他を応援してくれた。

伊原の委任状は隼人に預けられた。そして、株主総会当日、会場に向かう興津の前に警察がやってきた。顧客データの不正利用容疑で話を聞きたいと言う。興津は素直に警察に向かい、那由他に「予定通りにやってくれ」と頼んだ。

沙織は会場の席で余裕をもって総会が始まるのを待っていた。そして、興津が連行されたことが伝わり始めた時、那由他がマイクを握った。

■第9話あらすじ
「SAGAS」の社長である興津(オダギリジョー)が警察に連行され、株主総会は大混乱に陥る。ただでさえ「宮沢ファミリーオフィス」による買収ということでもめている。さらに代表不在、有力な委任状も奪われ、勝つ見込みがない。劣勢を強いられる中、開発中のゲームをひっさげて壇上に上がる那由他(山﨑賢人)だがー。

これまでに様々な局面で仲間と共に闘ってきた那由他。ゲーム業界の未来をかけた大勝負はついにラストステージを迎える。

TBS 10月16日スタート日曜劇場「アトムの童」。出演:山﨑賢人、松下洸平、岸井ゆきの、オダギリジョー、麻生祐未、西田尚美、岡部大(ハナコ)、馬場徹、六角慎司、戸田菜穂、皆川猿時、塚地武雅(ドランクドラゴン)、でんでん、風間杜夫、栁俊太郎、林泰文ほか。番組公式Twitterアカウントは「@atom_no_ko_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS日曜劇場「アトムの童」番組公式サイト

【2022年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】