「百人力執事~願い、かなえます~」第5-6話:誤解と偏見~僕のなぐめ方!ネタバレ、見どころ、キャスト・カメオ

2022年12月17日08時02分ドラマ
画像:MBC『일당백집사』番組サイトより

韓国MBC「百人力執事~願い、かなえます~」(水・木よる9時50分から)の第5話~第6話では、ドンジュ(ヘリ)とキム執事(ジュン)が、ぶつかり合いながらもいくつもの秘密を共有し距離が近づくまでを描く。この回のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。本作はPrime Videoにて独占配信している。

「百人力執事~願い、かなえます~」は、死者と話ができる葬儀ディレクターのペク・ドンジュと、1件100ウォンから依頼者の執事となって奮闘する便利屋「百人力(イルダンペク)」従業員のキム執事が、力を合わせて故人の願いを叶える相互共助ロマンス。
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■キャスト
ペク・ドンジュ役:ヘリ(Girl’s Day)
キム執事(テヒ)役:イ・ジュンヨン(ジュン/U-KISS)
ヴィンセント役(キム執事の叔父):イ・ギュハン
ソ・ヘアン役(巡警):ソン・ドクホ
イム・イルソプ役(ドンジュの上司):テ・インホ
神父ミカエル役(ドンジュの叔父):オ・デファン
ペク・ダルシク役(ドンジュの父):パク・スヨン
ユ・ソラ役(ドンジュの友人、准看護師):ソ・ヘウォン
ヒョン・ジェンファ役(ドンジュの友人、卓球クラブ講師);アン・ションホ
 ほか

■第5話「誤解と偏見」
少年ジュノ(キム・ハヨン)は事故に遭い、医師だったキム執事は助けることができなかった。そしてドンジュの最初の納棺がジュノだった。納棺の時に死んだはずのジュノが起きだして「指輪」を渡さなきゃと繰り返し話、ドンジュは恐怖でジュノを突き飛ばして出て行ったのだった。その後、ドンジュはジュノが言い残したスーパーで指輪を見つけたが、届け先は一家で引っ越した後だった。

キム執事に故人と最後の会話を交わせるという秘密を知られたドンジュは、ジュノとの約束を果たさないまま、イルシプ(テ・アンホ)に秘密を暴露されてクビになるのを心配していた。キム執事は後悔していた。そしてイルシプにドンジュが辞表を出しても受け取らないでと頼む。理由は自分のせいだと言うキム執事に、それなら直接謝りなさいとアドバイスする。

2人は誤解を解き、キム執事はドンジュに謝りアパートに戻って来るよう言う。ドンジュは酔っていてあやふやな記憶の中でキム執事が「これだけ答えてくれ。子どもにも会ったことがある?テンサミ橋のことで旦那さんを見つけて、ドンジュさんいうことが本当だと信じる」と言っていたことを思い出した。そしてカメラの前で「ただ抱きしめてやりたかった」というキム執事の言葉を気に留める。

そんなある日、ドンジュは交差点のうえで路上生活者の体調不調をひと目で見抜き適切な処置をする女性を見かける。一方、イルシプは子供の治療費を借りに来た元彼女にクレジットカードを渡す。

ドンジュは亡き老婦人から、天国の母に会う時に渡す花を頼まれる。遺族である嫁は、ドンジュの温かい心づくしに心から感謝するが、陰ではドンジュの手を不浄と思っていた。偶然そのことを知ったキム執事はドンジュの手を取って外に連れ出す。そして気分が晴れないだろうドンジュをバイクに乗せて気晴らしに誘う。そしてドンジュの手が「綺麗でカッコいい」と告げる。

やっと葬儀ディレクターの仕事が尊い仕事だと言ってくれる人物が現れるかと思いきや、ドンジュから花束を受け取る様子が迷惑顔で、陰で子供にドンジュに触れるなという。なかなか報われないドンジュ。そんなドンジュをバイクに乗せて手をしっかり取って自分の腰に手を回わさせるキム執事の優しさが素敵すぎる。



■第6話「僕のなぐめ方」
キム執事は遺族の言葉に傷ついたドンジュを労わり、一緒に酒を飲みに行く。そして“不思議な能力を持つ手”を「かっこいい。うらやましい」と言う。“宿題”だから仕方ないと言いながら、誰にも言えなかったドンジュの傷と苦しみを分かってくれたキム執事の気持ちは、ドンジュの心に響いた。酔っぱらったドンジュをキム執事は負ぶってやり、疲れ切ったキム執事は、そのままドンジュのベッドで一緒に寝てしまう。

目覚めた二人が悲鳴をあげる。ドンジュが洗面に立った間に「ドンジュ、勇気を出せ!」のメモを残してそっと部屋を出ていくキム執事。ドンジュは「勇気を出した」とスマホにメッセージを送る。

ドンジュは叔父の神父ミカエルに、キム執事を悪い人ではなさそうだと、淵っていたことを取り消す。そんな中、父ダルシク(パク・スヨン)が予備校に会いに来たと電話が入る。ドンジュはキム執事に協力を得て何とかごまかす。だがキム室長をダルシクに見つけ3人で食事をする羽目に。キム執事はドンジュと同じ公務員を目指していると話しを合わせる。

いくつもの秘密の共有をするドンジュとキム執事の距離は縮まる。お互いなぜ今の職業を選んだのかなど話し合う。会話の中でドンジュはキム執事には話したくない過去があると察する。

巡警ヘアンはすっかりヴィンセント(イ・ギュハン)やキム執事を兄のように慕い、ドンジュを含めて家族のように接する。

ドンジュが次に見送る故人は、ソラ(ソ・ヘウォン)の祖母(キム・ヨンウク)。幼い頃からドンジュの面倒も見てくれ、実の祖母のような存在だった。故人となった祖母の願いは手作りの布団をソラに渡してほしいというもの。時間があればドンジュの分も縫ってあげたかったという祖母に、実の孫のようにしてくれた感謝を涙で告げる。ソラは祖母の縫い上げた布団を抱いて祖母との永遠の別れに泣く。

神父ミカエル役のオ・デファンがドンジュに「前世は王の護衛武士」と言うが、確かに彼は「赤い袖先」でジュノ(2PM)扮するイ・サンの護衛武士だった!雨の夜、ドンジュ、キム執事、そしてヘアンそれぞれは何も思っているのか?2日間葬儀場に居座り酒を飲み続ける迷惑な弔問客が守ってくれたイム・イルソプ(テ・インホ)にときめくソラ。

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MBC番組サイト
 韓国放送:2022年10月19日~ MBC 水・木21:50~
Youtube予告動画(日本語字幕なし)

kandoratop【作品詳細】【「百人力執事」を2倍楽しむ】