BS-TBS「王になった男」第6-10話あらすじ:王妃に廃位の危機?道化のハソン死亡!?
王妃は自分の無罪実証のためではなく、王のために利用してほしいと証拠の品を渡す!BS-TBSで明日12月20日(火)から放送の韓国時代劇「王になった男」(全24話)第6話~第10話のあらすじを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
「王になった男」は、大切な人を守るため、王の影武者となった男の愛と数奇な運命を描く本格時代劇。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、詳しいあらすじと見どころ、時代背景と人物紹介、豆知識などまとめて紹介している。
■キャスト⇒押さえておくべき登場人物8人
イ・ホン/ハソン(2役):ヨ・ジング
ユ・ソウン役:イ・セヨン
イ・ギュ役:キム・サンギョン
ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官 役:チャン・グァン
シン・チス役:クォン・ヘヒョ
ほか
■第6話
宣化堂に毒を盛った犯人とされたのは、王妃付きのパク尚宮であった。取り調べが進む中、パク尚宮は毒殺され、王妃ソウンは窮地に陥る。しかし大妃がソウンを呪っていた証拠の品を、女官エヨンがパク尚宮の親族より手に入れる。何とかソウンを救いたいハソンは、大妃の罪を不問に付す代わりに、パク尚宮を殺害した犯人を差しだすよう迫る。実行犯の自白により廃妃を免れるソウン。いよいよ王宮を去る時が来たと覚悟を決めるハソン。一方、心を病んだ王の姿に衝撃を受けたイ・ギュは、ある決意を固めていた。
王宮で生き抜く2つの心得とは?王妃の優しさが自身の窮地を救う証拠を手に入れるが…。いよいよ王宮を去る時が来たと覚悟を決めるハソンが、世話になったチョ内官にどんなお礼をするのか?そしてイ・ギュは何を決心したのか?この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は6話詳詳細で。
■第7話
かつて夢見た世の中を作ろうと決意したイ・ギュは、大同会の仲間を集めるようウンシムに指示する。ハソンに王と同じ傷を負わせたイ・ギュは、内医院の診察を断らせ、他の者の拝謁を止めさせた。だが王妃ソウンだけは毎日のように薬を煎じて王宮を訪れ、ハソンとソウンの距離は縮まっていく。ソウンの頼みで民に施す救援米を集めるようシン・チスに命じるハソンだが、王室の財源を握るチスは、宮殿再興を口実に一蹴する。戸曹判書に救援米の件を相談するうちに、米で貢納品を統一する大同法の再施行の話が持ち上がるが、そのためには計算能力にたけたチュ・ホゴルの力が必要だった。
王イ・ホンの左胸の傷は戦乱での傷。都承旨がハソンに々ような傷をつけるエピソードはドラマオリジナル。映画版との違いについては【コチラ】で紹介している。また、“諺文”というのはハングルのこと。当時はハングルは女性や民が使う卑しい文字としてそう呼ばれた。詳しくは【コチラ】で解説。この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は7話詳詳細で。
■第8話
ハソンはチュ・ホゴルの協力を得るため賭けをする。その結果ハソンは、ホゴルの心を得る。だがその矢先、シン・チスの策で戸曹に監察が入る。戸曹判書が罷免になれば、大同法の施行は困難となる。地方官吏が米を横流ししている証拠をつかむためにも、一刻も早くホゴルの力が必要となるが、ホゴルは命を狙われる。上奏の日、ギュが登庁しないことに気を揉むハソン。ところが上奏が始まると遅れてギュが現れる。引継書の疑惑を証明する証拠とともに。
ハソンは数学の天才との賭けになぜ勝てたのか?狩りの虎の尻尾に続いてハソンの悪知恵にあきれるイ・ギュとチョ内官の表情に注目!書庫での王妃の告白シーン。セレナーデと共に口づけする美しいシーン。驚いて目を醒ましたハソンにどんな異変が起こるのか?これに対するチョ内官の対処法が笑える。王妃の心づくしの生姜茶だが…この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は8話詳詳細で。
■第9話
チュ・ホゴルは横領の証拠を提出し、さらにシン・イギョムに命を狙われたことを告白。イギョムは父チスからの鞭打ち100回の刑を受ける。一方、療養のため寺に身を寄せるハソンの妹ダルレは、東屋の中でハソンとそっくりな男を見かける。ギュは街中で物乞いに刺されるが、通りかかったホゴルに助けられ、妓楼に運ばれる。体が弱り、御医に静養を進められたソウンは王宮を離れるが、ハソンが恋しくなり早々と王宮に戻る。王宮へ戻る途中、重陽の節句で賑わう街を見物することにするが、ダルレの消息を探りに王宮を出ていたハソンと鉢合わせる。だがその頃、東屋から抜け出した王イ・ホンも街へと繰り出していた。
都承旨イ・ギュは、ホゴルが狙われるのを察していたのだ。それにしても遺体確認することまで計算していたとは恐れ入る。居並ぶ遺体に並んで一晩過ごすホゴル、頭だけでなく勇気もある。彼に勇気を与えてくれたのがチャン武官。鞭打ち100回の刑で親子に恥をかかせてひとまず溜飲を下げたハソンだが、こんなことで妹ダレルを襲ったイギョムの罪は帳消しにはできない。この回の詳しいあらすじと見どころ、ハソンと王妃が遭遇した“重陽の節句”や“大明律”、“後金と明”の関係については9話詳詳細で。
■第10話
ダルレの手を借りて寺を抜け出した王イ・ホンは、王宮に戻る。ハソンが王妃ソウンと市場の散策を楽しんで王宮に戻ると、ホンが待っていた。ホンは、不在中にハソンが都承旨イ・ギュと大同法を施行しようとしていたこと、ソウンとの距離を縮めていたことに憤り、都承旨にハソンを殺させようとした。しかしそれだけでは許せないホンは、山奥にハソンを捨て、トラの餌にするようムヨンに命じる。
王イ・ホンと偽王ハソン。2度目の2人ヨ・ジング!このシーンは特にヨ・ジングが意識したシーン(詳しくはインタビューで)。ここでチャン武官も影武者のことを知ってしまう。そして「静養するより王様と一緒の方が安らぐ」など、ホンには見せなかった柔らかい笑顔で語る王妃の言葉を聞くイ・ホンの嫉妬を押し殺した表情と、扉の向こうで畏れならが聞くハソンの様子をお見逃しなく。本物が現れてもチョ内官はまだハソンのことを“王様(殿下=チョナ)”と呼んでいる。虎の出没する山中に捨てられたハソンは?この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は10話詳詳細で。
◇BS-TBS「ドラマ一覧」番組公式サイト
2022年12月13日スタート 月-木12:59-13:55
◇「王になった男」予告動画
【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】