BS-TBS「ストーブリーグ」第1-5話:改革の始まり~諦めきれない夢

2022年12月27日01時29分ドラマ
©SBS

BS-TBSにて放送の「ストーブリーグ」(全16話)はナムグン・ミンが「ウ・ヨンウは天才弁護士」で主演したパク・ウンビンが共演し、韓国で社会現象となった話題作!12月26日からの第1話~第5話のあらすじを紹介、作品公式サイトにて予告動画が視聴できる。
※2023年1月2日(月)と3日(火)の放送は休止。

「ストーブリーグ」は、最高視聴率19.1%を記録した、野球経験ゼロのゼネラルマネージャーと落ちこぼれ球団が放つ感動作。

■キャスト<
ペク・スンス役:ナムグン・ミン
イ・セヨン役:パク・ウンビン
クォン・ギョンミン役:オ・ジョンセ
ハン・ジェヒ役:チョ・ビョンギュ
他、ソン・ジョンハク、イ・ジュニョク、チョ・ハンソン



■第1話「改革の始まり」
万年最下位のプロ野球チーム“ドリームズ”。チームの雰囲気は最悪だが、運営チーム長のセヨンはチームを強くしたい一心で奔走していた。そんな中、ドリームズはGMが最下位の責任を取って辞任することを発表し、新たなGMを探すことに。数人の応募者の中から、野球は無知だが面接時に言いたい放題だったスンスが新GMとして就任する。しかし球団オーナーの甥で常務のギョンミンの一存で決まったことにセヨンは不満を隠せない。
タイトルになっている“ストーブリーグ”とは、シーズンオフに行われるプロスポーツ選手の契約更改や移籍の動きなどの話題のこと。当初はストーブが必要となる季節、つまりプロ野球のオフシーズンに選手や監督、チームの話題についてまとめた記事を指していたが、他のスポーツにも広がった。グランドもベンチも散々なドリームズ。コーチ陣の仲の悪さの原因が分かるのはまだまだ先。セヨンがジェヒに言う“落下傘”とは“コネ入社”のこと。野球界の裏側を描くだけに、年配の男性のキャスティングが多い中で、セヨン役のパク・ウンビンとジェヒ役のチョ・ビョンギュは爽やかさを演出する貴重な存在だ。ところで、スンスがなぜ柄にもなく料理の写真を撮るのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころは1話ネタバレで。


■第2話「代えがたい存在」
スンスがドリームズのスター選手であるドンギュをトレードに出すと言いだしたことでチームに激震が走り、セヨンも納得できずにいた。自身がトレードされることに我慢ならないドンギュはスンスに食ってかかる。それでもスンスはバイキングスにドンギュとのトレードを打診し、しばらくしてドンギュとバイキングスの若手投手とのトレードの噂が流れる。それを聞いたドリームズのスタッフたちはドンギュの流出を阻止するためスンスに抗議する。
ドンギュの反撃が素早い。賞金の寄付など善行を施し、スンスには脅しまでやってのけるとは。ドンギュ役を演じたのはチョ・ハンソン。新作ミステリー「ミス・リーは知っている」ではベテラン刑事役で主演している。殺人級のバッティングや身長187センチでリアルプロ野球選手のようだが、チョ・ハンソンは、ドンギュ役を演じるにあたり、韓国のプロ野球チーム、ハンファ・イーグルスのキム・テギュン選手の協力を得て努力したそうだ。ドンギュの人格はさておいて、彼のドリームズ愛はなぜここまで強いのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころは2話ネタバレで。


■第3話「仲間への疑心」
ドリームズにはドンギュとのトレードで実力派投手のトゥギが加入する。そんな中、ドラフトの1巡指名権があるにも関わらず、有望な新人を獲得できないのはスカウトチームに問題があると考えたスンス。1年前のドラフトで起きた出来事の真相を確かめるため、スンスは地方で活動するスカウト担当のウォンソプに会いに行く。一方、スンスに言われた言葉が頭から離れず過去5年間の指名選手のリストを確認したセヨンはある疑いを抱く。 監督との会話の一言で人柄の良さ、スンスとの会話の中で不撓不屈の精神力と選手としての資質の高さがくみ取れるカン・トゥギ。演じたのは「医師ヨハン」で格闘家役で登場したハ・ドグォン。「ペントハウス」では、なんと長いものに巻かれるタイプの声楽教師マ・ドゥギ役で登場し、劇中素晴らしい歌声を披露していたのにお気づきだろうか?一方、甥であるギョンミンの手腕を高く評価しているクォン・イルドを演じているのは、「愛の不時着」でヒョンビンの父親で北朝鮮総政治局長役、「奇皇后」で元(中国)の丞相を演じた名優チョン・グクファンだ。
※この回の詳しいあらすじと見どころは3話ネタバレで。


■第4話「隠されていた事実」
ウォンソプが高校球児の母親からお金を受け取るところを目撃したスンス。一方、新人王を獲得したバイキングスの選手の母親に会いに行き、スカウトチームのセヒョクを知っているかと尋ねたセヨンだが、母親に追い返されてしまう。そんな中、選手から賄賂を受け取っていたことが発覚したセヒョク。認めようとしないセヒョクに対し、スンスはある証拠を突きつける。しかしチーム解体を画策するギョンミンは、改革を進めるスンスが気に食わない。 賄賂でなくてよかったというジェヒに、当然のことと言い切るスンスの正義にちょっぴり寂しさも感じるが、その後のウォンソプの扱いにしびれる。球団に戻る車中、ウォンソプがミンホを指名しようとしたいきさつが回想で明らかになる。セヨンは、コネを認めない高校の監督とセヒョクとのつながりをどう証明したのか?セヨンが待ちわびたイ・ヨンジュ選手は来なかったが、それを予測していたかのようなスンス。イ・チャンゴン選手をどのように説得したのか?それにしても減俸3か月からの昇進!一番驚いたのはウォンソプ本人だ。人ではなくシステムを変えようとするスンスの改革は成功するのか?
※この回の詳しいあらすじと見どころは3話ネタバレで。


■第5話「諦めきれない夢」
外国人選手を獲得するためアメリカに行ったスンスたちだが、獲得を狙っていた投手マイルスの契約金が2倍になったと告げられ困惑する。そこにペリカンズのオGMが現れ、劣勢に立たされたスンスはマイルスと契約交渉する。結局、契約できず帰国することになったスンスは、通訳として同行していたロバート・キルが、かつて大リーグで活躍した投手のキル・チャンジュであることを知る。しかし、チャンジュには消せない過去があった。 スンスのリサーチによるとペリカンズは右投げ投手が足りているはず。そのペリカンズが右投げのマイルス投手に目を付けたとは?オGMはカン・トゥギも狙っている様子。前回のニュースに続いて、マイルスを説得しようとするスンスのセリフで日本のプロ野球について言及するのでお聞き逃しなく。オGMを演じたのはソン・ヨンギュ。ロバート・キルと握手したときのスンスの表情が一瞬変わる。握手で何を感じたのか?ドラマ後半の機上のスンスによる「シーン巻き戻し」で明らかになる。
※この回の詳しいあらすじと見どころは5話ネタバレで。


BS-TBS「ストーブリーグ」番組公式サイト
 2022年12月26日スタート 月-金7:00-7:54
公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「ストーブリーグ」を2倍楽しむ】