韓国ドラマ「カジノ」第4話「ローリング」フィリピンでの大成功に大御所俳優が続々と登場!あらすじ・見どころ

2022年12月29日21時00分ドラマ
『カジノ』ディズニープラス スターにて12月21日(水)より独占配信中
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チェ・ミンシク主演、カジノ王となった男の波乱万丈の人生を描いたディズニープラス スターで配信中の韓国ドラマ「カジノ」。第3話までは主人公ムシクの現在と幼少期、学生時代が交錯しながら彼の人生が描かれた。第4話のあらすじと見どころをチェックしてみよう。



「カジノ」は貧しい幼少時代を経て激動の時代の中で違法カジノで財をなしながらも全てを失った主人公、チャ・ムシクの再起を賭けた波乱万丈な人生物語だ。

■第4話「ローリング」あらすじ
2001年のマニラ。暴力団でも回収できなかった債権を次々と回収したムシク(チェ・ミンシク)は、フィリピンの高級ホテルカジノで大きな影響力を持つソクチュン(キム・ホンパ)の信用を勝ち取る。

顧客それぞれの羽振りの良さを知る為の「ローリング」や「コンプ」と呼ばれるクーポン制度を導入し、徴税を避けながら10年で700億ウォンの稼ぎを叩き出したムシクはセミナーを開催し、政界や警察の高官との人脈を築き上げていく…。

■見どころ
前回一挙に公開された1−3話では主人公ムシクがフィリピンに渡り、カジノ業で大きな影響力を持ち始めるまでのいきさつが描かれたが、今回は2001年から2010年にかけて、ムシクが成功の道を辿り始める様子が描かれた。その過程で圧倒的な個性とキャリアを誇るキャストが続々初登場を果たした。

ムシクの韓国闇カジノ時代の部下のつてで知り合った男テソク役には「イカゲーム」のホ・ソンテが登場。2001年の時点でムシクと知り合い、2010年には部下として共に働いているものの、マニラで発生した韓国人殺害事件にも関連がありそうな、不気味な約を演じている。

更に終盤では事業の拡大を祝福するコ会長役として「ごめん、愛してる」のイ・ヘヨンが登場。長年のキャリアを誇る彼女ならでは圧倒的な存在感を見せ、これからどのように物語に絡んでくるのか気になるところだ。

このドラマのもうひとつの特徴は、随所に散りばめられたムシクの過去の回想シーンだ。「刑務所のルールブック」で麻薬常習犯ながら愛嬌のある同性愛者役を演じたイ・ギュヒョンがムシクの学生時代を演じていて、今回は民主化運動に巻き込まれた彼が、兵役を希望してひょんな事から北派工作員にスカウトされるエピソードが登場した。スカウトした男役には「海街チャチャチャ」など、近年ドラマで引っ張りだこのチョ・ハンチョルが登場。

北派工作員となった青年時代のムシクのエピソードはあまり多くは語られていないが、次回以降どのように描かれ、2000年代のムシクの人格形成にどのように働いていくのかにも注目したい。

「カジノ」はDisney+ (ディズニープラス)スターにて12月21日に初回3話を配信開始、以降毎週水曜日に1エピソードずつ追加配信予定だ。

■スタッフ
監督・脚本:カン・ユンソン「犯罪都市」

■キャスト
チャ・ムシク:チェ・ミンシク『オールド・ボーイ』『悪魔を見た』「新しき世界」
オ・スンフン:ソン・ソック「私の解放日誌」「恋愛体質〜30 歳になれば大丈夫」
ヤン・ジョンパル:イ・ドンフィ「恋のスケッチ〜応答せよ 1988〜」
ソ・テソク:ホ・ソンテ「イカゲーム」
ほか

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