NHK朝ドラ「舞いあがれ!」福原遥と赤楚衛二は恋に進展するのか?第17週ネタバレと第18週予告

2023年01月27日09時14分ドラマ
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舞(福原遥)はお父ちゃん(高橋克典)の夢を実現するために、航空機の部品を試作するという挑戦に打って出た!次週は航空学校時代の仲間が登場!NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第17週のネタバレと第18週「親子の心」(1月30日~2月3日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

1990年代から今を舞台に、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく舞(福原遥)の挫折と再生を描く「舞いあがれ!」の第17週が1月23日から放送された。父・浩太(高橋克典)が遺した工場IWAKURAを母・めぐみ(永作博美)とともに再建して4年の月日が経ち、新しい目標に向かって進み始めた様子が描かれた。



4年の間に変わったのは舞だけではない。古本屋・デラシネを任された貴司(赤楚衛二)は書きためた短歌をコンクールに送ることにする。27歳になった舞と貴司の関係は小学生のころと変わりないようにも見えるが、貴司の「舞ちゃん」となにか言いたげな表情が気になる。27歳になった貴司の色気にやられる視聴者も多い。

そして17週になってドラマの後半を盛り上げる新しい俳優陣も登場した。まず最初に登場したのは、大手の菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)だ。航空機産業参入支援セミナーで発言した舞に注目してIWAKURAにやってきたようにも見えるが、実は、浩太と長崎の職場で一緒に働いていたことがある。

30日から放送される第17話は、舞の幼なじみである貴司と久留美(山下美月)にも転機が訪れる。短歌の芥川賞ともいわれる長山短歌賞を受賞できた貴司と、医師との結婚を前に相手の両親に反対されている久留美の姿だ。舞はそんな二人にもよりそってゆく。そして、久しぶりに航空学校での同窓生・水島(佐野弘樹)と吉田(醍醐虎汰朗)も登場する。「自分自身」の大きな夢をもっている2人を見て、舞はどう思うのか?さらに予告動画に登場した悠人(横山裕)の落ち込んだ表情も気になる。

【第17週(2023/1/23-1/27)ネタバレあらすじ】
2013年夏。舞(福原遥)がIWAKURAに入社して4年が経ち、営業のエースになっていた。会社の業績も右肩上がりで、社長のめぐみ(永作博美)は機械を増やすか悩む。そんなめぐみに舞は浩太(高橋克典)の夢を実現すべく、めぐみに航空機産業参入支援セミナーに参加しようと提案する。

一方、貴司(赤楚衛二)は古本屋・デラシネで短歌を作り続けていた。昔のデラシネと同じように近所の子どもが気軽に入って遊んでいた。そして、書きためた短歌を短歌の芥川賞ともいわれる長山短歌賞に応募する。舞は貴司の作品がうまくいくようにと出す前の作品が入った封筒に願いをかける。

一方、めぐみから渡されたIWAKURAの業務報告書に目を通した悠人(横山裕)は、悪くない投資先だとめぐみに言う。そして、きちんとしためぐみの姿に休みではないのかと問う悠人。めぐみは、これから航空機部品の産業支援セミナーに舞と参加すると伝える。悠人は航空機の部品と聞いて、浩太と話したことを思い出し、「やったらいい」と言った。

舞が営業から帰社すると思いもよらぬ客が、めぐみを訪ね来ていた。それは航空機産業参入支援セミナーで出会った、菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)だった。彼は舞とめぐみに、ある提案をする。それは航空機の部品を試作してみないか、というものだった。設備的にIWAKURAでは難しいと、めぐみは断ろうとするが、舞はまずその部品の図面を見せて欲しいと申し出る。本来は、受注する気がなければ設計図を見せてもらえることはない。しかし、荒金は舞の申し出に快く応じる。社員たちはその図面をみて難色を示すも「挑戦するからこそ」と皆を説得して、荒金の依頼を受けることにする。

舞たちが試作を請け負った飛行機部品は、扱ったことのない硬い金属のためにうまく製造できない。そこで最古参の笠巻(古舘寛治)が他所の機械を借りようと言う。そこはかつてIWAKURAで働いていた小森(吉井基師)の転職先、長井(や乃えいじ)の工場だった。長井は快く協力してくれるが、実は工場を閉めると話す。小森にIWAKURAにもどってくれないなと頼むが、小森は「一度、要らないといわれた」ことを思い、即断はしない。

一方五島では、町役場の信吾(鈴木浩介)がカフェに祥子(高畑淳子)たちを集め、五島に人を集めるアイデアがないか相談する。

航空機部品の試作で苦戦する舞たち。それを見かねた小森が、原材料を電子炉に長めに入れることを提案し、やってみると、遂に圧造が成功する。そして、お好み焼き屋「うめづ」では、工場をたたむ長井への慰労会が開かれ東大阪の仲間が集まる。そこで舞は笠巻に、小森の助けもあり圧造がうまくいったことを報告する。小森はIWAKURAに戻り、部品製作にも協力する。舞は試作品ができあがるとうれしくて貴司に報告にゆく。そこに長山短歌賞受賞の連絡が入り、2人は喜ぶ。そのころ久留美(山下美月)は恋人からプロポーズされていた。

【第18週(2023/1/30-2/3)あらすじ】
■第82話(月)
「夜7時から貸し切り」の張り紙がはられたうめづで、悠人(横山裕)がお好み焼きを食べているところに、舞(福原遥)たちが貴司(赤楚衛二)を連れて祝いに訪れる。貴司が長山短歌賞を受賞したお祝いの会。貴司の両親への言葉に、感極まる雪乃(くわばたりえ)。そんな中、久留美(山下美月)が遅れて来る。そして皆に、同じ病院で働いている医師の八神(中川大輔)を紹介する。

■第83話(火)
舞(福原遥)、笠巻(古舘寛治)、結城(葵揚)は完成された飛行機用の試作ボルトを持って、その強度試験のために飛行機部品に特化した朝霧工業を訪ねる。ライバルである朝霧工業の敷地は広く、IWAKURAにない機械などが数多くある。材料調達から完成検査まで全て一貫生産ができると聞かされ、感心する舞たち。そこへ菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)が現れ、いよいよ強度試験が始まる。

■第84話(水)
婚約者の親に結婚を反対され、傷心の久留美(山下美月)。そこへ問題の八神(中川大輔)が現れ、両親を必ず説得すると約束する。そして久留美はデラシネで、舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)に事の子細を話す。久留美の父・佳晴(松尾諭)のことを心配する舞だが、相手の母親に土下座した父を情けないと久留美は言う。それに対して貴司は、娘に幸せになってほしい親心だろうと語る。

■第85話(木)
舞(福原遥)が夕飯の支度をしていると、めぐみ(永作博美)が家に届いた郵便物を持って帰宅する。その郵便物には、祥子(高畑淳子)から五島での釣りフェスタのチラシと手紙が届いていた。手紙を読んだ舞は祥子に電話をし、自分が浩太(高橋克典)の夢だった航空機の部品作りに挑戦していることを報告する。それに対し、祥子も五島での島起こしを頑張ると答え、お互いを励ましあう。

■第86話(金)
舞(福原遥)が貴司(赤楚衛二)に、来客用にデラシネを使わせてくれと頼む。たまたまが重なり、うめづもノーサイドも休みだった。渋る貴司だったが、来客を見て観念する。来客は、航空学校での同窓生・水島(佐野弘樹)と吉田(醍醐虎汰朗)で、大阪でたまたま一緒になり、舞のもとを訪れた。吉田は副機長、水島はスーパーの副店長になっていると聞いた舞は、大きな目標があってうらやましいと吐露する。

【脚本】桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
【出演】福原遥,永作博美,横山裕(関ジャニ∞),高橋克典,赤楚衛二,山下美月(乃木坂46),山口智充,くわばたりえ,古舘寛治,葵揚,鶴見辰吾,中須翔真,大浦千佳,中川大輔,松尾諭 他
【語り】さだまさし
公式Twitterアカウント「@asadora_bk_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
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   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式サイト
NHKあさドラ「舞いあがれ!」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk

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