「探偵ロマンス」新たな殺人予告状がお百に届いた!濱田岳と草刈正雄が事件を追って駆け回る!第2話ネタバレと第3話予告

2023年01月29日11時30分ドラマ
©NHK

お百を演じる世古口凌の怪しい美しさに脱帽!太郎(濱田岳)と三郎(草刈正雄)の探偵業は続く!「探偵ロマンス」(毎週土曜、よる10時、NHK総合)2月4日、第3話を放送する。関連動画が番組公式サイトで公開されている。



江戸川乱歩の作家デビューから100年という節目に制作される“知られざる江戸川乱歩誕生秘話” 「探偵ロマンス」の第2話が2023年1月28日に放送された。大正ロマンな舞台が第2話でさらに大きく繰り広げられた。オペラ館、赤い部屋、シベリアにあるイルベガンにまつわる財宝、美しきお百という男性、ロマノフの一族など怪しいキーワードも炸裂した。2月4日放送の第3話以降、三郎(草刈正雄)と太郎(濱田岳)がそれがどうつながってゆくのを解明してゆく。

2021年後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の制作陣が集結し、主役の濱田岳は「カムカムエブリバディ」の一人目のヒロインの兄を演じた。そんな朝ドラ色が多いドラマにさらに「カムカム」出演者の追加出演が発表された。一人目のヒロイン・橘安子を演じた上白石萌音、二人目のヒロインの友人、ベリーこと野田一子を演じた市川実日子が出演する。

第2話に登場したのは上白石萌音だ。といっても、お百が歌う歌声での出演だ。プロデューサーと音楽担当が相談したところ、歌声に合うのは上白石萌音の声ではないかと意見が合い、声をかけたという。上白石は「いいなー、私もなにか参加できないかな」と思っていたところに声がかかったといい念願が叶っての出演だという。

石川実日子は太郎と三郎の前に現れる謎「男装の麗人」役で登場するという。2月4日放送の第3話以降の出演と思われるが、この「男装の麗人」は三郎と太郎にとって敵なのか味方なのか?

■前回:第2話ネタバレあらすじ
画商であり「赤の部屋」の会員・廻戸庄兵衛(原田龍二)が殺された。真犯人を捕まえるため、予告場所に乗り込む太郎(濱田岳)と三郎(草刈正雄)。ピス健と2人、激しい銃撃戦となる。なんとかピス健を追い詰めるが、廻戸を襲ったのがピス健ではないことがわかる。ピス健はここに誰かに呼び出されたのだ。そこへ警察がやってきて、ピス健は捕まる。

三郎と太郎は廻戸の娘の早苗(杏花)に話を聞く。そして赤い部屋とオペラ館の踊り子のこを聞く。偶然手に入れたオペラ館のチケットをもって踊り子・お百(世古口凌)に会いに行く。美しいお百は女性に見えたが、実は男性だった。

そのころ、三郎は町中でかつての知り合いに会った。その女性の夫が殺された事件で、三郎自身も大切な相棒を失っていた。その事件の時に使われた予告状に早苗にところにとどいたものと同じ印があったのだ。

「赤い部屋」では貿易商の住良木(尾上菊之助)が上機嫌な様子でいた。そしてそこにいたお百は住良木に近づくが、住良木にうまくかわされてしまう。

赤い部屋の女主人である美摩子(松本若菜)は、実は、亡くなった三郎の相棒の妹だ。美摩子も10年前の事件を追い続けている。三郎は美摩子に命を大切にしろというが、美摩子は命を燃やしているという。そして、廻戸、前橋、越坂部、後工田(近藤芳正)はロマノフ一族を関係があることがわかる。美摩子が1人で酒を飲んでいるところに住良木がやってきた。美摩子はさみしさを住良木になぐさめてもらう。

三郎のもとに刑事がやってきてピス健が逃げ出したことを告げる。三郎は慌てて太郎の家に向かう。

ピス健を連れ出した人物はピス健に銃を突きつけていた。

三郎が太郎の家に到着したとき、太郎の家には太郎の文通相手の隆子も聞いていた。そこにさらにお百までやってきた。お百は犯行予告文が来たという。そこに狙われているのは後工田と書いてあった。

■第3話あらすじ
亡くなった姉と同じく三郎(草刈正雄)に恋する美摩子(松本若菜)の思いは届くのか?誰の嘘が悲劇を巻き起こしたのか?少しずつ判明してゆく複雑に絡み合った事件の真相。

1月21日スタート、「探偵ロマンス」。出演:濱田岳、草刈正雄、石橋静河、泉澤祐希、森本慎太郎(SixTONES)、世古口凌、本上まなみ、浅香航大、松本若菜、近藤芳正、大友康平、岸部一徳、尾上菊之助、ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

NHK「探偵ロマンス」番組公式サイト

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