生田斗真が初めてテレビで大河ドラマを作る若きテレビマンに挑む!「大河ドラマが生まれた日」2/4放送

2023年02月03日08時00分ドラマ
©NHK

テレビで初めて時代劇に挑んだ若きテレビマンたちの奮闘ぶりを描く、テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」(2月4日(土)夜7時30NHK総合)放送。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



NHK大河ドラマといえば、大型時代劇として1年という長いターンで放送され、その規模や技術が話題となる。現在放送されている「どうする家康」ではCGと実写を合成したVFXを使うなどの試みもみられる。そんな大河の第1作はどのように作られていったのか?映画全盛期にテレビの時代劇への出演を渋る俳優を口説いたり、時代劇を撮影する苦労などが描かれる。笑って泣けるハートフルコメディで昔の撮影をよみがえらせる。

主演で若きアシスタントディレクター・山岡役の生田斗真は役柄、すべての出演者と共演したといい、異種格闘技のリングに立っているようだったと毎日が楽しかったという。そして「阿部サダヲさんは舞台出身の役者さんですし、喜劇役者で力の抜けたカッコよさのある伊東四朗さんや、歌舞伎界からは中村七之助さん、局長役は重厚なお芝居も喜劇もできるあの方です。本当に刺激的な現場だったので、一秒も見逃さず釘付けになって豪華な顔ぶれのドラマをご覧いただきたいです」とコメントしている。

そんな山岡に時代劇を作るように指示を出した局長役は中井貴一だ。実は、大河第1作目の「花の生涯」には中井貴一の父親である佐田啓二が出演していた。そして今回の撮影では形見の腕時計を小道具として提供しているという。

■あらすじ
1962年、NHK芸能局の若手アシスタントディレクター山岡(生田斗真)は、報道から異動してきた局長(中井貴一)に「映画に負けない日本一の大型娯楽時代劇を作れ!」と突然命じられた。大スター佐田啓二(中村七之助)の自宅に日参しテレビドラマ出演を頼みこむが、いい返事はもらえない。

NHK総合2月4日(土)よる7時30分から テレビ70年記念ドラマ「大河ドラマが生まれた日」。出演:生田斗真、中井貴一、阿部サダヲ、松本穂香、倉科カナ、矢本悠馬、松尾諭、林泰文、仁村紗和、中田クルミ、中村七之助、ともさかりえ、三宅弘城、永島敏行、イッセー尾形、伊東四朗 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

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