【最終回】「探偵ロマンス」怪しき踊り子・世古口凌に魅了された濱田岳!草刈正雄は真相に気がついた!第3話ネタバレと第4話予告

2023年02月05日09時50分ドラマ
©NHK

あっという間に最終回!殺人を犯した初之助(泉澤祐希)は住良木(尾上菊之助)に操られていたのか?「探偵ロマンス」(毎週土曜、よる10時、NHK総合)2月11日、第4話を放送する。関連動画が番組公式サイトで公開されている。



江戸川乱歩の作家デビューから100年という節目に制作される“知られざる江戸川乱歩誕生秘話” 「探偵ロマンス」の第3話が2023年2月4日に放送された。第1話からずっと謎が続き、なかなか一回見ただけではドラマの流れを把握するのが難しいが、何度も見返したくなると評判の「探偵ロマンス」も2月11日放送の第4話をもって最終回となる。

「赤の部屋」の会員・廻戸庄兵衛(原田龍二)と同じように殺人予告を受けている後工田(ごくうだ・近藤芳正)は、財宝に関する情報を世間に公表すると三郎(草刈正雄)に話すが、結局、命を奪われる。殺人を実行するのは太郎(濱田岳)の友達の初之助(泉澤祐希)。初之助は文字を読めないコンプレックスをかかえて太郎と暮らしている。そんな初之助の心を住良木(尾上菊之助)が理解した。

住良木がお勢にばけて三郎の心も翻弄する。住良木の姿としては美摩子(松本若菜)を翻弄していた。美摩子にその正体を気付かれたが、美摩子は大丈夫なのか?そして、殺人を犯す初之助を操っていたのは住良木なのか?住良木の狙いは一体何なのか?謎が多く残るが、最終回が期待される。

■前回:第3話ネタバレあらすじ
踊り子のお百(世古口凌)が平井太郎(濱田岳)に届けたのは、怪盗からの後工田(ごくうだ)(近藤芳正)殺害予告状だった。白井三郎(草刈正雄)に問い詰められた後工田が取り出したのは、怪盗が求める財宝の在処を記す地図だった。

一方、帝都にやってきた隆子(石橋静河)は、若者たちに絡まれる初之助(泉澤祐希)に遭遇する。初之助は街にあふれる落書きを消すことで賃金を得ていた。しかし若者たちが絡んでくる。そこに現れた住良木(尾上菊之助)が初之助を助ける。初之助は、住良木の言葉に魅了されていく。初之助は小説家を目指す太郎と違い文字が読めないことがコンプレックスだった。一寸法師の絵本で文字を勉強していたが、その本には予告状に書かれている印が書かれた紙が挟まっていた。

三郎と太郎は待ちの落書きの「南無阿弥陀仏」の背後に何かが隠されていると感じていた。刑事(大友康平)の話ではそこに若者たちが関わっていて、その中の一人が背中に大きなやけどを負っているという。

お百(世古口凌)が切羽詰まった様子で太郎の下宿にやってきた。自分の姿のままでは受け入れられないという悩みを抱えている。そんなお百に何の言葉をかけてもお百は救われない。お百の背中にはやけどの跡があった。

三郎はお勢から孫を探してほしいと頼まれていた。その背中には大きなやけどがある。三郎は太郎と刑事の話から、お百が怪盗に関連があるとわかった。

お百の舞台を見にゆく後工田、お百は舞台から後工田を殺そうと小道具の銃を本物に入れ替えていた。お百をもっと売りだそうとしていたラッパ(浅香航大)に対してお百はそのままの姿、声で舞台に立ちたいという希望があったのに理解してもらえなかった。ラッパにも銃を向けたが、太郎が阻止した。客席の2階からそんなお百の命を狙おうとしていた人物がいた。三郎がなんとかそれも阻止した。お百は捕まった。

後工田は命が助かった今、財宝の情報を公開するという。その後工田の屋敷に、後工田の命を狙う人物が忍び込んだ。

一方、美摩子のもとを訪れていた住良木はおしろいの粉で正体がばれる。住良木はお勢になりすましていた。

■第4話あらすじ
後工田(ごくうだ・近藤芳正)は予告通りに殺された。現場から逃亡したのは初之助(泉澤祐希)だ。太郎(濱田岳)と三郎(草刈正雄)が初之助を見つけるも住良木(尾上菊之助)の車で逃げ出した。

数日後、初之助の死を告げる潤二(森本慎太郎)。やがて三郎は隠れ家が見つかったと太郎に告げる。「毒喰らう覚悟があるならついてきな。『探偵』という夢が知りたいなら」…決戦の日を迎える。

1月21日スタート、「探偵ロマンス」。出演:濱田岳、草刈正雄、石橋静河、泉澤祐希、森本慎太郎(SixTONES)、世古口凌、本上まなみ、浅香航大、松本若菜、近藤芳正、大友康平、岸部一徳、尾上菊之助、ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

NHK「探偵ロマンス」番組公式サイト

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